ビスケットの缶

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 羽生くんの厳しい砂漠期(クリケットクラブで練習に打ち込む時期)、みなさまいかがおすごしですか。
 2020年の東京オリンピックパラリンピックの開閉会式の総合統括に野村萬斎さんが就かれるそうですね。
それで思い出して、2015年の羽生選手との対談の動画を見ました。とても充実した濃い内容の対談ですね。いろんなものの点と点がつながるような爽快な体験でした。この対談は、羽生選手が「SEIMEI」のプログラムを演じるにあたって、野村萬斎さんにお会いしたい、と申し出て実現したようですね。
 私の印象ですが、野村萬斎さんは相手の心を読むような、試すような鋭いまなざしをお持ちの方ですが、その懐に飛び込んでいくような羽生くんの真剣さや純粋さに、次第に萬斎さんの表情が和らいで笑顔がのぞくようになるのが印象的でした。羽生くんの本気で学ぼうとする姿勢に、途中から萬斎さんはうれしそうに答えていましたね。なんだか見ていると萬斎さんがヨーダのような仙人のように見えてきました。でも不思議とお二人が似ているようにも思えてきます。萬斎さんも羽生くんも自分の道を究めようという強い情熱をもつところも似ていて、そういう人は相手へのリスペクトがあるんですね。
 萬斎さんの言葉ひとつひとつはとても深くて、狂言という知識がなくてもわかるようにとてもわかりやすくて勉強になります。萬斎さんは大学で講師もされていて、狂言の世界を目指すわけではない普通の若者たちにどうやって心に残る、ためになる狂言の知識を伝えられるかを考えてお話されているのだとか。だから難しそうなお話もこんなにわかりやすいのかと納得しました。
 動きのお話で進行方向と反対方向に動いてから進むことで次の動きを印象付ける逆のベクトルの作用のお話や、無音のジャンプと音を立てるジャンプの話など「引き」の演技のお話などは羽生くんもすごく引き込まれている様子でしたし、「型」の話も、狂言の型はフィギュアスケートの振り付け(シーズン通じて同じプログラムを演じ続ける意味でも)にも通じるというお二人の話も興味深く感じました。
 最後に、「記憶に残る演技」を目指す(それがすなわち結果にもつながる)ときに必要なこと、という羽生くんの問いかけに対して、精神性が大切になるのではないか、としたうえで、場を支配するためには、場を味方につける、「場と時間、空気をまとう」(その場、空気を味方につける)という萬斎さんの言葉たからもののような言葉でした。そして羽生選手はそれにこたえるように、実際にその後の2015年のNHK杯やグランプリファイナルで世界最高得点を出した演技や今年の平昌オリンピックでの演技でも実践されていたように思います。狂言という舞台とアイスリンクという舞台とそれぞれ舞台は違えども、魂と魂で対話するいい先生にいい生徒、という印象のお二人がとても好感のある対談でした。繰り返してみたい素晴らしい内容ですすね。
 羽生くんは、いつも「SEIMEI」のプログラムについて語るとき、必ず萬斎さんへの感謝について触れますが、この対談を見て、萬斎さんとの対話を経て羽生くんの「SEIMEI」に魂が吹き込まれたのかもしれないと思うと、羽生くんの感謝の気持ちの大きさが伝わる気がしました。
 2015年に羽生くんが映画「陰陽師」の曲を選んだことにより、安倍晴明という歴史上の人物にスポットライトがあたり、それにより野村萬斎さんとのご縁が結ばれ、羽生選手の世界最高得点につながり、平昌への金メダルへと導かれ、そして今回の野村萬斎さんが2020年の東京オリンピックの総合統括につながる一因になったのかと思うと、良縁が点と点で、でも必然的に結ばれてきたような気持ちがしました。きっと日本の表面だけでなく精神も反映されたすばらしい開会式、閉会式になるのではとますます東京オリンピックが楽しみですね。

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今日の羽生くん

2015年 野村萬斎×羽生結弦 対談
 

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by cinnamonspice | 2018-08-03 03:41 | いろいろ | Comments(0)

夏休みの過ごし方

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お友達とレドンドビーチに行きました。
近くまでイルカが泳ぎに来ていて感動しました。
そこにいたイルカを見つめる人たちみんなでいっすおに幸せを共有しました。

 皆さんはどんな夏をお過ごしですか。
2ヶ月に渡る長いアメリカの夏休み。アメリカでは働くお母さんの多いので夏休みは子供をサマーキャンプに入れて働くお母さんが多いですが、今年はお兄ちゃんと弟くんは特にサマーキャンプに入れませんでした。いつも宿題などで慌ただしい日々を過ごしているので、ゆっくり夏休みにしかできないことをして過ごしてもいいねとだんなさまと決めました。お兄ちゃんたちにも、せっかくだから自分が興味があることについて本を読んだり、調べたりするのもいいよね、と話しました。
自分の好きなことを追求する。絵をかくのが好きなら好きな画家を見つけてデッサンを真似したり、映画が好きなら、好きな映画監督を見つけてメイキングの本を読んだり、ピアノが好きなら好きなピアニストの曲を聴きこんでみたり。羽生くんのプルシェンコやジョニーウィアーのように、好きな人を見つけるというのは大きな一歩になるのだと思います。その人に惚れこんで、その人の演技を目に焼き付けて、真似をしてみる。そこからいろんな道がはじまるように思います。この夏の間に、自分の好きなものをひとつでも見つけてくれたらいいなと思います。

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今日の羽生くん

2016年 NHK杯 FS"Hope & Legacy"



 羽生くんのプログラムの中で、"Hope & Legacy"は特に試合ごとにジャンプ構成も違うことが多く(最高難度の構成ゆえに)イナバウアーの仕方や最後のポーズも異なってその試合ごとの空気を楽しめるプログラムです。NHK杯の演技は、ふわふわと重力を感じさせない軽やかなスケーティングやしなやかな上半身の動き、やわらかな表情がとびきり美しく世界最高得点を出した世界選手権のときとはまた違う魅力のある大好きなパフォーマンスです。見ていると透明感のある妖精のような羽生くんが、魔法を使って次々と私たちに美しい自然の景色を見せてくれるような気持ちになります。
 「エレガンスさと強さと両方を持っている」、ユーロスポーツの解説も演技終了後の羽生くんの「あと少し」やKiss&Cryの様子も大好きな試合です。マイナスイオンあふれる羽生くんの演技で涼んでください。

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by cinnamonspice | 2018-08-01 11:28 | まいにちのこと | Comments(2)

旅の思い出

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この夏、日本から遊びにきてくれた義父母よ行ったヨセミテ、セコイヤの旅のフォトブックをShutterflyで作りました。今回はハードカバーでマットの表紙を選びました。以前から利用しているShutterflyのフォトブックのサービスも、デザインもクオリティもだんだんよくなってきて、なかなか満足のいく仕上がりになりました。義父母へプレゼント、喜んでくれるといいな。
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今日の羽生くん

2011年 四大陸選手権 SP"White Legend"


 この"White Legend"の羽生くんは16歳ながら大人っぽくて色っぽさもあります。少年と青年の間の繊細な空気をまとったこの透明感、うっとりと見入ってしまうほど美しさがあります。
 冒頭のトリプルアクセルは空へ飛んでいきそうな高さ、白鳥のように軽やかで印象的です。中盤のリンクぎりぎりのジャンプも、体中から精一杯さが伝わってみる人の胸をうちます。
白鳥の湖をアレンジしたプログラム、ソチのオリンピックのエキシビションでも演じましたが、本当にこの年でなんて色っぽいんだろうと思います。このときにしかないきらめき、儚さ、そんな美しい瞬間が詰まった見るたびにため息がこぼれるプログラムです。涼やかな透明感あふれる羽生くんで涼んでください。

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by cinnamonspice | 2018-07-27 10:38 | まいにちのこと | Comments(0)

ボトリウム

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 日本の連日の猛暑、本当に大変ですね。40度近い日中の外出などはとても危険になってきて、私たちも生活を夜型にするなど今までと暮らし方を変えないといけないなと思います。
 LAもこの数日30度を超える日が数日続いて、友人おすすめの目にも涼しいボトリウムに挑戦しました。家にあるボトルでできるというボトリウム、ブクブク(ポンプ)や、ヒーターとかもいらないというのも手軽です。
 ベタを買うのは二度目、日本にいたときに飼って以来です。今回は桜貝のような子にしました。こんなにガーリィな子ですが、男の子です。水中ひらひらと泳ぐのんびりとした動きに少し暑さが遠のきます。

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魚の写真を撮るのは難しいですね。


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今日の羽生くん

2018 FaOI Niigata 「春よ、来い」


 同じプログラムでも、演じるたびに異なる羽生くんの演技ですが、生演奏のFaOIでは特にその魅力が発揮されます。新潟での公演では、ハイドロブレーディングの後に桜の花びらを散らすように羽生くんが氷の粒をふわっと撒く振り付けが付け加えられ、ますますドラマチックなプログラムになっています。照明の光で氷の粒がきらきらと舞う中、羽生くんの体いっぱいから喜びが伝わってくるような演技に、見ているこちらもうっとりと心から幸せな空気につつまれます。インタビューで「春」という言葉に込められた思いを表現したいというようなことを話していましたが、羽生くんの言葉通り、四季がある日本ならではの春、見る人のいろんな春とリンクして、とても抒情的な芸術的なプログラムです。

 羽生選手がトロントのクリケットクラブに戻り、新しいシーズンに向けて厳しい練習をはじめると同時に、新しい情報などが入ってこない砂漠期を迎えています。時々発信されるちびっこフィギュアスケーターとの最新ツーショットで元気な姿を確認するほかに、CS朝日でのFaOIの再放送や、CWWの再放送などのショーの映像でなんとかつないでいます。砂漠期を乗り越えるファンの方たちそれぞれクリエイティビティが発揮されるこの時期、私も春さんに似たベタを見かけてこらえられずお迎えしました。
 まだまだ暑い日が続きますが、涼しいアイスリンクと羽生くんの美しい演技でみなさんの心に心地よい風が吹き込みますように。
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by cinnamonspice | 2018-07-26 09:02 | すきなもの | Comments(0)

太陽と月

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静と動。掛け軸のような感覚で、月と太陽のようなタペストリーを飾りました。
タペストリーを見ていると10年前に訪ねたメキシコのテオティワカンの月と太陽のピラミッドのことを思い出しました。
月と太陽、いろんなインスピレーションをもらう存在は、昔の人にはすべてだったのだろうな。
羽生くんの「被災したとき、電気も何もなくて、星だけがNotte Stelattaの歌のようにきれいだった。」という言葉を思い出します。いろんなものをなくしたとき、残る存在。
九州の豪雨災害のニュースにとても胸が痛みます。そして猛暑も、一口に猛暑と片付けなれないほど命を奪う厳しいものになっていますね。厳しい自然を受け入れるということはとても難しい。太陽と月を前にいろんなことを考えます。


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今日の羽生くん

2016年世界選手権 EX 「天と地のレクイエム」


 昨日のデニステン選手の訃報にまだ気持ちの整理がつかないでいます。
突然失われた25歳という若い命。こんなにやるせないことはないです。
当たり前にあった命がある日突然失われるということ。
私が見たデニス選手の演技は数多くはないですが、表現力が豊かで情熱的なステップが心に残っています。フィギュアスケートの演技はその人を表すんだなと思います。失われた才能に言葉が見つけられません。心から冥福を祈りたいと思います。

 羽生くんの2016年の世界選手権のエキシビションのプログラム「天と地のレクイエム」は東日本大震災の鎮魂歌をもとに作られたプログラム。同じプログラムでも毎回異なる羽生くんの感動的な演技に胸を打たれますが、このときのパフォーマンスは特に胸に差し迫るものがあります。見ているうちにエキシビションということもすべて忘れて、生きることの苦しみ、大切な人を失う悲しみ、運命に翻弄され葛藤する様子、小さな日常に見つける幸せ、命ある喜び、あらゆる人生のいろんな場面を見ているようで引き込まれます。悲しみを抱えつつ生きることを描いたプログラム。
 クライマックスで、羽生くんの演技に陶酔した観客が発した悲鳴(絶妙なタイミング)まで芸術のような奇跡的なパフォーマンスです。

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by cinnamonspice | 2018-07-21 05:22 | すきなもの | Comments(0)

Heat Wave


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先週末突然やって来たHeat Wave。1日で10℃気温が上がって36℃の日が2日続きエアコンがない我が家はヘロヘロです。朝晩はやっと涼しくなったけれど、建物が熱を持ってしまってるので家の中は常に30℃。
食欲が出ないので料理する気も起きないけれど、育ち盛りボーイズ達は関係ない様子。育ち盛りの食欲を横目で見ながら、最近はサラダばかり食べてます。この日は自分用にサラダを豪快に作りました。ブラッタチーズ大好き。トマトも味が濃くて美味しい。暑いのは苦手だけど、夏は野菜が美味しくて嬉しいですね。
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暑さに強い(チワワの血が入ってるので)モカもさすがにバテ気味。

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今日の羽生くん

2012年 スケートアメリカ EX The Doors "Hello I love you"


Rockな17歳の羽生くん。振り付けしたカート・ブラウニングさんの羽生くんの第一印象がRockだったとか。当時のまだ猫背気味なところも、若さならではのきらきらした感じもすごく曲の雰囲気と似合ってます。曲もオリジナルのドアーズの楽曲からアレンジされたものなんですね。こっちのほうが断然かっこいい。個人的にこのプログラムの中のハイドロブレーディングがすごく好みです。(この会場の照明かっこいいけど暗すぎではないですかね。その中でジャンプをさらりと決める羽生くんすごい。)
涼しいアイスリンクを想像してお楽しみください。


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by cinnamonspice | 2018-07-12 12:57 | たべもの | Comments(0)

戦略

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ヨックモックの夏限定のものかな?缶もかわいい。
よく冷やしていただくホワイトチョコが繊細で夢のように美味しい。

 夏休みが始まって一か月近く。卒業式もずいぶん前の出来事のように思えます。
 じいじばあばが遊びに来ていた時、学校の話をしていて、ふと思い出したのが討論の授業のことでした。
先輩ママさんから耳にはしていましたが、アメリカではDebateの授業があって、それが結構大切なんだとか。
私が学生のころには日本ではそういう授業はなかったので、いまいちぴんと来ないものでしたが、お兄ちゃんから話を聞いて8年生からそういう授業があるのだと知りました。
 8年生のある日、お兄ちゃんが珍しく元気なく学校から帰ってきたので理由を聞くと、Debateの授業が難しい、とのことでした。あまり話したがらないお兄ちゃんに、どう難しいのかとしつこく聞いてみると、どうも、お兄ちゃんのクラスでは二人の子が意見を主張するのが得意で、その子たちがぐいぐいと二人だけで話しを進めてしまってそのスピードが速すぎて議論の中に入っていくタイミングがつかめなくて発言ができない、とのことでした。アメリカでは発言をしないことはそこにいないことと同じということを聞いたことがありますが、Debateのクラスで発言をしないということはやはり成績も下げられてしまうようでした。英語が第二言語なお兄ちゃんにはなかなかハードルの高いクラスになります。がっくりとうなだれるお兄ちゃんを見ていて、よし、一緒に戦略を考えよう、ということになりました。
 サッカーのようなスポーツでも役割分担があって、フォワードはぐいぐいと攻めてシュートをうつ人、でも、それだけではないですね。ボールを運ぶミッドフィルダーもいて、指示を出すキャプテンもいて、みんなそれぞれが大切な役割を担っています。お兄ちゃんにもそういう話をしてみました。お兄ちゃんは性格上アグレッシブに攻撃するタイプではないので、「あなたがその役割をやる必要はないんじゃないかな、」そう言うと、ちょっと肩の荷が下りたようでした。意見をまとめる人、大きな意見を出した人の補佐をする人、そういう人も必要なんだと。
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今日は36℃まで上がって人も犬もグッタリでしたが、モカを洗ってスッキリ。

 以前、宇宙飛行士(JICA)の訓練のドキュメンタリーを見たときのことを思い出しました。宇宙飛行士を目指す人たちの選考のとき、いろんな専門的な知識、技術も必要ですが、実はリーダーシップや協調性というようなものも重要視されるのだとか。選考する人たちは、シュミレーションでわざと宇宙ステーションやシャトルで問題が発生させて、そのときそのチームのメンバーがどうやって解決するのかそれを見ているだというのを聞いて、とても心に残りました。お兄ちゃんにも、先生はきっと強い意見を出す人だけを見ているのではなくて、その議論をどうすすめるか、議論の正解を見つけることよりも、対立する意見が出たとき誰がどう議論を促して、どう意見をまとめるかも見ているんじゃないかと伝えました。
 その翌週、Debateのクラスがあった日の帰り、お兄ちゃんの笑顔を見て親子でハイファイブしました。ひとつお兄ちゃんと山を乗り越えたようでうれしい出来事でした。

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今日の羽生くん

2017年 FaOI 新潟 SP 「ショパンバラード1番」/EC 「パリの散歩道」


 2017年の新潟でのFaOIの映像は、ドキドキするくらいSPでは情感豊かな滑りとアンコールでのパリの散歩道のステップはギターの音色と一つになってロックコンサートのようにノリノリでかっこいい羽生くんが印象的です。個人的にパリの散歩道の後半のステップを踏むところが好きなのですが、この日はギターの生演奏がライブ感を引き出して羽生くんのパリの散歩道のステップの中でも一番好きと言ってもいいパフォーマンスです。
 FaOI 2018も無事終わりましたね。今までアイスショーを見ることもなかったのですが、今年は各地の放送をしていただけたこともあってショーの様子を見ることができて幸せでした。
 7/1からフィギュアスケートは新シーズンの始まりということで、羽生選手の新しいプログラムが今から楽しみですね。Sing, Sing, Singのようなノリのいいジャズのも見てみたいですし、FaOIの新潟公演のときもそうですがロックなのも羽生くんはとても合うと思うので、Let's go crazyのようなノリノリなプログラムも見てみたいな。なんて、妄想は膨らむばかりです。公開練習が楽しみですね。
 オリンピック二連覇をして、現役を続けてくれる羽生選手に感謝の気持ちです。ルールも変わる今シーズン、どんな戦略で魅せてくれるのでしょう。羽生選手の健康とさらなる活躍を祈っています。


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by cinnamonspice | 2018-07-07 13:56 | 今日のおやつ | Comments(0)

信じる

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キャンプの帰りには、近くの町でランチを。
こじんまりとした居心地の良いカフェがあったので、そこでケーキを買って帰りました。
こういう繊細なケーキはアメリカでは貴重なので宝石のようで大切に食べました。

 久しぶりのビーチは、心地よい海風が心の中にも吹き込むようでした。
 いよいよ長い夏休みの始まりです。時間にも宿題にも追われない夏休みは、家族みんないい顔をしているように思います。自然と家族とおいしいものと友人とすごす時間。毎日が夏休みだったらいいのに。そんな小学生のような思いがこみ上げてしまいます。

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今日の羽生くん
プルシェンコインタビュー


 昨日はフィギペディアのContinue with Wings の特別編の放送の日でした。
メイキングの映像、羽生くんのなにげない表情やほかの出演スケーターとの心温まる交流やbackstageの様子を見ることができて濃厚な映像でした。
 特に出演スケーターたちからの演技後の羽生君に向けてのメッセージがとてもあたたかくて、たくさんの愛を感じてとても幸せな気持ちになりました。羽生くんが愛のある人に囲まれていて、偉大なスケーターが大切に思ってくれているのがうれしくなりました。ジェフリー・バトルさんの羽生くんを「心優しくて、強い意志を持っている」という言葉はとても言い表していますね。羽生くんは、オリンピック連覇後も何も変わらず、素直で優しくて地に足がついている、という言葉にも、人として簡単なようでなかなかできないことだとうなずきました。ジョニー・ウィアーさんのメッセージ最後の「アイシテマス!」という言葉もまっすぐに胸に伝わって熱いものがこみあげますが、最後のプルシェンコさんの言葉にはNHK杯で羽生くんが怪我をしたときのインタビューのことを思い出して目の奥が熱くなるものがありました。「信じている。」と言ってくれた彼の言葉は「がんばれ」という言葉よりも力をくれる言葉でした。できないことを可能にしてしまうような力があるのかもしれません。それぐらい、復活や勝利を信じてくれる人がいるというのはとても心強いことなんですね。信じるという力は、子育てにも通じるように思います。今回この番組の中でCWWのショーの演技の後の言葉が紹介されていました。「ユヅルはまだまだ競技者としていい結果を出すと確信しています。健康だったらまた三回目の五輪で優勝する可能性もあるでしょう。五輪で3連覇をして、歴史に名前を残すでしょう。ユヅルがどれだけエネルギーにあふれ、練習しているかを見ているから分かる。これは天がユヅルに与えた力です。ユヅルの人への敬意を持った態度はみんなができるわけではありません。彼は本物です。大した男です。」そう話すプルシェンコさんの鋭い視線と強い言葉は、本当に未来を変えて実現させてしまいそうな力のある言葉でした。羽生くんを知るたびに、プルシェンコさんという人の厚み、すばらしさを知ります。
 改めて見ても、CWWのショーで昔のプログラムを滑っているときの羽生くんは、笑顔にあふれていてとても楽しそうで見ている私たちも幸せな気持ちになります。五輪連覇後に、自分をここまで高めてくれたスケーターを感謝の気持ちを込めて紹介するとともに、ファンへの感謝の気持ちを表すところも羽生くんの人としてのすばらしさを感じます。また、過去のプログラムを滑ることで羽生くん自身もきっと初心に帰るような新鮮な気持ちがあるのかなとも思うと、改めて23歳とは思えないほどの羽生くんの人の謙虚さや素直さに胸を打たれる思いがします。
 羽生くんはスケートから人生を学んでいると話していましたが、私も羽生くんの試合やアイスショーを見るうちに逆境に立ち向かう姿、あきらめない気持ち、謙虚さ、言葉の力、いろんなことを勉強させてもらいます。選手生命が短いフィギュアスケートですが、こうして先輩たちの技や芸術、精神をcontinueしていく羽生くんの心もつないでいけたらいいですね。

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by cinnamonspice | 2018-06-24 07:59 | 今日のおやつ | Comments(0)

卒業式へ

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長男のミドルスクールの卒業式。
怒涛の一週間が終わりました。
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キンダーガーテンからのお友達たちとワイワイ話す姿を見て、子供達の成長に胸が熱くなりました。
アメリカの卒業式、規模が大きいとうわさには聞いてましたが、大きなアメフトのフィールドで行われたセレモニーでは自分の子を探すのにウォーリーをさがせ状態で写真を撮るのも一苦労でした。お兄ちゃんたちのエレメンタリーは二クラスだけの小さなエレメンタリーだったこともあり、キンダーからの付き合いの親同士、みんな同じ学校の出身の子の卒業も同じ自分の子のように喜び、よく撮れた写真をメールで共有しあうことができて心温まる式でした。
Congratulations to all the boys! ハイスクールでの日々が、さらに素晴らしいものになりますように。

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今日の羽生くん

2018 FaOI 神戸公演 「春よ、来い」


 心待ちにしていたFaOI神戸公演のテレビ放映がありました。アーティストもスケーターも一部入れ替わり、また新しいショーを楽しむことができました。
3時間半にわたるアイスショーで数々のスケーターによるこれ以上ないくらいの素晴らしい演技を見た後ですが、最後の羽生くんの「春よ、来い」の演技はひときわ洗練された美しさを感じました。羽生くんのスケートには、「華」というか「艶」がありますね。
 今回の「春よ、来い」のプログラム、頬すれすれのハイドロが本当に美しいですね。このプログラムのスピンもすてきでした。特に最初のスピンのふわっと手を広げてジャンプして足を変えて再びスピンをするところは丹頂が舞うような美しさに思わず息を飲みます。もう一つ、最後のピアノの波のような調べと合わせたスピンは満開の桜の花が風に舞うようで空気もピンクに染まるように華やかですてきです。
 私はFaOIでステファン・ランビエールさんのスピンを見るたびに抽象的な美しさと繊細さに圧倒されていたのですが、このプログラムの羽生くんのスピンは、それとはまた違ってスピンから鳥や花吹雪のように見る人によって異なるかもしれないけれど、音楽と1つになって具体的なヴィジョンを見せる表現力を感じました。その羽生くんの演技に寄り添う清塚さんのピアノがまた素晴らしく、ピタリと息があった演技の完成度の高さにただただ驚くばかりでした。このプログラムが次のシーズンのEXになるのかな。スワンの後なので、ノリノリのEXも見たいなと思っていたのですが、このプログラムも見れば見るほどすてきで魅せられます。
 ほかのスケーターの方の演技ではジョニー・ウィアーさんはCreepの真っ白なドレスとゴールドのブレードの組み合わせが美しくて印象的でした。ジョニーさんは細かなところまでオシャレで素敵ですね。プルシェンコさんの息子のサーシャくんの演技は胸がキュンとする可愛らしさでした。本当に見所満載でしたね。羽生くんが疲れのせいか左目がものもらいのようだったのが心配ですが、終始くつろいだ表情を見て安心しました。次の公演までにゆっくり休めるといいですね。




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by cinnamonspice | 2018-06-19 15:26 | こども | Comments(0)

卒業に向けての日々

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表彰者にはハーシーズチョコレート風のチョコレートが進呈されました。
材料や栄養欄のHard Workなどの言葉が面白い。
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卒業式もあと一週間に迫って、お兄ちゃんの学校でアワードの表彰式がありました。この三年間の頑張りをお友達とともに表彰されてとてもうれしそうでした。お兄ちゃんは日本語の先生からと、バイリンガルの特別賞、ボランティアでの表彰と3こ表彰してもらいました。科目ごとの先生からの表彰では、お兄ちゃんは日本語の先生からの表彰は知らされていなかったようで、名前を呼ばれてとても驚いていました。先生からの手描きのメッセージもあたたかい。
表彰された子たちへの先生の言葉によると、みんなに共通するのは、成績だけではなく人柄やクラスへの貢献、そういった総合的なところを判断して選ばれているのだなと思いました。

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アメリカでは、成績も大事ですが、それと同時にスポーツやボランティア活動も大学進学には重要なようで、早くから子供たちは地域のボランティアなどに貢献するところはアメリカのすばらしいところだなと思います。
「木を見て森を見ず」ではなく、自分の身の回りの地域のことを実際のボランティアで知ったりして、社会ときちんとつながることで広い視野を身につけて、自分たちの手でよりよい社会を作るという気持ちを育てる意味でもいいことですよね。

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今日の羽生くん

2015年 NHK杯 SP ショパン「バラード1番」


 羽生選手の演技とともに魅力的なのはフィニッシュ後の表情の豊かさです。荒ぶるときもあれば、天使のようなときもあってどちらもすてきですが、私は荒ぶる表情でのフィニッシュのときが、全力を出し切って戦う姿勢が感じられて特に好きです。
 2015年のグランプリシリーズNHK杯でのショートプログラムでは、フィニッシュ後の荒ぶる羽生選手の表情が特に魅力的な試合です。海外の解説で、”Rock Star”と同じくらい”Worrior”に例えられるのもこうした試合への真剣な姿勢からだと思います。いつも試合で羽生選手が戦っているのはほかの選手とではなく自分自身というところが、羽生選手の試合を見ていて気持ちがいいところかもしれません。プルシェンコさんもオリンピックについて「ほかの選手と戦ったら負けだ、」という内容のことを言っていたそうですが、本当にそうなんだと思います。こうした戦う姿勢は、武士道のようでもあり、日本人の心にも響きます。フィギュアスケートだけでなく、ほかのことにもあてはまるようで心に残る言葉です。羽生選手はこの試合のSPで世界記録を更新し、解説のタラリピンスキーが予言したように、すぐあとのグランプリファイナルのSPでさらに世界記録を更新しました。

 FaOI金沢公演を見ました。(CSテレ朝チャンネル2さんに感謝です。)
幕張公演のときは羽生選手が少し元気がなさそうに感じていたのですが、金沢公演でプーさん耳をつけてすごく楽しそうでしたね。ジャンプを少しずつ取り戻してきて、リラックスできてきたのかもしれませんね。
それにしても、改めて振り返ると、平昌オリンピック後リハビリでスケートもジャンプもできない期間が一か月以上あって、さらにジャンプを跳べるようになったのはこの一か月くらいでしょうか。これだけの期間練習をできずにいて、はじめは一回転ジャンプからスタートしたことを思うと、この短い間でトリプルアクセルや四回転トーループまで取り戻したというのは、羽生選手の陰ならぬ努力に本当にただただ脱帽です。5月の羽生選手の凱旋アイスショー「Continues with Wings」のときに「次に会うときはジャンプを跳んでいるからな」と言った言葉のとおり、一か月後にはファンの前で美しいジャンプを披露する羽生選手の有言実行の精神は本当にすごいですね。ファンとしては、怪我なく、楽しんでスケートしている様子を見せてもらえたらと願うばかりです。
 それにしても、FaOIのクオリティの高さにつくづく豪華なショーだなぁと溜息がこぼれます。どの選手も本気が伝わってきて、とても濃厚なショーなことが伝わってきます。今回は幕張とは違うプログラムを楽しむことができました。ハビエル選手の新しいプログラムもしっとりととてもすてきでした。あと、アイスダンスのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテの鏡の中の自分をテーマにしたプログラムも物語があって印象に残りました。ラストではステファンランビエール選手が4Tに挑戦したりする様子に、アイスショーは選手同士刺激をしあってさらに高みを目指す場所でもあるのだなと思いました。スケーターが入れ替わりがありつつ、このあと続く神戸公演等もますます楽しみです。

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by cinnamonspice | 2018-06-11 01:47 | こども | Comments(0)