ビスケットの缶

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自由になる

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久しぶりにクッキーを焼きました。シンプルな素材で作るクッキーは家で作るのがやっぱり美味しい。

 羽生選手の「SEIMEI」や「オペラ座の怪人」の振り付けで有名なシェイリーンボーンさんのJapan Timesのインタビューを読みました。プログラムを作って行く過程が眼に浮かぶようでワクワクする内容でした。2人で物語を紡ぐように最初から最後まで一瞬一瞬の意味アイディアを出し合ってシェアしたとのことでした。
 プログラム最後のドンドンという音とともに始まるステップ(コレオシークエンス)では、羽生選手がすべての邪悪なものを退治していく光のようなもので、たちこめる全ての雲を取り払って光を取り戻す。そんな風に視覚的にプログラムを作り上げた。という言葉にまさに私たちが「SEIMEI」のあのシーンで見えた景色そのもの、と心が震えました。シェイリーンさんは本当に心が豊かで、美しい景色を心にたくさん持っている方なんだなと思いました。
 このインタビューの中でも話されていた、2016年に放送されたシェイリーンさんがフィギュアスケートに打ち込む子供達に授業をする「奇跡のレッスン」という番組も見ました。表現するのが苦手な子供達に自分を表現することを学んでもらう、というとても素晴らしい内容でした。
 レッスンの中で、表情が固い女の子たちに、シェイリーンさんは髪を解くように促します。最初「本当に髪解いていいの?」というような表情で戸惑っていた子供たちが髪を解いてどんどん自由に解き放たれて行く様子がすてきでした。言葉ではなくてちょっとしたことで子供たちは心を開くんだなと目からウロコが落ちる思いがしました。普段やってはいけないと言われていることをやるのってワクワクするし枠を取り払うようで子供たちは大好きなんですよね。
シェイリーンさんのレッスンから、「子供たちは愛を受けたら愛で返す」、そんな姿を見せてもらった気がします。スケート愛、家族愛、友達への愛。たくさんの愛を胸の中に取り込めたら、今度は外へ表現することができるのかもしれません。愛があったら辛くても前に進めるのかもしれません。知れば知るほど、ポジティブで愛の光に溢れるシェイリーンさんという人の魅力を知るような思いがしました。

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今日の羽生くんおすすめプログラム

2018 年 Stars on Ice "DREAM"


ジェフリーバトルさんによる振り付けの平昌オリンピック女性フィギュアスケートメダリストたちのプログラム。
やわらかな女性ボーカルとザギトワちゃん、メドベデワちゃん、ケイトリンちゃん3人の三者三様のスケーティングが美しくて夢を見るようなプログラムです。個人的な印象ですが、ザギトワちゃんは美しい優等生なでも存在感のある滑り、メドベデワちゃんはのびやかな自分の空気をもった(表現力のある)滑り、ケイトリンちゃんは気品のあるエレガントな滑りで、どの滑りもとても魅力的です。このプログラムでメドベデワちゃんが髪をほどいていて、髪が風になびく様子もやわらかな女性らしい空気を作っていて印象的です。3人のコスチュームもピンクのグラデーションになっていて、ザギトワちゃんはフューシャピンク、メドベデワちゃんは少しスモーキーなピンク、ケイトリンちゃんはベージュに近いベビーピンク(でしょうか)、それぞれに似合う色合いが選ばれています。何より3人が一緒に滑る姿は本当にただただ美しい、贅沢な時間です。空気までも甘く、ふんわりと包み込む春の風のように、シェイリーンさんの「氷上の上では自由」という言葉を思い出すような見ている人の心も自由に解き放たれて雲の上にいるような気持ちになるすてきなプログラムです。


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by cinnamonspice | 2018-08-09 14:24 | 今日のおやつ | Comments(0)

戦略

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ヨックモックの夏限定のものかな?缶もかわいい。
よく冷やしていただくホワイトチョコが繊細で夢のように美味しい。

 夏休みが始まって一か月近く。卒業式もずいぶん前の出来事のように思えます。
 じいじばあばが遊びに来ていた時、学校の話をしていて、ふと思い出したのが討論の授業のことでした。
先輩ママさんから耳にはしていましたが、アメリカではDebateの授業があって、それが結構大切なんだとか。
私が学生のころには日本ではそういう授業はなかったので、いまいちぴんと来ないものでしたが、お兄ちゃんから話を聞いて8年生からそういう授業があるのだと知りました。
 8年生のある日、お兄ちゃんが珍しく元気なく学校から帰ってきたので理由を聞くと、Debateの授業が難しい、とのことでした。あまり話したがらないお兄ちゃんに、どう難しいのかとしつこく聞いてみると、どうも、お兄ちゃんのクラスでは二人の子が意見を主張するのが得意で、その子たちがぐいぐいと二人だけで話しを進めてしまってそのスピードが速すぎて議論の中に入っていくタイミングがつかめなくて発言ができない、とのことでした。アメリカでは発言をしないことはそこにいないことと同じということを聞いたことがありますが、Debateのクラスで発言をしないということはやはり成績も下げられてしまうようでした。英語が第二言語なお兄ちゃんにはなかなかハードルの高いクラスになります。がっくりとうなだれるお兄ちゃんを見ていて、よし、一緒に戦略を考えよう、ということになりました。
 サッカーのようなスポーツでも役割分担があって、フォワードはぐいぐいと攻めてシュートをうつ人、でも、それだけではないですね。ボールを運ぶミッドフィルダーもいて、指示を出すキャプテンもいて、みんなそれぞれが大切な役割を担っています。お兄ちゃんにもそういう話をしてみました。お兄ちゃんは性格上アグレッシブに攻撃するタイプではないので、「あなたがその役割をやる必要はないんじゃないかな、」そう言うと、ちょっと肩の荷が下りたようでした。意見をまとめる人、大きな意見を出した人の補佐をする人、そういう人も必要なんだと。
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今日は36℃まで上がって人も犬もグッタリでしたが、モカを洗ってスッキリ。

 以前、宇宙飛行士(JICA)の訓練のドキュメンタリーを見たときのことを思い出しました。宇宙飛行士を目指す人たちの選考のとき、いろんな専門的な知識、技術も必要ですが、実はリーダーシップや協調性というようなものも重要視されるのだとか。選考する人たちは、シュミレーションでわざと宇宙ステーションやシャトルで問題が発生させて、そのときそのチームのメンバーがどうやって解決するのかそれを見ているだというのを聞いて、とても心に残りました。お兄ちゃんにも、先生はきっと強い意見を出す人だけを見ているのではなくて、その議論をどうすすめるか、議論の正解を見つけることよりも、対立する意見が出たとき誰がどう議論を促して、どう意見をまとめるかも見ているんじゃないかと伝えました。
 その翌週、Debateのクラスがあった日の帰り、お兄ちゃんの笑顔を見て親子でハイファイブしました。ひとつお兄ちゃんと山を乗り越えたようでうれしい出来事でした。

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今日の羽生くん

2017年 FaOI 新潟 SP 「ショパンバラード1番」/EC 「パリの散歩道」


 2017年の新潟でのFaOIの映像は、ドキドキするくらいSPでは情感豊かな滑りとアンコールでのパリの散歩道のステップはギターの音色と一つになってロックコンサートのようにノリノリでかっこいい羽生くんが印象的です。個人的にパリの散歩道の後半のステップを踏むところが好きなのですが、この日はギターの生演奏がライブ感を引き出して羽生くんのパリの散歩道のステップの中でも一番好きと言ってもいいパフォーマンスです。
 FaOI 2018も無事終わりましたね。今までアイスショーを見ることもなかったのですが、今年は各地の放送をしていただけたこともあってショーの様子を見ることができて幸せでした。
 7/1からフィギュアスケートは新シーズンの始まりということで、羽生選手の新しいプログラムが今から楽しみですね。Sing, Sing, Singのようなノリのいいジャズのも見てみたいですし、FaOIの新潟公演のときもそうですがロックなのも羽生くんはとても合うと思うので、Let's go crazyのようなノリノリなプログラムも見てみたいな。なんて、妄想は膨らむばかりです。公開練習が楽しみですね。
 オリンピック二連覇をして、現役を続けてくれる羽生選手に感謝の気持ちです。ルールも変わる今シーズン、どんな戦略で魅せてくれるのでしょう。羽生選手の健康とさらなる活躍を祈っています。


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by cinnamonspice | 2018-07-07 13:56 | 今日のおやつ | Comments(0)

信じる

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キャンプの帰りには、近くの町でランチを。
こじんまりとした居心地の良いカフェがあったので、そこでケーキを買って帰りました。
こういう繊細なケーキはアメリカでは貴重なので宝石のようで大切に食べました。

 久しぶりのビーチは、心地よい海風が心の中にも吹き込むようでした。
 いよいよ長い夏休みの始まりです。時間にも宿題にも追われない夏休みは、家族みんないい顔をしているように思います。自然と家族とおいしいものと友人とすごす時間。毎日が夏休みだったらいいのに。そんな小学生のような思いがこみ上げてしまいます。

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今日の羽生くん
プルシェンコインタビュー


 昨日はフィギペディアのContinue with Wings の特別編の放送の日でした。
メイキングの映像、羽生くんのなにげない表情やほかの出演スケーターとの心温まる交流やbackstageの様子を見ることができて濃厚な映像でした。
 特に出演スケーターたちからの演技後の羽生君に向けてのメッセージがとてもあたたかくて、たくさんの愛を感じてとても幸せな気持ちになりました。羽生くんが愛のある人に囲まれていて、偉大なスケーターが大切に思ってくれているのがうれしくなりました。ジェフリー・バトルさんの羽生くんを「心優しくて、強い意志を持っている」という言葉はとても言い表していますね。羽生くんは、オリンピック連覇後も何も変わらず、素直で優しくて地に足がついている、という言葉にも、人として簡単なようでなかなかできないことだとうなずきました。ジョニー・ウィアーさんのメッセージ最後の「アイシテマス!」という言葉もまっすぐに胸に伝わって熱いものがこみあげますが、最後のプルシェンコさんの言葉にはNHK杯で羽生くんが怪我をしたときのインタビューのことを思い出して目の奥が熱くなるものがありました。「信じている。」と言ってくれた彼の言葉は「がんばれ」という言葉よりも力をくれる言葉でした。できないことを可能にしてしまうような力があるのかもしれません。それぐらい、復活や勝利を信じてくれる人がいるというのはとても心強いことなんですね。信じるという力は、子育てにも通じるように思います。今回この番組の中でCWWのショーの演技の後の言葉が紹介されていました。「ユヅルはまだまだ競技者としていい結果を出すと確信しています。健康だったらまた三回目の五輪で優勝する可能性もあるでしょう。五輪で3連覇をして、歴史に名前を残すでしょう。ユヅルがどれだけエネルギーにあふれ、練習しているかを見ているから分かる。これは天がユヅルに与えた力です。ユヅルの人への敬意を持った態度はみんなができるわけではありません。彼は本物です。大した男です。」そう話すプルシェンコさんの鋭い視線と強い言葉は、本当に未来を変えて実現させてしまいそうな力のある言葉でした。羽生くんを知るたびに、プルシェンコさんという人の厚み、すばらしさを知ります。
 改めて見ても、CWWのショーで昔のプログラムを滑っているときの羽生くんは、笑顔にあふれていてとても楽しそうで見ている私たちも幸せな気持ちになります。五輪連覇後に、自分をここまで高めてくれたスケーターを感謝の気持ちを込めて紹介するとともに、ファンへの感謝の気持ちを表すところも羽生くんの人としてのすばらしさを感じます。また、過去のプログラムを滑ることで羽生くん自身もきっと初心に帰るような新鮮な気持ちがあるのかなとも思うと、改めて23歳とは思えないほどの羽生くんの人の謙虚さや素直さに胸を打たれる思いがします。
 羽生くんはスケートから人生を学んでいると話していましたが、私も羽生くんの試合やアイスショーを見るうちに逆境に立ち向かう姿、あきらめない気持ち、謙虚さ、言葉の力、いろんなことを勉強させてもらいます。選手生命が短いフィギュアスケートですが、こうして先輩たちの技や芸術、精神をcontinueしていく羽生くんの心もつないでいけたらいいですね。

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by cinnamonspice | 2018-06-24 07:59 | 今日のおやつ | Comments(0)

バイリンガル教育について

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ブルーボトルコーヒーのアイスコーヒーはちょっと濃いめなので、ミルクで薄めてコーヒー牛乳風にして飲むのが好み。

 お兄ちゃんがミドルスクールの卒業にあたり、Biliteracyというバイリンガルを認定するアワードをいただきました。学校の成績、作文、読書の課題、ボランティアなどの項目をクリアして晴れて合格したということでした。とはいえ、まだミドルスクールなので、学区での認定なので大したものではないのですが。(笑)
 アメリカに来た時、アメリカで子育てをしたら自然とバイリンガルになると思っていたけれど、実際にはバイリンガルを育てるということはとても難しいと改めて感じます。私たちのように両親が日本人でも日本語を維持するというのは、子供をとりまく学校の環境が英語なので、年齢があがるにつれて難しくなるのを感じます。
 
 先日、ティーンのお子さんがいる、日本人ご夫婦のお父さんとお話していて、日本語と英語の表現について面白い話を聞きました。そこのお家では、子供が大きくなるにつれ、子供同士の会話は英語になりつつあるということでした。なので、家では英語禁止にしているのだとか。それでも最近子供たちが使う日本語が時々変で困っているとのことでした。
 たとえば、子供たちを呼ぶと、
「今くるよー」
と、答えるのだとか。
英語では
”I'm coming.”
でも、日本語では、
「今行くよー」
が正しい日本語になります。
また、子供たちに時間についてあとどれくらいかかるか聞くと、
「あと1時間と何か。」
と答えたりすることがよくあるといいます。
英語では、
”One hour something."
というような表現をすることがあるけれど、日本語では
「一時間とちょっと」
が正しい表現になります。
どちらもアメリカのバイリンガルの子がよくする間違いで、ネイティブな日本語を話すというのはすごく難しいと思います。それぐらい日本語表現は独特なものがあるし、繊細な言葉がたくさんあるんですね。

 私は学校で日本語を教えるお手伝いをしていて、低学年の子供の会話や作文ではくっつき言葉「てにをは」問題がもちあがります。くっつき言葉はなくても意味が通じてしまうからついつい見逃しがちだけど、それがつかないと、外国人の日本語になってしまうから、しつこく注意してつけてもらうようにしています。
 物の数え方の鉛筆はいっぽん、にほん、さんぼん…、靴はいっそく、にそく、さんぞく…など日本語はつくづく難しいですね。日本人として当たり前のことを教えるほど難しいなと思います。

 お兄ちゃんと弟くんは日本語のイマージョンの小学校に通っていたので、主要科目を日本語で勉強してきました。そうしたこともあって、小学校の途中まで日本語の補習校に通っていたけれどやめることにしました。やめるのは勇気が必要だったけれど、思い切ってやめてみたら(両親が日本人の家庭ということもあるけれど)意外と問題はありませんでした。お兄ちゃんと弟くんは、引き続きミドルスクールで希望して日本語のクラスが取れたことも大きな支えになっていると思います。そこで日本史など日本の義務教育で習うことを勉強しています。以前のように漢字や国語の授業はないようですが、日本史の漢字はとても難しいので、そこで中学校以上の漢字を学んでいるようです。
 そのほかにお兄ちゃんはニュースやテレビを通じて生きている日本語を耳にすることでネイティブな日本語(語彙力)を養う上で役立っているようです。北朝鮮情勢、仮想通貨、加計学園問題…日本語も新しい言葉もどんどん増えていくなかで、言葉は生き物だから、机の上で勉強するだけではなくて毎日聞いたり使ったりしないとしっくりと身につかないんだと思います。アメリカのニュースと日本のニュースを見て世界をいろんな角度で見ることで、私が見ている世界が2Dだとしたらお兄ちゃんの目には世界は3Dのように見えているのかなと思います。

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今日の羽生くん

2015年 Scate Canada フリー「SEIMEI」


羽生選手の国民栄誉賞が決まりましたね。
受賞については反対する意見もあったみたいですが、こういうことは素直に喜ばしいことでいいように思います。
これまでも被災地に寄り添い続け、オリンピック二連覇という偉業だけでなく、平昌オリンピック以前からこれまでに試合を通じて感動を私たちにわけてくれたのですから。
ただ、今後の羽生選手の人生において、この賞が足かせになることなく、人間らしく楽しく幸せに生きてくれることをファンとしては願います。
人間らしい羽生選手がみんな大好きですから。
  2015年のスケートカナダのフリースケーティングでは、ジャンプで転倒が一回あったり、後半で4回転のコンビネーションジャンプで乱れがあったりしたけれど滑り終わったときの気迫のある表情とぷいっと顔を横に向ける姿が人間らしい羽生選手が見れて何度も見てしまう試合です。こういう試合ごとに滑り終わったときのリアクションも羽生くんの魅力ですね。国民栄誉賞受賞後も、ぜひ気負わず、今まで通りの羽生選手の人間味ある姿で私たちを魅せてくれたらいいなと願います。

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by cinnamonspice | 2018-06-03 05:55 | こども | Comments(2)

Happy Mother's Day

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母の日、いかがおすごしでしょうか。
私は母になって14年が経ちます。もうそんなに経つんだと不思議な気持ちになります。普通のお仕事だったらベテランになりつつあると思いますが、いまだにしっくりこない仕事です。(笑)

チューリップの花束をいただきました。
我が家のボーイズではなく、日本語を教えている子供たちから。
実は、子供のころチューリップはあまり好きな花ではありませんでした。
日本のチューリップは(原種がそうなのかしら。)赤や紫、黄色など原色系のせいか、強い印象のお花であまりに鮮やかな色が毒のようでちょっと怖かった。こういう優しい色あいのチューリップはかわいらしいなぁと新鮮でした。先がまあるい花びらもかわいい。眺めていると心もまあるく、ふんわりと甘く包まれるようです。
世界中のお母さんが笑顔の母の日になりますように。
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我が家のボーイズからは、栗のティラミスのおやつをいただきました。
真ん中にマロングラッセがぽんと乗っていて栗好きにはたまらない贅沢なおやつでした。
アメリカではほとんどモンブランケーキは見かけませんが、近年は売っているお店があってうれしいです。
おいしいスイーツをいただいて、今日は笑顔ですごせそうです。
母の日だから、と朝ごはんから肩もみ付きで、いろいろボーイズたちが気をつかってくれるのがありがたいです。

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今日の羽生くん

母の日に P&GのCMの羽生くん


アメリカでは見られないCMの羽生くん。日本ではたくさん流れたのでしょうか。
海外での暮らしの苦労の話は、同じく海外で暮らす身としてお母さまの気持ちがとてもわかって胸がいっぱいになります。
別のインタビューで、カナダで英語だけの生活をされるお母さまの体だけでなく精神面も気にかける言葉がとてもやさしくて印象的でした。そんな風におもってもらえるお母さまは幸せですね。
試合をする自分よりも、試合を見るお母さんのほうが緊張して心配でつらいんじゃないかなというようなことを話されていて、それもとても印象的でした。アスリートのお母さんは普通のお母さん以上にいろんな心配があってとても大変ですね。
考えてみると、お母さんという仕事(親という仕事)は、子供の健康、幸せ、未来…心配することもかなりのパーセンテージを占めるようにも思います。子供のときも大人になっても、一生心配し続けるものなのでしょうね。

「世界で一番大変な仕事は、
世界で一番素敵な仕事です。」
P&GさんのCMのコピーもとてもすてき。


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by cinnamonspice | 2018-05-14 09:50 | まいにちのこと | Comments(0)

心と心で握手

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今日は弟くんのことで学校の先生たちとミーティングでした。
弟くんはユニークな子だということ、親の私達もまだまだ手探りで探しているところです。わかっているのは年齢に対して幼くてとても純粋ということ、そして話すのがあまり得意ではないということ、もちろんそれだけではないから複雑なのです。最近わかったのはどうやら彼は視覚的なものが得意で文字とかが苦手だということ。テストもマークシートのようなものは文字が多くなるので(選択肢が全て書いてあるので)苦手ということ。整理整頓が苦手。そういう弟くんは時に先生から誤解をされることがあるので、彼のキャラクターを理解してもらうためのミーティングでした。
お兄ちゃんもエレメンタリーの低学年の時そんな傾向があって、その上お兄ちゃんの場合はつま先で歩く癖や(これは今も)、授業中も歌を歌う癖などがあって悩みましたが今では英語も算数もHonorsのクラスに入って頑張っています。お兄ちゃんは英語が第二言語ですが、ネイティブの人たちの中に混じって、英語の上のレベルのクラスでエッセイを書いたり討論したりしているのを傍で見ていると、本当にすごいなと思います。
 お兄ちゃんと弟くんは全く別で弟くんは弟くんの得意なものがある。弟くんにはいろんな習い事をさせてあげて、ポケットにいろんなものをしまってあげられたらと思っています。まだまだ新芽のような弟くんだから、親としてできることをして支えてあげたい。今回改めて感じたのは、メールでの文字でのやり取りは感情を正確に伝えるのが難しい時があるということ。全科目の先生たちと直接会ってお話しして(大学のように担任がいないので)先生たちからも弟くんに温かい言葉をいただいてほっとしました。でも、いろいろ便利な時代だけど、直接会って話すことってたくさんの言葉を話すより大切なことなんですね。以前どこかで読んだ(村上春樹さんの言葉だったかな、)「心と心で握手する」という言葉を思い出します。実は誤解をされないように生きるって大人になっても難しい。

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今日の羽生くん 番外編

平昌オリンピックの羽生結弦選手のフリープログラム「SEIMEI」の解説
スマトラさんの動画に癒されます。(笑いすぎに注意)





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by cinnamonspice | 2018-05-08 10:31 | こども | Comments(2)

日常のきらめき

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 自然に行きたい、国立公園のような大きな自然に行きたい、小さなつぶやきが胸の中でグラスの底から立つ泡のように次々とこみ上げてきて困っています。夏休みまであと一か月と少し。お兄ちゃんと弟くんたちは目下学年末のテストの最中、そのあとお兄ちゃんのミドルスクールの卒業式があって…もうすぐのようで、まだまだのような一か月。
  少し前に、お兄ちゃんを小さいころから知るママ友達から、お兄ちゃんが声変わりした、と言われて、え?と思ったけれど、また別のママさんから同じことを言われて、本当に?と驚きました。まだまだ幼くて、まだまだ子供と思っているけれど。大きな湖の上にボートを浮かべてオールで漕いでいるような毎日だけど、子供の成長から少しずつ前に進んでいることを感じます。
 幸せも若さも手にしているときには気づかないものですね。14歳の憂鬱も、今思えば当時の私の目に映る世界の明度は今よりも倍も明るかったということ。今はその分あのころは180度位(いやもっと狭かったかも90度程度?)だった世界の視界が360度見渡せるようになったかな。お兄ちゃんの成長を見ていると、当時の自分と今の自分といろいろ考えたりします。なんだかまとまらない文章ですみません。

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今日の羽生くんメドベデワさん

2016年 グランプリファイナル SP "River Flows in You"

 メドベデワ選手の2016-2017シーズンのフリープログラムをご紹介しましたが、ショートプログラムもすばらしいものでした。
 プログラムはメドベデワ選手が誰かに写真を撮ってもらって、写真を見て笑いながら「スパシーバ!(ありがとう)」と言うところから始まります。部屋いっぱいに広げたたくさんの写真を踏まないように?ちょんちょんと歩くしぐさ、そこからその思い出に浸るようにスピンに入るところが美しく物語に引き込まれます。縄跳びをしているようなしぐさ、友人たちとふざけたりさまざまな楽しい日常を描くようなステップからははじけるような若さの輝きを感じます。そうしたきらきらとした日常風景が美しいピアノの曲と溶け込んで、初めて見たときは鳥肌が立つほど胸がいっぱいになりました。
中盤のトリプルフリップとトリプルトーループのコンビネーションのジャンプ以降は若さの憂鬱や不安、影の部分をジャンプとともにスピード感を上げながら描いているように感じます。最後の美しいスピンの後、風に写真が飛ばされてしまうようなしぐさで終わるラストはメドベデワ選手の表情からも悲しみではなく、明日への希望のようなものを感じます。プログラム全体から私が感じたのは日常の美しさや若さのきらめき、生きる喜びのようなもの。みなさんはいかがでしょうか。
 私がとても好きなのは真ん中ぐらいでジャッジの前をイーグルをしながら首を回すようなしぐさで通っていくシーン。けだるいようなしぐさだけど、すっと彼女の心の中に入っていくような美しい振り付けです。
 まったくよどみのない演技で、片手をあげてのジャンプなど難しいジャンプもちりばめているのに、それらもすっかり物語に溶け込んでいるメドベデワ選手の2016-2017シーズンのプログラムは、ショートもフリーも人生を描いているように感じて、どちらもとても深みのある心に残るプログラムです。

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by cinnamonspice | 2018-05-05 09:26 | 今日のおやつ | Comments(2)

重ねる

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週末は友人家族を招いて、3人の4月のお誕生日さんのお祝いをしました。
キンダーのころからのお付き合いの友人家族、ミルフィーユのレイヤーのように一年ずつ一緒に積み重ねてきて、お互いの子供たちも気が付けばみんなティーンになろうとしています。
友人の女の子のお誕生日のプレゼントも、初めて一緒にお祝いしたときはおもちゃでしたが、14歳の今年はネックレスをプレゼントしました。
女の子の成長は光をまとっていくようにまぶしくてどきどきします。
我が家のお兄ちゃんはというと、どうやら少し声変わりの気配です。
ミドルスクール生活もあと少し。もうすぐハイスクールと思うと急にタイムトラベルして未来に行くような不思議な気持ちになります。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2014 ソチオリンピック SP「パリの散歩道」


羽生選手のジャンプの美しさ、ステップが際立つプログラム。2012ー2013、2013ー2014と 2シーズン滑ったSPは、試合を重ねるごとに振り付けにもスパイスが効いてどんどん洗練されていく様子は見るたびに引き込まれます。
羽生選手は日本では「氷上の王子」と呼ばれたりするようですが、海外の解説を聞いていると「ロックスター」とたとえられることが多いのもこのプログラムからかもしれません。このショートプログラムの2013年のグランプリファイナルの演技もとても素晴らしいのですが、このときBritish Eurosportsのサイモンさんが、「エルビス(プレスリー)がスケートしているみたい」と言うように、試合をコンサート会場に変えてしまうカリスマ性も羽生選手の魅力です。
このソチのオリンピックのときは、19歳!それでこんなに緊張する試合を笑顔でのびのびと演じているのだからすごい。このあと衝突事故や手術などに見舞われる羽生選手のスケート人生を思うと、4年前がはるか昔のように思えてきます。
日本人男子フィギュアスケート初めてのオリンピックの金メダル、男子ショートプログラムで初めての100点越えという記録も伝説な試合です。


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by cinnamonspice | 2018-04-19 15:37 | 今日のおやつ | Comments(0)

小さなバースデーケーキ

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お仕事を一緒にしている先生のお誕生日に小さなバースデーケーキを焼いてプレゼントしました。
みんな大好きな先生なので、きっと今日はいろんな方からプレゼントをいただくと思い、小さなケーキに思いを込めて。
チープかわいいお皿にフォークを添えて(クリームなしで)すぐに食べてもらえるようにしました。

一か月ほど前、風邪をひいたあと3週間以上咳が止まらなかったので、病院で抗生物質をもらって飲みました。するとその翌日、副作用ではげしい腹痛があり結局服用を途中でやめたのですが、そのあたりから数日間食欲がなくなって食事が食べられない日が続きました。食いしん坊の人生にそんな日がくるなんて、その時は自分のことながら信じられなくておどろいたのですが、その数日は、お水を飲むのがやっとで何を食べてもおいしくなく、とまどう日が続きました。その後、少しずつ食べられるようになり、今は全快したのですが、よくなった今振り返ると、あの食欲不振も抗生物質の副作用だったように思います。薬の箱には副作用として、腹痛、味覚障害、精神不安などが書かれていたのですが、そのすべてがあてはまってしまったようでした。食欲がないので、お菓子も作る気力もなく、食べることもできない日々はとても不毛で、食欲と同じようにいろんなことの興味がなくなってブログやインスタグラムなどからも遠ざかっていました。結局、そうした一連のことがその薬のせいと示す明確な証拠は何もないけれど、点と点をつないでみると、一つのところにたどり着くように思います。その薬のおかげで咳は止まったけれど、悪い菌を殺すのに受けたダメージ大きく感じます。
今はやっとお菓子を作る気持ちもできて、こうして誰かにプレゼントして喜んでもらえるのは何よりの喜びです。
おいしく食べられるって本当にすばらしい。嵐が去って、気づくことがいろいろあります。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2016 グランプリファイナル "Let's go crazy"


 2016-2017シーズン、フリープログラム"Hope & Legacy"に対して、ショートプログラムはプリンスの"Let's go crazy"でした。オリンピックシーズンをクレイジーに行こう、という意味で選ばれたというプログラムはノリノリのロックなもの。
 羽生選手と同じクリケットクラブでしのぎを削ったハビエル・フェルナンデス選手が、以前どこかで理想のスケートとして「難しいことを簡単にやること」と、話していたと聞いて彼のエキシビションの演技を見たとき、すとんと何か胸に落ちるものがあったのですが、この羽生選手のプログラムもまたそうなのだと思います。ノリノリで、楽しそうに、でも実はとてつもなく難しいプログラムをする、こんなかっこいいことはないと思います。
 スコアの面だけでなく、この大会のときの羽生選手がとても楽しそうで、特に後半のとてつもないトリプルアクセル以降のスピン、そして後半のステップとどんどんスピードが増していくシーンでは、「純粋にスケートを楽しむ」というキーワードで見ている観客と羽生選手がつながっているように感じます。ただひたすらにかっこいい。見るたびに、こんな風にスケートを滑れたらどんなに気持ちがいいだろう、と思わせてくれるパフォーマンスです。
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by cinnamonspice | 2018-04-13 14:11 | 今日のおやつ | Comments(2)

桜色

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友人がくれた金沢土産の季節限定の桜きんつばでおやつにしました。

日本の桜の季節もそろそろ終わりでしょうか。
日本の友人が、携帯で桜の写真をアルバムにして送ってくれました。
日本を離れて14年。
桜を最後に見たのはいつだっただろう。
友人が送ってくれた写真の満開の桜の花は、記憶より桜の色は淡くてふんわりやさしくて、空気まで染まるようでした。満開の桜の花を見ると、胸の奥がきゅーっと痛くなるような気持ちがするのは日本人ならではかもしれません。
別れと出会いの季節、新しい一歩を踏み出すそんな思い出とともに甘酸っぱい気持ちがこみ上げるのかもしれません。


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今日の羽生くん (個人が勝手に過去の試合を振り返ります。)

2017 世界選手権 FS "Hope & Legacy"



久石譲の曲にのせ最高難易度のプログラムをノーミスで滑りきり、世界新記録(フリースケーティング最高得点223.20)を出してショートプログラム5位からの逆転優勝となった伝説的なフリースケーティング。見れば見るほど、このプログラムがとてつもなく難しくて美しいプログラムということがじわじわと伝わってきます。
重力を感じない美しい滑りが時が止まったような不思議な世界観を作り出し、見ている人の心の内にさまざまな感情の波が沸き起こってきて思わず目の奥が熱くなります。2011-2012シーズンの「悲愴」が海や風の妖精だとしたら、こちらは森の妖精?のような美しさで、いろいろな自然のシーンを目の前に広げてくれるような気持ちになります。
2016年NHK杯では、世界選手権の時よりさらにふわふわ感がある演技でまた違った魅力があります。このNHK杯のときユーロスポーツの解説で、「羽生選手には繊細さと芯の強さがあって、そのコンビネーションって最強ですよね。」と言っていたのが印象に残っています。このプログラムはそんな羽生選手そのものを映し出しているように感じます。

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by cinnamonspice | 2018-04-12 09:47 | 今日のおやつ | Comments(0)