ビスケットの缶

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秋の空気

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カナダへの旅は一泊三日という強行旅でした。
お土産は空港でバタバタと自分たち用にメープルバターを買いました。
カナダの国旗の赤とメープルリーフのパッケージのデザインもかわいい。
結構甘めでコンデンスミルクのメープルシロップ版のような感じで、トーストしたベーグルと。
メープルシロップの甘い香りがとろんとした眠たくなるような秋の空気と溶け込んで、まだオータムクラッシックの余韻に浸っています。

+++
ネーベルホルン杯も終わりましたね。
ザギトワちゃんの圧巻の演技、素晴らしかったです。ロシアのテストスケートのときはまだ未完成な雰囲気だったFSのカルメンも完璧な演技でした。鐘の音で始まる冒頭の表情には貫禄すら感じるほど。本当に16歳?と思ってしまいます。衣装もディーテールがあってすてきでしたね。赤と黒のコスチュームも黒い透け感のあるレースのトップスが大人っぽくて手首の縁取りの赤いレースもアクセントになっていて効果的ですね。SPの「オペラ座の怪人」の」コスチュームも白のシフォンのドレス風のコスチュームにグレーのレースが影を落とす感じがすてきです。
ザギトワちゃんも羽生くんリスペクトと聞くので、ついつい結びつけたくなってしまうのですが、オペラ座の怪人のジャンプの音ハメ(オペラ座の怪人のプログラム自体も)や、カルメンのラストのあたりのドラ?のような音は「Origin」を思い出しました。ドラの音は偶然?(ドラの音ってそんなに使わないですよね。笑)

+アリーナ・ザギトワ Nebelhorn 2018 FS 「カルメン」


エキシビションのプログラムもかっこよかったですね。今回のエキシビションのナンバーは革のパンツ(羽生くんはエナメルな感じですが)や、ジャケットを脱ぐところも羽生くんの「Hello, I Love You」のトリビュートのようにも感じて、年齢的にもどちらも16歳、17歳と合っていて並べるとすてきだなと思いました。

+アリーナ・ザギトワ Nebelhorn 2018 EX


+羽生結弦 Scate America 2012 EX ”Hello, I Love You”
 

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by cinnamonspice | 2018-10-01 10:54 | たべもの | Comments(2)

Orange Colored Sky

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帰りの飛行機から見えた夕焼け。
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今シーズンのメドベージェワ選手のSP「Orange Colored Sky」を思い出しました。このプログラム、曲も振り付けも大好きです。

+メドベージェワ オータム クラッシック 2018 SP "Orange Colored Sky"


今シーズンでは、羽生くんの「秋によせて」も、見るほどに好きになる味わいのあるプログラムですね。第一印象はFS「Origin」の方が強かったですが、光と陰のようにこの二つのプログラムは全く別のようで実は羽生くんの繊細さと強さという二つを組み合わせた表裏一体のような素晴らしいバランスだなと思います。バラード1番も見れば見るほどに好きになったように、「秋によせて」もそうなる予感たっぷりです。もちろん「Origin」は言うまでもありませんが。この二つはセットで伝説的なプログラムになりそうですね。

+ オータム クラッシック 2018 SP「秋によせて」

継ぎ目のない美しいプログラムは見れば見るほどうっとりと世界に引き込まれます。
実はこの動画に観客席の私たちも映りこんでいるんです。偶然ですが、いい思い出になりました。

今シーズンでは、ほかにはジェイソン・ブラウン選手のSP「Love Is A Bi#tch」とチャ・ジュンファン選手のSP「The Price」もそれぞれの選手に合っていて素敵ですね。
今日から始まるネーベルホルン杯に出場する本田真凜選手のSP「セブン・ネーション・アーミー」も曲も振り付けも好きなので見るのが楽しみです。


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by cinnamonspice | 2018-09-27 12:55 | すきなもの | Comments(0)

オータムクラッシック 2018

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今回オータムクラッシックの会場は想像以上に小さくてアットホームでとてもいい雰囲気でした。会場に入った瞬間、この距離で選手が見れるんだとびっくりするほどリンクとの距離が近く感じました。
またこの大会では、チケットは一日ずつの券とAll Eventの券だったので、例えば金曜日はアイスダンスのリズムダンス)、男子シングルのSP、ペアのFS、女子FSが行わたので、その日行われる全ての競技(公開練習から)を見ることができてとってもお得に感じました。そのせいか、誰か特定のスケーターのファンという人だけでなく、シングルやアイスダンス、ペア、全ての垣根を超えて、フィギュアスケートが純粋に好きな地元のファンなどいろんな人が入れ替わることなく集まっていました。中には連日仲良くお揃いのカナダの国旗柄のお洋服で観戦にきている(一日過ごしていらっしゃいました)おばあちゃまもいらっしゃって、このイベントを心から楽しみにしているんだなーと胸が温かくなりました。
選手の演技中や練習でエレメンツが成功した時だけでなく、ジャンプなどの失敗があった時も観客から暖かい声援と拍手が送られて、選手の緊張をほぐすような暖かい空気に胸が熱くなりました。アイスダンスなどはいい演技にはその都度掛け声やノリノリの曲には手拍子が送られるのも素敵ですね。
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今回の大会は指定席ではなかったので、競技ごとに空いてる別の席から見て楽しむことができたのも魅力的でした。場所によっては、シングルの選手の演技冒頭の難しいジャンプをよく跳ぶところとか、全体を見渡せて見やすい場所とか、キスクラに近い選手とコーチとのやりとりが見やすい場所とか、座る位置でも色々試合の見え方が違って楽しめます。
 そのうちのジャッジと反対側の席に座っていた時、少し後ろに座ってた方が全員のスケーターの演技が終わるたびに小さなぬいぐるみを投げ入れていました。初めは気づかなかったのですが、その人はお花やぬいぐるみが一つももらえない選手がないように、タイミング良くどの選手ももらえるようにしているようでした。演技を終えたスケーターの方が嬉しそうにぬいぐるみを拾いに来て、お礼を言っていく姿はとても暖かい光景でした。(今回羽生くんもプーさんを拾っていましたね。)そういう選手と観客の暖かいやりとりが見られるのも、観客席とリンクが近い小さな会場ならではの楽しみのように感じました。今回私たちは一日中リンクで全ての競技を見ていたら、今までほとんど見たことがなかったアイスダンスの楽しさを知ることができました。目の前で滑る生の迫力を見ていたら、全ての選手に尊敬の念と惜しみない拍手を送る気持ちがわかりました。

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by cinnamonspice | 2018-09-26 12:06 | まいにちのこと | Comments(0)

優勝おめでとう

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以前友人が「羽生くんはどの試合でも観客をがっかりさせない人」と言った言葉、(彼女はファンじゃないのですが)すごく言い当ててると思います。
うまくいった試合、うまくいかなかった試合、いつだって観客を魅了しなかったことはありません。
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今回のFS最後の「クソー」かな、「チクショー」かな、久しぶりに悔しがる羽生くんもよかった。いつも全力疾走で、試合ごとに異なる心のこもった演技、人間らしいリアクション。そういう姿が世界中の人を引きつける魅力なんですね。
ファンといえば、映像では日本人の観客が多くみえるようですが、私の周りは中国人の方(多かった)や後ろも斜め前も欧米人の羽生くんのファンの方でした。今回実際現地で観戦して、羽生くんは世界中の方から愛されてるんだと知ってうれしくなりました
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優勝おめでとう。悔しさは収穫。歴史的スケーターの試合を今観れる幸せを噛み締めています。素晴らしいシーズンになりますように。

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by cinnamonspice | 2018-09-26 09:01 | まいにちのこと | Comments(2)

オータムクラッシック 2018 男子 FS

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男子のFSの最後のグループの時に、隣の列にメドベージェワ選手と樋口新葉選手が来て観戦していました。近くて思わずドキドキ。

羽生くんの前にはカナダのロマン・サドフスキー選手が「シンドラーのリスト」の曲で滑っていて、このメロディーをきくと思わずソチのオリンピックのリプニツカヤ選手のパフォーマンスを思い出して胸が熱くなります。
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いよいよ、大歓声とともに羽生くんの登場。あぁ、見ている私たちもドキドキします。
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羽生くんがポジションにつく時には、あれほどの歓声がピタリと止まって、会場は信じられないほどの静けさに包まれました。こんなにたくさんの人がいるのに咳払い一つ、物音一つせず、みんな息を止めてるかのようなぴんと張り詰めた空気の中、「Origin」の演技が始まりました。
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ファンの人もそうでない人も、会場中の視線が羽生くんに注がれます。羽生くんのエレメンツ一つ一つにおこる拍手。ジャンプの前には祈るような気持ちで。オータムクラッシックに来る前は、「Origin」を生で見てたら泣いてしまうかもと思っていたのですが、当日はあまりの緊張感の中での演技に(私が緊張することもないのですが。笑)無我夢中で見守る4分でした。
初戦、いろんな思いがあったとは思いますが、羽生くんの想いのこもった「Origin」を見れて幸せでした。きっとファンはみんな同じ気持ちだったと思います。オリンピック金メダル連覇後も現役を続けてくれて、また新しいシーズンを見ることができる喜びに包まれていました。久しぶりに見る羽生くんの悔しがる姿もいいですね。

羽生くんの直後のジュンファンくんは「ロミオとジュリエット」の曲でしたね。この曲を聞くだけで、羽生くんのニースを思い出して泣きそうになってしまいます。(女子のテネル選手も今回FSで使っていましたね。)曲かけの練習の時から「ロミオとジュリエット」の曲と「シンドラーのリスト」の曲と、そして羽生くんの「Origin」と。ニースの世界選手権、ソチオリンピック、そして今へと。羽生くんとジェフリーバトルさんが、思い出のアルバムをめくるシーンをイメージしたという「秋によせて」も思い出されてなんだか胸がいっぱいになりました。
羽生くんも、あの曲を聴いて思い出したりするのかな。ノスタルジックな気持ちに浸るフリースケーティング、きっとそういう気持ちの方がたくさんいたのかではないかなと思います。

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by cinnamonspice | 2018-09-25 05:19 | まいにちのこと | Comments(0)

日本とアメリカ

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日本文化を世界に発信するという目的で新しくハリウッドにオープンしたJapan Houseのオープニングパーティに行ってきました。
LAに住んでいても、チャイニーズシアターは日本からゲストが来たときくらいしか来ないのでこれで3回目くらい?
いつ行っても世界中から人が訪れる人気スポットですね。日本のことを世界の人の知ってもらうにはいい場所かもしれません。

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ゲストのYoshikiさん。
初めて拝見して感動でした。やはりオーラがありました。
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私は存じ上げなかったのですが、映画「スタートレック」などに出られた有名な俳優のジョージタケイさん。
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パーティが始まるまで、友人たちとJapan Houseの施設を見てきました。
夕焼け空とよく冷えたスパークリングワインがおいしい。
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Japan Houseのひとつ和食のレストランも、これからグランドオープンするそうです。内装だけ見せていただきました。とても雰囲気があって、LAの景色の中いただく本格和食、特別な気持ちになりそうです。記念日にぴったり。
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パーティではダンスグループElevenplayのパフォーマンスがあり、最後にYoshikiさんが英語で曲の紹介をしつつピアノで4曲弾きました。
Yoshikiさんが話すのを初めて聞きましたが、ハートでお話される方なんだなという印象を受けました。演奏にも人柄が反映されるのですね。とても繊細な人柄が伝わってくる演奏でした。
途中、「よその国から来た自分を受け入れてくれたアメリカに感謝して、」とアメリカ国歌の演奏したときは会場の人たちもとても喜んでいました。
いろんな方のお話を聞いていて、過去から今へいろんな人一人一人の日本とアメリカの絆が一つ一つは糸のように細くても繋がった糸は束になり、しっかりと結ばれているのだと感じ一日でした。

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改めて世界へ発信したい羽生くんのスケートの芸術をご紹介します。(笑)
2016 Scate Canada EX ”The Swan(ノッテ ステラータ")


 昨日は、24時間テレビで羽生くんのアイスショーが放送されたので、朝の4時半からテレビの前に座っていました。
これまでの羽生くんの被災地とのつながり、取り組みについて丁寧に伝えられて改めて一本筋の通った羽生くんの生き方に胸が熱くなりました。
金メダル取る前も取ったあとも被災地に寄り添う変わらない気持ち。テレビ画面を通じてではなく、実際に被災地を訪れて羽生くんに直接会うことができた方たち一人一人の人生に大きな喜びや幸せをもたらしたと思うと、すばらしいことだなと思います。生きていく上で(お金以上に)大きな支えになる希望や夢を、直接会うことでかかわった方たちみんなにプレゼントしたのだと思います。
 昨日の「ノッテ ステラータ」の演技もとてもすばらしいものでした。ハイドロブレーディングの場面では湖面で羽根を広げた白鳥そのものでした。
ここでは私が好きな2016年のスケートカナダのパフォーマンスをご紹介します。
エレガントで、繊細で優しい白鳥にまばたきするのを忘れるほど。氷の音だけが響く水を打ったように静まりかえった会場からも伝わる見る人の心を掴んで離さない美。羽生くんのスケートは芸術ですね。


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by cinnamonspice | 2018-08-27 03:50 | まいにちのこと | Comments(0)

繋がる

 
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 羽生くんの厳しい砂漠期(クリケットクラブで練習に打ち込む時期)、みなさまいかがおすごしですか。
 2020年の東京オリンピックパラリンピックの開閉会式の総合統括に野村萬斎さんが就かれるそうですね。
それで思い出して、2015年の羽生選手との対談の動画を見ました。とても充実した濃い内容の対談ですね。いろんなものの点と点がつながるような爽快な体験でした。この対談は、羽生選手が「SEIMEI」のプログラムを演じるにあたって、野村萬斎さんにお会いしたい、と申し出て実現したようですね。
 私の印象ですが、野村萬斎さんは相手の心を読むような、試すような鋭いまなざしをお持ちの方ですが、その懐に飛び込んでいくような羽生くんの真剣さや純粋さに、次第に萬斎さんの表情が和らいで笑顔がのぞくようになるのが印象的でした。羽生くんの本気で学ぼうとする姿勢に、途中から萬斎さんはうれしそうに答えていましたね。なんだか見ていると萬斎さんがヨーダのような仙人のように見えてきました。でも不思議とお二人が似ているようにも思えてきます。萬斎さんも羽生くんも自分の道を究めようという強い情熱をもつところも似ていて、そういう人は相手へのリスペクトがあるんですね。
 萬斎さんの言葉ひとつひとつはとても深くて、狂言という知識がなくてもわかるようにとてもわかりやすくて勉強になります。萬斎さんは大学で講師もされていて、狂言の世界を目指すわけではない普通の若者たちにどうやって心に残る、ためになる狂言の知識を伝えられるかを考えてお話されているのだとか。だから難しそうなお話もこんなにわかりやすいのかと納得しました。
 動きのお話で進行方向と反対方向に動いてから進むことで次の動きを印象付ける逆のベクトルの作用のお話や、無音のジャンプと音を立てるジャンプの話など「引き」の演技のお話などは羽生くんもすごく引き込まれている様子でしたし、「型」の話も、狂言の型はフィギュアスケートの振り付け(シーズン通じて同じプログラムを演じ続ける意味でも)にも通じるというお二人の話も興味深く感じました。
 最後に、「記憶に残る演技」を目指す(それがすなわち結果にもつながる)ときに必要なこと、という羽生くんの問いかけに対して、精神性が大切になるのではないか、としたうえで、場を支配するためには、場を味方につける、「場と時間、空気をまとう」(その場、空気を味方につける)という萬斎さんの言葉たからもののような言葉でした。そして羽生選手はそれにこたえるように、実際にその後の2015年のNHK杯やグランプリファイナルで世界最高得点を出した演技や今年の平昌オリンピックでの演技でも実践されていたように思います。狂言という舞台とアイスリンクという舞台とそれぞれ舞台は違えども、魂と魂で対話するいい先生にいい生徒、という印象のお二人がとても好感のある対談でした。繰り返してみたい素晴らしい内容ですすね。
 羽生くんは、いつも「SEIMEI」のプログラムについて語るとき、必ず萬斎さんへの感謝について触れますが、この対談を見て、萬斎さんとの対話を経て羽生くんの「SEIMEI」に魂が吹き込まれたのかもしれないと思うと、羽生くんの感謝の気持ちの大きさが伝わる気がしました。
 2015年に羽生くんが映画「陰陽師」の曲を選んだことにより、安倍晴明という歴史上の人物にスポットライトがあたり、それにより野村萬斎さんとのご縁が結ばれ、羽生選手の世界最高得点につながり、平昌への金メダルへと導かれ、そして今回の野村萬斎さんが2020年の東京オリンピックの総合統括につながる一因になったのかと思うと、良縁が点と点で、でも必然的に結ばれてきたような気持ちがしました。きっと日本の表面だけでなく精神も反映されたすばらしい開会式、閉会式になるのではとますます東京オリンピックが楽しみですね。

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今日の羽生くん

2015年 野村萬斎×羽生結弦 対談
 

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by cinnamonspice | 2018-08-03 03:41 | いろいろ | Comments(0)

夏休みの過ごし方

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お友達とレドンドビーチに行きました。
近くまでイルカが泳ぎに来ていて感動しました。
そこにいたイルカを見つめる人たちみんなでいっすおに幸せを共有しました。

 皆さんはどんな夏をお過ごしですか。
2ヶ月に渡る長いアメリカの夏休み。アメリカでは働くお母さんの多いので夏休みは子供をサマーキャンプに入れて働くお母さんが多いですが、今年はお兄ちゃんと弟くんは特にサマーキャンプに入れませんでした。いつも宿題などで慌ただしい日々を過ごしているので、ゆっくり夏休みにしかできないことをして過ごしてもいいねとだんなさまと決めました。お兄ちゃんたちにも、せっかくだから自分が興味があることについて本を読んだり、調べたりするのもいいよね、と話しました。
自分の好きなことを追求する。絵をかくのが好きなら好きな画家を見つけてデッサンを真似したり、映画が好きなら、好きな映画監督を見つけてメイキングの本を読んだり、ピアノが好きなら好きなピアニストの曲を聴きこんでみたり。羽生くんのプルシェンコやジョニーウィアーのように、好きな人を見つけるというのは大きな一歩になるのだと思います。その人に惚れこんで、その人の演技を目に焼き付けて、真似をしてみる。そこからいろんな道がはじまるように思います。この夏の間に、自分の好きなものをひとつでも見つけてくれたらいいなと思います。

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今日の羽生くん

2016年 NHK杯 FS"Hope & Legacy"



 羽生くんのプログラムの中で、"Hope & Legacy"は特に試合ごとにジャンプ構成も違うことが多く(最高難度の構成ゆえに)イナバウアーの仕方や最後のポーズも異なってその試合ごとの空気を楽しめるプログラムです。NHK杯の演技は、ふわふわと重力を感じさせない軽やかなスケーティングやしなやかな上半身の動き、やわらかな表情がとびきり美しく世界最高得点を出した世界選手権のときとはまた違う魅力のある大好きなパフォーマンスです。見ていると透明感のある妖精のような羽生くんが、魔法を使って次々と私たちに美しい自然の景色を見せてくれるような気持ちになります。
 「エレガンスさと強さと両方を持っている」、ユーロスポーツの解説も演技終了後の羽生くんの「あと少し」やKiss&Cryの様子も大好きな試合です。マイナスイオンあふれる羽生くんの演技で涼んでください。

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by cinnamonspice | 2018-08-01 11:28 | まいにちのこと | Comments(2)

旅の思い出

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この夏、日本から遊びにきてくれた義父母よ行ったヨセミテ、セコイヤの旅のフォトブックをShutterflyで作りました。今回はハードカバーでマットの表紙を選びました。以前から利用しているShutterflyのフォトブックのサービスも、デザインもクオリティもだんだんよくなってきて、なかなか満足のいく仕上がりになりました。義父母へプレゼント、喜んでくれるといいな。
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今日の羽生くん

2011年 四大陸選手権 SP"White Legend"


 この"White Legend"の羽生くんは16歳ながら大人っぽくて色っぽさもあります。少年と青年の間の繊細な空気をまとったこの透明感、うっとりと見入ってしまうほど美しさがあります。
 冒頭のトリプルアクセルは空へ飛んでいきそうな高さ、白鳥のように軽やかで印象的です。中盤のリンクぎりぎりのジャンプも、体中から精一杯さが伝わってみる人の胸をうちます。
白鳥の湖をアレンジしたプログラム、ソチのオリンピックのエキシビションでも演じましたが、本当にこの年でなんて色っぽいんだろうと思います。このときにしかないきらめき、儚さ、そんな美しい瞬間が詰まった見るたびにため息がこぼれるプログラムです。涼やかな透明感あふれる羽生くんで涼んでください。

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by cinnamonspice | 2018-07-27 10:38 | まいにちのこと | Comments(0)

ボトリウム

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 日本の連日の猛暑、本当に大変ですね。40度近い日中の外出などはとても危険になってきて、私たちも生活を夜型にするなど今までと暮らし方を変えないといけないなと思います。
 LAもこの数日30度を超える日が数日続いて、友人おすすめの目にも涼しいボトリウムに挑戦しました。家にあるボトルでできるというボトリウム、ブクブク(ポンプ)や、ヒーターとかもいらないというのも手軽です。
 ベタを買うのは二度目、日本にいたときに飼って以来です。今回は桜貝のような子にしました。こんなにガーリィな子ですが、男の子です。水中ひらひらと泳ぐのんびりとした動きに少し暑さが遠のきます。

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魚の写真を撮るのは難しいですね。


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今日の羽生くん

2018 FaOI Niigata 「春よ、来い」


 同じプログラムでも、演じるたびに異なる羽生くんの演技ですが、生演奏のFaOIでは特にその魅力が発揮されます。新潟での公演では、ハイドロブレーディングの後に桜の花びらを散らすように羽生くんが氷の粒をふわっと撒く振り付けが付け加えられ、ますますドラマチックなプログラムになっています。照明の光で氷の粒がきらきらと舞う中、羽生くんの体いっぱいから喜びが伝わってくるような演技に、見ているこちらもうっとりと心から幸せな空気につつまれます。インタビューで「春」という言葉に込められた思いを表現したいというようなことを話していましたが、羽生くんの言葉通り、四季がある日本ならではの春、見る人のいろんな春とリンクして、とても抒情的な芸術的なプログラムです。

 羽生選手がトロントのクリケットクラブに戻り、新しいシーズンに向けて厳しい練習をはじめると同時に、新しい情報などが入ってこない砂漠期を迎えています。時々発信されるちびっこフィギュアスケーターとの最新ツーショットで元気な姿を確認するほかに、CS朝日でのFaOIの再放送や、CWWの再放送などのショーの映像でなんとかつないでいます。砂漠期を乗り越えるファンの方たちそれぞれクリエイティビティが発揮されるこの時期、私も春さんに似たベタを見かけてこらえられずお迎えしました。
 まだまだ暑い日が続きますが、涼しいアイスリンクと羽生くんの美しい演技でみなさんの心に心地よい風が吹き込みますように。
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by cinnamonspice | 2018-07-26 09:02 | すきなもの | Comments(0)