ビスケットの缶

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アスリートの気持ちで

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だんなさまの誕生日にはリクエストでティラミスをGiadaさんのレシピで。この日は残り物でおやつ。

 羽生結弦選手の本「夢を生きる」という本を読んでいます。インタビューをもとにおこしている本なので、シーズンごとの一戦一戦を戦う様子がその時々の息遣いを感じるように伝わってきます。プログラム作りの苦悩、喜び、本番の緊張感。一番伝わってくるのは、どの一戦も、本当に血のにじむ思いで戦っている羽生選手の姿です。体だけでなく、心とのバランス整えながらノーミスをめざして戦う難しさ。
 羽生選手が怪我を抱えて戦うのは今回の平昌オリンピックだけでなく、2012年の世界選手権のときから(もっと前からかもしれませんんが)だったようですが、怪我との付き合い方の難しさも感じます。完全に治して戦うのが理想ですが、現役でいるということはなかなかそうはいかないことも知ります。例えば羽生選手は2016年の世界選手権後、左足の怪我でドクターから二か月の安静を言われ、スケートもできずじっと家にこもってすごしていたそうです。その間の焦燥感や心の葛藤も計り知れないものがあります。そして二か月後には、ブランクでまた一から積み木を重ねるように一回転のジャンプの練習から始めたというエピソードを聞くと、4回転ジャンプを跳ぶ羽生選手でもそこから始めるのかと、読んでいるこちらも歯がゆい気持ちになります。そうした見えない努力や不安を乗り越えて、私たちが見る試合という舞台では何事もなかったようにさらりと4回転ジャンプを跳んでいることを知ると、アスリートとしての魂に胸を打たれます。調べてみると、プルシェンコやヤグディン選手をはじめ、今は引退した伝説的なフィギュアスケートの選手たちの多くも、怪我を抱えながら戦っていたことを知ると、現役でいることの難しさを感じます。それでも引退して振り返ると、苦しみながらも現役で戦い続けていた時代が一番輝いていたときなのだと感じるものなのかもしれません。採点されたり順位を付けられることのない自由さと引き換えに失うものの喪失感は、スポットライトからはずれるような感覚なのかもしれません。フィギュアスケートのプルシェンコ選手は引退を二回撤回して、3回目の引退宣言の2017年に引退したのだそうです。
 私は羽生選手のように試合に向けて血のにじむような練習や身体的な怪我やプレッシャーがあるわけではないけれど、現役で戦い続けることという意味で子育について同じようなことを義母に言われたことを思い出しました。家族のいない海外でだんなさまと二人泣いたり笑ったり子育てしている私に、「大変だと思うけど、そうやってわーわーやっている時が一番楽しいのよ、今を楽しんで。」とにっこり笑いながら義母が言った言葉。それは子育てという舞台から下りた義母の心からの言葉でした。子育ては毎日が戦いのように感じるときもあります。でも、残念ながら母親業はアスリートの方たちのように試合ごとに結果が出て、表彰されることがないのがつらいところ。一人家にいてのんびりしていると、子供たちと一緒に過ごせる時間は実は限られているのだと、しみじみ思えるときもあるけれど、いざ子供たちが帰ってくるとやっぱりローラーコースターに乗っているように一日が過ぎてしまうのが現実です。そんな日々も現役のアスリートの気持ちで。今日も母親業を現役で戦っているときが幸せなのだと心の片隅で思いながら。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2014年 グランプリファイナル FS 「オペラ座の怪人」

 2014年、11月初めグランプリシリーズの中国杯で中国選手との衝突事故で大けがをした羽生選手は日本へ帰り怪我の治療のため10日間ほど動けない日々をすごします。事故から約二週間後にはNHK杯が控えていて、ぎりぎりまで出場を悩み最終的には体調も万全でなくほぼ練習ができない状態で出場し4位となり表彰台を逃し、出場選手の中で最下位の6位でグランプリファイナルへと出場します。不調だったNHK杯からわずか2週間後に迎えたグランプリファイナルでは見事ショートプログラム1位、そしてこのフリースケーティングでも1位になり優勝します。衝突事故から一か月もたたないうちでのグランプリファイナルでの見事な演技の影にある想像を絶する努力と情熱を、羽生選手とともに感じた会場の人々の感動の大きさも伝わってきます。

 さまざまな出来事があったシーズンの思いがめぐるフリーの「オペラ座の怪人」のプログラムですが、このプログラムで特に感動するのは曲とジャンプのタイミングがこれ以上ないほど見事に似合っているところ。羽生選手はどのプログラムでもジャンプが曲と合うようにジャンプまでのステップ等をカウントして覚えているそうですが、そうして綿密に作られたプログラムの中でも特にこのプログラムのジャンプ(最初の4回転サルコー、二番目の4回転トゥループ、終わりのほうのトリプルアクセル、1ループ、トリプルサルコーの3連続!)が音楽とともに劇的な演出をしてより一層感動を引き立てます。これはもう芸術ですね。また曲の編曲もすばらしく、ファントムの息遣いとセリフから始まる冒頭も観客の心を掴む衝撃があり、そこからよどみなく物語が進んでいくところも魅力です。ファントムの力強さを象徴するようなジャンプと中盤のバイオリンに合わせたファントムの悲しみを表しているステップとのコントラストも印象的です。
 羽生選手の演技を見て、解説の人がよく"inspirational"、と言うけれど、後半のトリプルアクセル、トリプルトゥループのコンビネーションジャンプの後の解説のジョニーウィアーさんの美しい詩的な表現も心に残ります。この演技を見たイギリスの解説のサイモンさんは、「羽生選手は年単位でも、世代単位でもなく、史上最高のスケーター」と興奮気味に語っていました。同じ試合をいろんな放送局の解説で聞くのもそうした解説者の臨場感ある感動的な言葉を聞ける楽しみがあります。

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by cinnamonspice | 2018-04-27 09:30 | 今日のおやつ | Comments(0)

Hunter X Target

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春、お買い物が楽しい季節ですね。ちょこちょことお買い物をしました。
HunterとTargetのコラボは知ったときには欲しいものはほとんど売り切れでしたが、自分用にはバッグを、お兄ちゃんと弟くんにラッシュガードとTシャツなどを買いました。去年のビクトリアベッカム、その前の年のマリメッコもそうでしたが、Targetとブランドのコラボは商品のクオリティもいいのでお買い得です。
今回のコラボも春夏にぴったりな元気が出るような色合いの商品も多くて、見ているだけでもわくわくする品物がいろいろでした。その中で私には珍しくオレンジ色のバッグを手にしました。ゴム製なので、ビーチタオルや水着を入れてビーチやピクニックに出かけるときに便利そうです。
自然へ出かけるのが楽しみです。
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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2014年 中国杯 FS「オペラ座の怪人」


 羽生選手がソチオリンピックで金メダルを取って最初のシーズン、羽生選手とハン・ヤン選手の衝突事故があった2014年の中国杯の試合。羽生選手という人を知るうえで欠かせない衝撃的な試合です。
衝突事故はフリープログラムの試合直前の6分間練習で起きました。(羽生選手はあごを7針、頭を3針縫っただけでなく、足もねん挫等の大変な怪我を負いました。)
衝突の衝撃で氷上に打ち付けられた羽生選手。息ができずすぐに起き上がれずに練習は中断されます。しばらくして、顎から血を流して起き上がった羽生選手は医師たちにより脳震盪等がないか確認をしたのち、応急処置で頭に包帯を巻いた姿で現れます。そして、試合に出たいという羽生選手の意思で、再びリンクに戻りフリーの演技をしました。
 大きな事故のすぐ後で、青ざめた表情のままリンクに向かう羽生選手を張り詰めた面持ちでブライアン オーサーコーチがほとんど言葉もなく見送るところからは二人の信頼関係を感じます。試合中、ただ今この試合に出たいという強い意志とともに、ジャンプで5度転倒するもののそのたびに起き上がり試合を続ける羽生選手の姿は、プログラムのオペラ座の怪人の姿と重なり鬼気迫ります。そのなかで、ジャンプやスピン、ステップ、ひとつひとつのエレメンツを戦う羽生選手の姿からアスリートの魂を感じて、見る人の心を強く揺さぶる演技です。
 
 全力を尽くした演技を終え、kiss and cryでブライアン オーサーコーチと一緒に得点を見た羽生選手が、感極まって声を上げて泣くシーンは見ているこちらも胸が詰まって目の奥が熱くなります。羽生選手はこの試合で2位になり、この試合で結果を出したことでグランプリファイナルへの進出が決まります。


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by cinnamonspice | 2018-04-25 13:11 | おかいもの | Comments(0)

犬が島

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 やっと、見たかったウェス アンダーソンの映画「犬が島」見てきました。
なめらかなCGのアニメーションが主流な今の時代に、ストップアクションアニメーションの間合いとシュールな世界観がなんともいえない味わいがあってすてきでした。
 笑わない犬たちの眼、BGMの太鼓の音、日本語のイントネーション、すごくいいですね。主人公のアタリくんの声、とっても好みです。
 日本語を話す人間と英語を話す犬たち。ときにアタリくんの長い日本語のセリフも英語の字幕なしなので、アメリカ人の人はどんな風にうけとめたのかな、と思いますがそういうチャレンジな感じもすごく新鮮です。何から何まで訳してしまうより、言葉のイントネーションから観客たちが想像するのも世界観を理解する上ですごくいいんじゃないかなと思います。バイリンガルのお兄ちゃんと弟くんは、きっと私たち以上に犬と人間と両方の世界を理解して楽しんだのだと思います。いつもはアメリカで映画を見ていると、みんなより遅れて笑ったり、笑いがわからないこともある私たちが、この映画では人間たちが話す日本語で先に笑えたりアメリカ人にわからない部分で笑ったりできる優越感もちょっとうれしくもありました。
 真面目でちょっと抜けている犬たちが実に犬らしくて、愛嬌があります。押しつけがましい動物愛護的なメッセージもなく、純粋に犬の目線を楽しめる、すごくいいなと思います。そして、なんと言ってもウェス アンダーソンならではのヴィジュアルの世界観。古くて新しい、すごく不思議な世界観を見事に表していて、そこここにちりばめられた日本語や日本のシュールなおもしろさにクスクス笑いがこみ上げて楽しめます。本当に日本のことをよく見てる。
 豪華な声優陣に、この人がオノ・ヨーコ!、この人が渡辺謙なの!と発見も楽しめます。
 最近アメリカの映画はリバイバルやシリーズものなど新しいものを感じなかったので、すごく刺激的でインスピレーションをもらう映画でした。
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今日の羽生くん (個人が過去の試合を感想とともに振り返ります。)

2014年 世界選手権 FP 「ロミオ&ジュリエット」


 羽生選手のフリーのプログラムはいつも流れるような(ジャンプの助走で途切れることなく)物語があって、演劇を見ているような気持ちになります。 旧ロミオ&ジュリエットが若さのエネルギーや純粋さを表しているとしたら、この2013-2014シーズンの新ロミオ&ジュリエットはロミオの喜びや深い悲しみの心の内側に光を当てた作品のように思います。
 羽生選手のプログラムの魅力の一つは、(長い助走を必要としないので)ジャンプがプログラムの物語の中に溶け込んでいるところ。 冒頭の二つの力強い4回転ジャンプは、ロミオの情熱的な内面やこれから起こる悲劇を象徴するようですし、中盤のふわっと鳥が舞い降りるような繊細なコンビネーションジャンプは優しく包み込むような愛情を、それぞれジャンプだけでも心情が伝わってくるように感じます。私が好きなシーンは、プログラムのちょうど半分あたりのトリプルループの後の羽生選手が顔を覆うような仕草をするシーン。何気無い振り付けですが、羽生選手の手や首の傾げ方や表情からジュリエットへの深い愛と苦悩が伝わってきて胸が締め付けられます。
 羽生選手のプログラムのもう一つの魅力の美しい楽曲の編曲は、暗雲が立ち込めるような劇的なスタートから始まり、2人が出会い幸せな時間を過ごす有名なメロディー、そして悲劇的なラストへといざないます。物語のアクセントとなるジャンプ、表現力、美しい楽曲、美しいスピン、濃厚な4分半は見応えがあってあっという間に過ぎます。
 この動画の、ソチオリンピックで金メダルを取った直後の2014年の世界選手権の試合で、羽生選手はショートプログラム3位からの逆転優勝を遂げました。(この動画で、試合後解説のサイモンさんも逆転があるかもと興奮気味なのもそういう理由です。)グランプリファイナル、オリンピック、世界選手権の3タイトル制覇は史上2人目という快挙となる大会でした。


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by cinnamonspice | 2018-04-22 05:41 | まいにちのこと | Comments(2)

重ねる

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週末は友人家族を招いて、3人の4月のお誕生日さんのお祝いをしました。
キンダーのころからのお付き合いの友人家族、ミルフィーユのレイヤーのように一年ずつ一緒に積み重ねてきて、お互いの子供たちも気が付けばみんなティーンになろうとしています。
友人の女の子のお誕生日のプレゼントも、初めて一緒にお祝いしたときはおもちゃでしたが、14歳の今年はネックレスをプレゼントしました。
女の子の成長は光をまとっていくようにまぶしくてどきどきします。
我が家のお兄ちゃんはというと、どうやら少し声変わりの気配です。
ミドルスクール生活もあと少し。もうすぐハイスクールと思うと急にタイムトラベルして未来に行くような不思議な気持ちになります。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2014 ソチオリンピック SP「パリの散歩道」


羽生選手のジャンプの美しさ、ステップが際立つプログラム。2012ー2013、2013ー2014と 2シーズン滑ったSPは、試合を重ねるごとに振り付けにもスパイスが効いてどんどん洗練されていく様子は見るたびに引き込まれます。
羽生選手は日本では「氷上の王子」と呼ばれたりするようですが、海外の解説を聞いていると「ロックスター」とたとえられることが多いのもこのプログラムからかもしれません。このショートプログラムの2013年のグランプリファイナルの演技もとても素晴らしいのですが、このときBritish Eurosportsのサイモンさんが、「エルビス(プレスリー)がスケートしているみたい」と言うように、試合をコンサート会場に変えてしまうカリスマ性も羽生選手の魅力です。
このソチのオリンピックのときは、19歳!それでこんなに緊張する試合を笑顔でのびのびと演じているのだからすごい。このあと衝突事故や手術などに見舞われる羽生選手のスケート人生を思うと、4年前がはるか昔のように思えてきます。
日本人男子フィギュアスケート初めてのオリンピックの金メダル、男子ショートプログラムで初めての100点越えという記録も伝説な試合です。


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by cinnamonspice | 2018-04-19 15:37 | 今日のおやつ | Comments(0)

CWW

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昨晩はフィギュアスケートの羽生結弦選手の凱旋公演Continues With Wingsのライブ中継でしたね。
CAでは夜9時からの放送、昨日はテレビの前に釘付けでした。
みなさんご覧になりましたか。
3日間のそれぞれの公演で、羽生選手が過去のプログラムの衣装を着て滑った古いジュニア時代からのプログラムのメドレーが本当にすばらしかったですね。今まで何度も動画で見ていたあどけない羽生くんの演技を、大人の羽生くんが演じているのはとても不思議で、とてもすてきでした。(当時の衣装が着れるというのもすごい!)同じ演技もキレのある今の羽生くんが演じると新鮮でした。でも何より昔のプログラムを演じる羽生くんがとても楽しそうな様子に胸がいっぱいになりました。製氷の間に3日間すべてのメドレーを見れたのは感動でした。
みなさんはどれがよかったですか。やはり旧ロミオ&ジュリエットの衣装の羽生選手には当時の羽生くんが重なって目の奥が熱くなりました。最後の指を突き上げる鋭い視線まで再現してくれていましたね。(笑)スケートを滑っている時の羽生選手の目が好きです。
改めて見ていると、羽生選手のプログラム曲はどれも始まりがドラマチックでかっこいいなと思います。Sing Sing Singやミッションインポッシブルも始まりがかっこいいですが、振り付けも今の羽生選手のバージョンで見るとジュニアの時代のプログラムとは思えないほど大人っぽくて、魅力的でした。
 羽生選手が尊敬するスケーターたちの熱演もすばらしくて感動的でした。特にプルシェンコさんのソチオリンピックで見られなかった幻のプログラムや「ニジンスキーに捧ぐ」は、羽生選手と同じく指先や目などから伝わる気迫が本当にすばらしくて胸にさしせまるものがありました。引退していることを忘れるようなジャンプも美しくて、ステップやひとつひとつにとてつもないオーラ、迫力がありました。皇帝としてのプライド、威厳、そういうものを感じました。ジョニーウィアーさんの真っ赤なロングドレスのCreepも美しくて心に残る演技でした。
 挙げたらきりがありませんが、どのスケーターの方もそれぞれの哲学があって、最後のフィナーレまでとても感動的な夜でした。最終日のフィナーレの羽生くんのソロのパートは鬼気迫るほどの美しいパフォーマンスで今も目に焼き付いています。
そして迎えた最後の挨拶のときの羽生選手の言葉は、今も胸に突き刺さっています。うまく言葉にできないけれど、「今は生きててよかったな、と思います。」と言う羽生くんの言葉が全てなのだと思います。
もう少し現役を続行するという羽生選手の思い、ぜひこれからも私たちにスケートで夢を見せて欲しいですね。
すみません。今日は完全に羽生選手のファンとして書かせてもらいました。

追記、
3日間の公演を5/10、11、13にテレビ朝日チャンネル2でしてくださるという話があるみたいですね。そちらもたのしみです


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by cinnamonspice | 2018-04-16 08:53 | すきなもの | Comments(0)

王様気分

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少しずつ春めいてきました。
桜がないCAで、春をつかむのは難しいですが、木々からこぼれる日差しや、鳥の声や店先の色とりどりの花々に春を感じます。

去年の秋に購入したソファベッドの背もたれの部分がうまくはまっていなかったので、修理をお願いしていたのですが、やっと連絡が取れて一週間入院して帰ってきました。入院で修理して戻る予定でしたが、結局新品と交換になって帰ってきました。イソップ童話の「金の斧、銀の斧」のようなお話です。中古が新品に、秋の話が春に、どちらもアメリカあるあるです。一週間のソファなしの生活でしたが、帰ってきてみるとソファがあるってすばらしい。ささやかなソファでたちまち王様のような気分です。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2012 GPシリーズフィンランディア杯 「ノートルダム・ド・パリ」



 羽生選手にはいくつもの伝説的な試合があるのですが、この試合もそのひとつとして有名ですね。
 日本からカナダに移った、羽生選手の2012-2013のシーズンは体調不良もあったりとても苦しい年であり、大きなステップを上がったシーズンです。
 特にフリープログラムの「ノートルダム・ド・パリ」は4回転ジャンプを二つ含むさらにプログラムのレベルが上がったこともあり、体が華奢で生活環境が変わったことで体調も崩しがちだった羽生選手が特に後半苦しそうに滑っている印象があります。この試合のあとの全日本選手権やグランプリファイナルの試合のすばらしい演技もありますが、私個人では、このフィンランディア杯の、最後のシーンで倒れこむ姿がとても衝撃的で、このシーズンを象徴する演技のように思えて強く印象に残ります。
 この動画では倒れこむ瞬間のシーンが切れていますが、別の角度で撮ったものをほかの動画で見ると、貧血か酸欠のような状態で一瞬意識を失うように羽生選手の体ががくっと二つ折りになってリンクに前傾姿勢で倒れこむ様子が映っています。そのあと仰向けになって呼吸を整え、体をかえして起き上がる様子は傷ついた野生のヒョウのような美しさがあって強いインパクトがあります。(立ち上がったあともよろめいていますね。)この試合の時、喘息の発作を起こしていたみたいですね。同じく喘息の子を持つ親としても、みていて心臓がバクバクしてきます。苦しい体調の中(滑っているときはそんなことは感じさせませんが)スピンやジャンプ、振り付けひとつひとつ丁寧に最後まで滑り切る姿は人々をひきつける力があり、最後の倒れるシーンでは言葉にならない衝撃を与えます。
羽生選手はこの大会で優勝を飾ります。この試合は、自分の持っているものをすべてを出す羽生選手のスケートに向かう姿勢を示すものにも思えて、強く印象に残る試合です。
 羽生選手はこのあとの全日本選手権では、ベテランの高橋大輔選手を破り初優勝をした年でもあります。苦しいシーズンでしたが、大きな山を越え羽生選手の世界が大きく変わった年だったのですね。


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by cinnamonspice | 2018-04-15 06:22 | まいにちのこと | Comments(0)

小さなバースデーケーキ

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お仕事を一緒にしている先生のお誕生日に小さなバースデーケーキを焼いてプレゼントしました。
みんな大好きな先生なので、きっと今日はいろんな方からプレゼントをいただくと思い、小さなケーキに思いを込めて。
チープかわいいお皿にフォークを添えて(クリームなしで)すぐに食べてもらえるようにしました。

一か月ほど前、風邪をひいたあと3週間以上咳が止まらなかったので、病院で抗生物質をもらって飲みました。するとその翌日、副作用ではげしい腹痛があり結局服用を途中でやめたのですが、そのあたりから数日間食欲がなくなって食事が食べられない日が続きました。食いしん坊の人生にそんな日がくるなんて、その時は自分のことながら信じられなくておどろいたのですが、その数日は、お水を飲むのがやっとで何を食べてもおいしくなく、とまどう日が続きました。その後、少しずつ食べられるようになり、今は全快したのですが、よくなった今振り返ると、あの食欲不振も抗生物質の副作用だったように思います。薬の箱には副作用として、腹痛、味覚障害、精神不安などが書かれていたのですが、そのすべてがあてはまってしまったようでした。食欲がないので、お菓子も作る気力もなく、食べることもできない日々はとても不毛で、食欲と同じようにいろんなことの興味がなくなってブログやインスタグラムなどからも遠ざかっていました。結局、そうした一連のことがその薬のせいと示す明確な証拠は何もないけれど、点と点をつないでみると、一つのところにたどり着くように思います。その薬のおかげで咳は止まったけれど、悪い菌を殺すのに受けたダメージ大きく感じます。
今はやっとお菓子を作る気持ちもできて、こうして誰かにプレゼントして喜んでもらえるのは何よりの喜びです。
おいしく食べられるって本当にすばらしい。嵐が去って、気づくことがいろいろあります。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2016 グランプリファイナル "Let's go crazy"


 2016-2017シーズン、フリープログラム"Hope & Legacy"に対して、ショートプログラムはプリンスの"Let's go crazy"でした。オリンピックシーズンをクレイジーに行こう、という意味で選ばれたというプログラムはノリノリのロックなもの。
 羽生選手と同じクリケットクラブでしのぎを削ったハビエル・フェルナンデス選手が、以前どこかで理想のスケートとして「難しいことを簡単にやること」と、話していたと聞いて彼のエキシビションの演技を見たとき、すとんと何か胸に落ちるものがあったのですが、この羽生選手のプログラムもまたそうなのだと思います。ノリノリで、楽しそうに、でも実はとてつもなく難しいプログラムをする、こんなかっこいいことはないと思います。
 スコアの面だけでなく、この大会のときの羽生選手がとても楽しそうで、特に後半のとてつもないトリプルアクセル以降のスピン、そして後半のステップとどんどんスピードが増していくシーンでは、「純粋にスケートを楽しむ」というキーワードで見ている観客と羽生選手がつながっているように感じます。ただひたすらにかっこいい。見るたびに、こんな風にスケートを滑れたらどんなに気持ちがいいだろう、と思わせてくれるパフォーマンスです。
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by cinnamonspice | 2018-04-13 14:11 | 今日のおやつ | Comments(2)

桜色

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友人がくれた金沢土産の季節限定の桜きんつばでおやつにしました。

日本の桜の季節もそろそろ終わりでしょうか。
日本の友人が、携帯で桜の写真をアルバムにして送ってくれました。
日本を離れて14年。
桜を最後に見たのはいつだっただろう。
友人が送ってくれた写真の満開の桜の花は、記憶より桜の色は淡くてふんわりやさしくて、空気まで染まるようでした。満開の桜の花を見ると、胸の奥がきゅーっと痛くなるような気持ちがするのは日本人ならではかもしれません。
別れと出会いの季節、新しい一歩を踏み出すそんな思い出とともに甘酸っぱい気持ちがこみ上げるのかもしれません。


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今日の羽生くん (個人が勝手に過去の試合を振り返ります。)

2017 世界選手権 FS "Hope & Legacy"



久石譲の曲にのせ最高難易度のプログラムをノーミスで滑りきり、世界新記録(フリースケーティング最高得点223.20)を出してショートプログラム5位からの逆転優勝となった伝説的なフリースケーティング。見れば見るほど、このプログラムがとてつもなく難しくて美しいプログラムということがじわじわと伝わってきます。
重力を感じない美しい滑りが時が止まったような不思議な世界観を作り出し、見ている人の心の内にさまざまな感情の波が沸き起こってきて思わず目の奥が熱くなります。2011-2012シーズンの「悲愴」が海や風の妖精だとしたら、こちらは森の妖精?のような美しさで、いろいろな自然のシーンを目の前に広げてくれるような気持ちになります。
2016年NHK杯では、世界選手権の時よりさらにふわふわ感がある演技でまた違った魅力があります。このNHK杯のときユーロスポーツの解説で、「羽生選手には繊細さと芯の強さがあって、そのコンビネーションって最強ですよね。」と言っていたのが印象に残っています。このプログラムはそんな羽生選手そのものを映し出しているように感じます。

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by cinnamonspice | 2018-04-12 09:47 | 今日のおやつ | Comments(0)

Easter

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春休みも終わり、子供たちも学校がスタートしました。
また5時半起きの暮らしが始まりました。

春休み、イースターには今年も友人宅でイースターランチにいきました。今年もエッグハントの卵を100個用意しました。参加者は子供3人なので1人30個はもらえるず。(そんなにいるのか?)

友人の料理はいつも心がこもっていて、食べるたびに幸せになります。少し前まで、風邪をひいて食欲がなかったのですが、そんな私に気を使って軽めのアフタヌーンティスタイルにしてくれたとのこと。食欲がなかったのがうそのように、しっかりごちそうになりました。

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エアーフライヤーで揚げたというスコッチエッグは半熟とろーり。
熱々が食べたいのでエッグハントはあとにしました。
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中学生ですが、まだまだエッグハントが楽しいみたいです。
いつまでやるのかな。

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今日の羽生くん(個人の趣味のコーナーです。興味のない方はスルーしてください。笑)

2011年中国杯 ショートプログラム 「悲愴」



2011ー2012年のシーズンにフリープログラムの「ロミオ&ジュリエット」とともに演じたショートプログラム「悲愴」。(個人的にこの中国杯のときのものがとても好きですが、ほかにお薦めがあったら教えてください。)
真っ白な広いリンクの上を体全体を使ってのびのびと演じる、青のコスチュームの羽生選手は、風のように見えてきます。華奢なのに、とても大きく見えるから不思議。颯爽と駆け抜ける風は、時に強く激しく、やさしく。
羽生選手の鳥が舞い降りるみたいな重力を感じさせないジャンプも魅力的ですが、このプログラムのステップのシーンや最後のスピンに入るまでのスピード感も感動的です。
力強いラストまで、最後の一滴までエネルギーを注ぎ込む16歳の羽生選手の美しいひたむきさは見る人の胸を打ちます。
羽生選手は何かのインタビューで、「試合で出し惜しみをするのは自分らしくない」ということを話していましたが、羽生選手の演技はいつもひとつひとつのエレメンツも力を出し尽くして演じる姿が見る人の心をつかむのだと思います。
彗星が落ちたような衝撃、2011年の中国杯の羽生選手のショートプログラムは、ニースの大会の「ロミオ&ジュリエット」と同様、そんな鮮烈な印象を見る人の心に残す演技です。
この悲愴の衣装は2016-2017シーズンの"Hope&Legacy"の衣装や世界観に似ていて、どちらも重力を感じさせないやわらかな演技がとても美しいです。





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by cinnamonspice | 2018-04-10 08:14 | こども | Comments(0)

超える

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長男が私の背を超えました。(日本の中学2年生にしてやっと。笑)親として、自分を超えていってくれるのはうれしいものです。今日は息子が私の背を超えた記念日。

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今日の羽生くん
13歳の演技"Sing Sing Sing"


子供の演技と思って見るとびっくりするくらいの完成度で、ショーとして魅せてくれます。13歳にしてしっかりジャンプやスピンが完成してるだけでなく、観客も引きこむ表現力があります。このときからすでに羽生くんの演技は人の心を掴む何かがあるんですね。(2年後の15歳には世界ジュニア選手権で初優勝します。)こういう貴重な動画をシェアしてくれるYoutuberさんに感謝です。



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by cinnamonspice | 2018-04-05 00:30 | 今日のおやつ | Comments(0)