ビスケットの缶

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韓国スパへ

メモリアルデーの週末、初めて韓国スパに行って来ました。
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日本の温泉?健康ランド?みたいな感じでしょうか。
お風呂があって垢すりやマッサージ有料でつけることができます。受付でタオルと館内用の洋服(Tシャツ、ショートパンツ)ロッカーの鍵を預かります。この鍵で館内のお金の支払いをします。
アメリカでは温泉も水着で入ることがほとんどなので、恐る恐るお風呂を覗くと皆さん裸で入ってらっしゃる。アメリカにいるのに日本のような不思議な感覚になりました。脱衣所があってロッカーで着替えて入ります。(写真は無理でしたのでありませんが。笑)お風呂には、洗い場があったり、シャンプー、ボディーソープ、コンディショナーなども備え付いています。時々韓国語で話しかけられる(アジア人同士見分けがつかない)と韓国スパだったと我に帰ります。意外と白人の方も多くいました。お風呂あがりには温泉にあるようなメークをする場所や扇風機やソファーも。ゆっくり涼みながら、身支度することができます。
館内は裸足で、そのまま二階に上がると中にはレストランやサウナ、休憩室があって、お風呂やサウナの後ゆっくり一日中過ごすことができます。
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お風呂あがりに子供達は巨大なかき氷でクールダウン。
私はもともとサウナは息苦しくて苦手なのではいりませんでしたが、塩のサウナ、低温のサウナ、普通のサウナなどサウナもいろいろあります。私たちは休憩室でのんびり過ごした後、お腹が空いたので、早めの夕飯をしました。
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スンドゥブやらカルビやら冷麺やら。
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お風呂は何度でも入ることができます。
辛いものを食べて体の中からポカポカ。
家に帰っても寝るまで体の芯から体の隅々まで温まってぐっすり眠れました。

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今日はファンタジーオンアイスの幕張公演をBS朝日で見ることができました。
平昌以来の羽生選手ジャンプはため息がこぼれるほど美しくて感動でした。ふわっと舞い降りるような3Aは他に選手にはできないジャンプですね。足もまだリハビリ期間のようですが、どうか無理なく良くなりますように。
他の選手の演技では、メドベデワ選手の今の気持ちを表現したプログラムがとてもすてきでした。移籍問題等いろんな人からいろいろなことを言われていますが、プログラムで彼女の演技を見るたびに、心に豊かな世界を持つ素晴らしい選手だなと思います。(Stars on Iceでの演技も素敵でした。)他には気迫のプルシェンコさん(観客のハグ付き)演技やミーシャ・ジーさんやアイスダンスのバーチュー&モイアの演技(ムーランルージュは何度見てもすごい!)も心を動かされる演技でした。
この後も金沢公演、神戸公演も放送されるみたいなので楽しみです。

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by cinnamonspice | 2018-05-29 08:03 | たべもの | Comments(0)

音を消す

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 たとえば、音を消してみる。
テレビから流れてるコマーシャルやミュージックビデオの音をミュートにして見ると、さっきまでかっこいい、素敵、と思ってたものがあれ?と思うくらい白々しく見えることがある。逆に、音がないことでより輝きを増す世界観もある。
 ダンスは特にそれがはっきり表れるかもしれない。美しい、かっこいいダンサーは音を失った世界でも美しいしかっこいい。バレエも、ヒップホップも、ダンスに通じる和太鼓のパフェーマンスもそうだと思う。

 日常の景色からも、音を無くしてみる。錬金術のトリックや女性がメークを落とした時のように、何かで誤魔化していたものは輝きを失う。何か本当の姿を探すときは、音だけでなく何でもいいから何かを一つ取り出してそっと脇に置いてみるといいのかもしれない。するとさっきまで見てた世界が違って見える。大切なものだけが見える。日本の侘び寂びはそういうものなのかもしれない。
 本当に美しい人はジャラジャラと宝石を身につけないし、本当に強い人はたくさんの武器を身につけることなく心の内に目に見えない強さを持ってる。
 夜中、ベッドに入っていたらそんなことを思ったのでした。

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今日の羽生くん

2016年 グランプリファイナル エキシビション 練習


 華麗な衣装も、スポットライトも無い中でエキシビションの曲がけ練習をする羽生選手。音を消して見るとより美しさが伝わってきます。照明を落とした中で影絵のように浮かび上がる羽生くんのシルエット。しなやかなバレエダンサーのような動き、美しいビールマンスピンにはうっとりと瞬きを忘れます。アクセントのようにさらりと添えられる宝石のようなジャンプ。そこにはいろんなものをそぎ落として残る美しさがあります。気がつけば、さっきまで練習していた他の選手たちもリンクサイドで見つめています。
 私がこのエキシビションのプログラムを初めて見た時、本番の華やかでフェミニンな白鳥の衣装に少し抵抗がありました。でも、この練習の風景を見てその美しさがわかるようになりました。ゆったりと静かな曲に、ジャンプはディレードアクセルジャンプとトリプルアクセルの二つだけ。それが何度も見るたびに、内面からこぼれるような美しさがじわじわと伝わってきて、見るほどに好きになるプログラムです。羽生くんの白鳥さんがたくさんの人を魅了するのがわかった瞬間でした。

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by cinnamonspice | 2018-05-24 19:31 | 今日のおやつ | Comments(0)

一歩

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キング牧師の連休は毎年、お正月明けの呼吸を整えるようにのんびりすごします。
自然に出かけたくて、Laguna Beachへピクニックに行きました。

2018年が始まったと思ったら、もう半ばも過ぎました。
みなさん、今年の目標は立てられましたか。
新年が始まって間もなく、南極点無補給単独徒歩を達成した萩田さんのニュースを見て、萩田さんの言葉が強く心に残りました。
小さな一歩を重ねれば、どんな遠くにも行ける。
確かそんな言葉でした。
萩田さんのような大冒険ではないけれど、私たちの日々も同じ。
山のように見える日々のやるべき掃除や家事やイベントも、日々の中の小さな一歩を着実に重ねていけば、必ずたどり着ける。
その一歩を丁寧に。
今年もたくさん笑って一歩一歩歩んでいこうと思います。
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by cinnamonspice | 2018-01-22 07:02 | まいにちのこと | Comments(0)

ホリデーシーズンと映画

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ご無沙汰をしています。
みなさまお変わりありませんでしょうか。
私たちは元気にしています。
気が付けば、もう11月。サンクスギビングも近づき、ホリデーシーズンの始まりに、子供も大人も胸が高鳴る季節になりました。

週末、子供たちと久しぶりに映画をいくつか見ました。
お兄ちゃんと弟と一緒に英語版のハリーポッターを読んでいるのですが、一番の遅い読者の私が一巻を読み終えたので、約束通り一作目の映画と、「ルドルフとイッパイアッテナ」、「ドラえもん Stand By Me」、「この世界の片隅に」の4本。なかでも、「この世界の片隅に」の作品は悲しいテーマをたんたんと朗らかに描いていて、泣いたり笑ったり、すてきな作品でした。すずさん役ののんさんの声もとても主人公のキャラクターにあっていて、苦しいテーマもとてもやわらかく包み込んでいました。
戦争があって、原爆投下があったこの映画の中の時代が今から80年ほど前だったなんて、信じられないほど、世界は変わってものが豊かになっているけれど、私たちは賢く豊かに暮らせているだろうか。大切なものとは。いろんなことを考えさせられました。
初めて知る戦時中の暮らしに、お兄ちゃんも弟くんも、それぞれの視点で感じるものがあったようでした。
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by cinnamonspice | 2017-11-08 13:34 | 今日のおやつ | Comments(2)

洗い流す

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お兄ちゃんがハイスクールのBiologyのクラスの宿題でHP作っていました。自分たちでデザインして自由に作っていいのだそう。「DESERTERRAIN」のTの上の三角マークはコヨーテの耳をイメージしてるんだそう。お兄ちゃんたちは砂漠がテーマなので砂漠の動植物や気候、アクティビティなどを紹介しています。何だか楽しそうな宿題。宿題も私たちの学生時代とは全然違うなぁとしみじみします。
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週末は気分転換に車で10分のビーチへ。
犬が駆け、子供たちも駆け、滞在時間は30分程度でしたが、砂の感触や波の音、夕焼けを見ていたら心も洗い流されました。
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by cinnamonspice | 2017-10-06 10:45 | こども | Comments(0)

はじまり

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弟くんのお誕生日祝いは地元のサッカーチームLA Galaxyの試合観戦でした。

長い眠りから覚める、弟くんを見ているとそう思います。早くに眠りから覚める子、時間をかけて眠りから覚める子、子供によっていろいろなんだと思います。
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揺さぶってもなかなか目が覚めない子、弟くんはそういう子なんだと思います。
子供を見ていると、人は一生で親にかける苦労は平等なのかもしれないと思います。小さい頃、親に苦労かけた子はそのあとはそれほどでもなく、手がかからなかった子は後々違う形で手がかかるのだと。
小さい頃、お兄ちゃんは寝ない子でよく泣いて、夜泣きもひどく(夜驚症)、食物アレルギーがひどく(小麦、卵、乳製品)、風邪をひくたびに肺炎になり、気胸でICUに2週間入院したこともありました。忘れ物もひどく、授業中には鼻歌を歌ってばかりで親子で先生に叱られていました。一方、弟くんは、赤ちゃんの時からよく眠る子で、お腹がいっぱいになったらコトンと眠りに落ち、こんこんと眠り続けて存在を忘れるほど手がかからない子でした。風邪もほとんど引かず、なんでも食べていつも静かで、くまのぬいぐるみのようだとだんなさまと笑っていた子でした。学校に入っても、言われたことはきちんとできるそういう子でした。
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ところが、4年生くらいから、急に停滞して来ました。周りのお友達は冬眠から覚めるように、その頃にはみんなしっかりと目を覚まして自分の足で歩き始めているのに、弟くんはぼんやり夢の中にいるようでした。親や先生がいくら力ずくで眠っている人の手を引くように歩かせてもうまく歩けません。この二年間は親子で苦しい年でした。
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この秋、ミドルスクールに入ってその長い眠りからやっと本格的に覚まそうとしています。
周りへの気遣いや、説明も順を追ってきちんとできるようになって、比喩を用いるようにもなりました。11歳で当たり前の事だけど、そうした成長はその子その子で違うのだとおもいます。
脳のシナプスが繋がっていく。
弟くんを見ていると、今まさに脳のエンジンがかかり始めて、動き出そうとしているのだと思います。始めるのに遅いことなんて何もない。
このブログを見てくださっている方で、もし同じように悩んでいる方がいて小さな支えになったらうれしく思います。


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by cinnamonspice | 2017-09-19 22:54 | まいにちのこと | Comments(2)

見つめる

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弟くんが11歳の誕生日を迎えました。
(当日は弟くんのお友達を誘ってスリープオーバーしてもらいました。)
お兄ちゃんも弟くんもミドルスクール生に。
カリフォルニアは義務教育は小学校が5年、ミドルスクールが3年、ハイスクールが4年となっています。
日本でもそうだけれど、中学生やミドルスクールというこの3年間はとても難しいときなのだと思います。
いじめが起こるのもこの年頃、勉強についていかなくなったり反抗期を迎える子も。
体が立派でしっかりしているように見えるけれど、実はじっと親が見つめてあげないといけない時なのだと思います。
いい友人を見つけること、自分の立ち位置を知ること、勉強の習慣。本人だってなんだかうまくやれなくて、もどかしい年ごろなのかもしれません。そういう子供たちが集まっているのですから、それはすごいパワーなのだと思います。
先輩のお母さんの話や学校の先生の話を聞いていても、みなさん大変だったと口をそろえるのがミドルスクール時代。なんでもない子もいるとは思うけれど、どこかみんなこわれやすいもの暴力的な衝動みたいなものをもっているのもこの年ごろの特徴なのかもしれません。いじめを受けたり、学校に行けなくなったり、授業が荒れたり、このミドルスクールの3年間は本当に熱病のように特殊で、繊細で、それでいて一生に影を落とす人格形成の時間なのかもしれません。それだからこそ、お兄ちゃんも弟くんも、親としてこの3年間を守り抜くというと大げさだけれど、本当にそういう気持ちで向き合っています。
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by cinnamonspice | 2017-09-13 05:09 | こども | Comments(0)

新学年のスタート


連日34℃の猛暑がやっとおさまったので、ガトーショコラを焼きました。

新学期が始まって一週間が経ちました。
この一年は、お兄ちゃんと弟くんは2人とも同じミドルスクールに通います。今年はお兄ちゃんはハイスクールで0ピリオドを取るので、朝5時半起きになりました。きちんと起きれるのかかなり不安ですが、無事一週間を終えてホッとひと息。



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by cinnamonspice | 2017-09-06 11:41 | 今日のおやつ | Comments(0)

雨雲の行方

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Road Endという名前の場所。
ここで車の道は終わり、トレイルが始まる。
終わりで始まりの場所は、世界の果てのようなとても美しい場所だった。
時間がなくて今回は行けなかったけど、今度はこの先のトレイルも行ってみたい。

毎日の暮らしの中で、ぼーっと何もしない時間をもつのは難しい。
目を閉じてじっとしてみても雨のように日々の出来事が降ってきて、押しつぶされそうになる。
自然の中に行くと、その雨がからりと上がる。


沈黙を守る倒木、とうとうと流れる清流、鳥の声、木々からこぼれる日の光に身を置いていると、今世界で起こっている出来事が遠い惑星の出来事のように思えてくる。
私たちは何を争って何に怯えて、何を脅して、何を競い合っていたんだろう。
見上げると、頭の上にのっていた雨雲はどこかへいなくなっている。

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くねくねと曲がる山道を車で走っていると、ネイティブアメリカンに思いをはせる。
弟くんのテキストブックに載っていたスペイン人に追われ山へ逃げたインディアンの部族の話を思い出した。
冬がはじまろうとした季節に、馬に乗ったスペイン人の兵隊たちが鉄砲をもって村へやってくる。
主人公の女の子たちの部族ははだしで山へ逃げる。
持てるだけの食料をもって足跡を残さないようにみんなで冷たい川を上っていく。
いつまで続くかわからない逃避生活。山道を何日も歩き続ける。寒いけれど煙が上がって居場所がわかるのでたき火はほとんどつけれず質素な冷たい食事を摂る。
水がなくなると、命がけで男の人たちが川へ水を取りに行く。(川で待ち伏せしている可能性があるから)
途中、命を落とすお年寄りや子供が出てくる。ただ山をさまよって逃げるだけの日々にしびれを切らして矢やナイフでスペイン人と戦おうという若者が出て敵のもとへ飛び込んでいくけれど、つかまってしまう。
数日たって村へ戻ると村はめちゃめちゃに壊されていた。畑も、冬に備えた食糧庫も、二度と戻れないように。

以前知ったThe Donner Partyの悲劇のお話も、Sierra Nevadaが舞台だった。
さまざまな歴史を見つめたSierra Nevadaの山々。
夏のやさしい顔の向こうにそんな歴史の残像を重ねる。

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by cinnamonspice | 2017-08-31 12:37 | キャンプ | Comments(0)