ビスケットの缶

カテゴリ:こども( 499 )

魚の気持ち

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アイスカフェラテを冷凍庫で少し凍らせてスプーンで砕いて飲むコーヒーフラペチーノ風。
飲み終わるころにはひんやり。

 魚には失礼かもしれないけれど、魚を正面から見ると面白い顔をしているなとベタを眺めていると思います。目が両サイドについていて、口がムとなっているのがなんとも愛嬌があって思わず笑ってしまいます。魚にまぶたはないのだろうけど、二匹のうちのこの子のほうは水色のアイシャドーをしたような顔をしていて、男の子だけどおしゃれです。
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 ベタは東南アジアの沼や池に住むそうで、泳ぐのが下手だそうで、立派な尾ひれがついているのに小さなうちわのような形の胸びれを一生懸命動かして方向転換しているのもいじらしく感じます。人懐っこくて、エサをくれるのがわかるので人が来ると、「エサをおくれ、」と寄ってきます。小さいけれどいじらしい、のんびり泳ぐベタを眺めると時間を忘れてしまいます。
 ゆったりと泳ぐベタを見ていると、魚は水がないと生きられないという当たり前のことが不思議に思えてきます。狭い水槽の中で水がないと生きれないなんて不自由な気持ちがするけれど、海でシュノーケリングをしてみると、「人間も空気がないと生きられないじゃない」、逆に魚にそう言われているような気持ちなります。宮崎駿監督が今度映画化するという「君たちはどう生きるか」の本を改めてお兄ちゃんと弟くんと読んでいます。主人公のコペルくんの名前の由来になったコペルニクスの「地動説」。ものの視点を変えて見ると世界はいろんな風に見えて面白いですね。




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by cinnamonspice | 2018-08-04 05:05 | こども | Comments(0)

卒業式へ

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長男のミドルスクールの卒業式。
怒涛の一週間が終わりました。
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キンダーガーテンからのお友達たちとワイワイ話す姿を見て、子供達の成長に胸が熱くなりました。
アメリカの卒業式、規模が大きいとうわさには聞いてましたが、大きなアメフトのフィールドで行われたセレモニーでは自分の子を探すのにウォーリーをさがせ状態で写真を撮るのも一苦労でした。お兄ちゃんたちのエレメンタリーは二クラスだけの小さなエレメンタリーだったこともあり、キンダーからの付き合いの親同士、みんな同じ学校の出身の子の卒業も同じ自分の子のように喜び、よく撮れた写真をメールで共有しあうことができて心温まる式でした。
Congratulations to all the boys! ハイスクールでの日々が、さらに素晴らしいものになりますように。

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今日の羽生くん

2018 FaOI 神戸公演 「春よ、来い」


 心待ちにしていたFaOI神戸公演のテレビ放映がありました。アーティストもスケーターも一部入れ替わり、また新しいショーを楽しむことができました。
3時間半にわたるアイスショーで数々のスケーターによるこれ以上ないくらいの素晴らしい演技を見た後ですが、最後の羽生くんの「春よ、来い」の演技はひときわ洗練された美しさを感じました。羽生くんのスケートには、「華」というか「艶」がありますね。
 今回の「春よ、来い」のプログラム、頬すれすれのハイドロが本当に美しいですね。このプログラムのスピンもすてきでした。特に最初のスピンのふわっと手を広げてジャンプして足を変えて再びスピンをするところは丹頂が舞うような美しさに思わず息を飲みます。もう一つ、最後のピアノの波のような調べと合わせたスピンは満開の桜の花が風に舞うようで空気もピンクに染まるように華やかですてきです。
 私はFaOIでステファン・ランビエールさんのスピンを見るたびに抽象的な美しさと繊細さに圧倒されていたのですが、このプログラムの羽生くんのスピンは、それとはまた違ってスピンから鳥や花吹雪のように見る人によって異なるかもしれないけれど、音楽と1つになって具体的なヴィジョンを見せる表現力を感じました。その羽生くんの演技に寄り添う清塚さんのピアノがまた素晴らしく、ピタリと息があった演技の完成度の高さにただただ驚くばかりでした。このプログラムが次のシーズンのEXになるのかな。スワンの後なので、ノリノリのEXも見たいなと思っていたのですが、このプログラムも見れば見るほどすてきで魅せられます。
 ほかのスケーターの方の演技ではジョニー・ウィアーさんはCreepの真っ白なドレスとゴールドのブレードの組み合わせが美しくて印象的でした。ジョニーさんは細かなところまでオシャレで素敵ですね。プルシェンコさんの息子のサーシャくんの演技は胸がキュンとする可愛らしさでした。本当に見所満載でしたね。羽生くんが疲れのせいか左目がものもらいのようだったのが心配ですが、終始くつろいだ表情を見て安心しました。次の公演までにゆっくり休めるといいですね。




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by cinnamonspice | 2018-06-19 15:26 | こども | Comments(0)

卒業に向けての日々

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表彰者にはハーシーズチョコレート風のチョコレートが進呈されました。
材料や栄養欄のHard Workなどの言葉が面白い。
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卒業式もあと一週間に迫って、お兄ちゃんの学校でアワードの表彰式がありました。この三年間の頑張りをお友達とともに表彰されてとてもうれしそうでした。お兄ちゃんは日本語の先生からと、バイリンガルの特別賞、ボランティアでの表彰と3こ表彰してもらいました。科目ごとの先生からの表彰では、お兄ちゃんは日本語の先生からの表彰は知らされていなかったようで、名前を呼ばれてとても驚いていました。先生からの手描きのメッセージもあたたかい。
表彰された子たちへの先生の言葉によると、みんなに共通するのは、成績だけではなく人柄やクラスへの貢献、そういった総合的なところを判断して選ばれているのだなと思いました。

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アメリカでは、成績も大事ですが、それと同時にスポーツやボランティア活動も大学進学には重要なようで、早くから子供たちは地域のボランティアなどに貢献するところはアメリカのすばらしいところだなと思います。
「木を見て森を見ず」ではなく、自分の身の回りの地域のことを実際のボランティアで知ったりして、社会ときちんとつながることで広い視野を身につけて、自分たちの手でよりよい社会を作るという気持ちを育てる意味でもいいことですよね。

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今日の羽生くん

2015年 NHK杯 SP ショパン「バラード1番」


 羽生選手の演技とともに魅力的なのはフィニッシュ後の表情の豊かさです。荒ぶるときもあれば、天使のようなときもあってどちらもすてきですが、私は荒ぶる表情でのフィニッシュのときが、全力を出し切って戦う姿勢が感じられて特に好きです。
 2015年のグランプリシリーズNHK杯でのショートプログラムでは、フィニッシュ後の荒ぶる羽生選手の表情が特に魅力的な試合です。海外の解説で、”Rock Star”と同じくらい”Worrior”に例えられるのもこうした試合への真剣な姿勢からだと思います。いつも試合で羽生選手が戦っているのはほかの選手とではなく自分自身というところが、羽生選手の試合を見ていて気持ちがいいところかもしれません。プルシェンコさんもオリンピックについて「ほかの選手と戦ったら負けだ、」という内容のことを言っていたそうですが、本当にそうなんだと思います。こうした戦う姿勢は、武士道のようでもあり、日本人の心にも響きます。フィギュアスケートだけでなく、ほかのことにもあてはまるようで心に残る言葉です。羽生選手はこの試合のSPで世界記録を更新し、解説のタラリピンスキーが予言したように、すぐあとのグランプリファイナルのSPでさらに世界記録を更新しました。

 FaOI金沢公演を見ました。(CSテレ朝チャンネル2さんに感謝です。)
幕張公演のときは羽生選手が少し元気がなさそうに感じていたのですが、金沢公演でプーさん耳をつけてすごく楽しそうでしたね。ジャンプを少しずつ取り戻してきて、リラックスできてきたのかもしれませんね。
それにしても、改めて振り返ると、平昌オリンピック後リハビリでスケートもジャンプもできない期間が一か月以上あって、さらにジャンプを跳べるようになったのはこの一か月くらいでしょうか。これだけの期間練習をできずにいて、はじめは一回転ジャンプからスタートしたことを思うと、この短い間でトリプルアクセルや四回転トーループまで取り戻したというのは、羽生選手の陰ならぬ努力に本当にただただ脱帽です。5月の羽生選手の凱旋アイスショー「Continues with Wings」のときに「次に会うときはジャンプを跳んでいるからな」と言った言葉のとおり、一か月後にはファンの前で美しいジャンプを披露する羽生選手の有言実行の精神は本当にすごいですね。ファンとしては、怪我なく、楽しんでスケートしている様子を見せてもらえたらと願うばかりです。
 それにしても、FaOIのクオリティの高さにつくづく豪華なショーだなぁと溜息がこぼれます。どの選手も本気が伝わってきて、とても濃厚なショーなことが伝わってきます。今回は幕張とは違うプログラムを楽しむことができました。ハビエル選手の新しいプログラムもしっとりととてもすてきでした。あと、アイスダンスのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテの鏡の中の自分をテーマにしたプログラムも物語があって印象に残りました。ラストではステファンランビエール選手が4Tに挑戦したりする様子に、アイスショーは選手同士刺激をしあってさらに高みを目指す場所でもあるのだなと思いました。スケーターが入れ替わりがありつつ、このあと続く神戸公演等もますます楽しみです。

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by cinnamonspice | 2018-06-11 01:47 | こども | Comments(0)

バイリンガル教育について

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ブルーボトルコーヒーのアイスコーヒーはちょっと濃いめなので、ミルクで薄めてコーヒー牛乳風にして飲むのが好み。

 お兄ちゃんがミドルスクールの卒業にあたり、Biliteracyというバイリンガルを認定するアワードをいただきました。学校の成績、作文、読書の課題、ボランティアなどの項目をクリアして晴れて合格したということでした。とはいえ、まだミドルスクールなので、学区での認定なので大したものではないのですが。(笑)
 アメリカに来た時、アメリカで子育てをしたら自然とバイリンガルになると思っていたけれど、実際にはバイリンガルを育てるということはとても難しいと改めて感じます。私たちのように両親が日本人でも日本語を維持するというのは、子供をとりまく学校の環境が英語なので、年齢があがるにつれて難しくなるのを感じます。
 
 先日、ティーンのお子さんがいる、日本人ご夫婦のお父さんとお話していて、日本語と英語の表現について面白い話を聞きました。そこのお家では、子供が大きくなるにつれ、子供同士の会話は英語になりつつあるということでした。なので、家では英語禁止にしているのだとか。それでも最近子供たちが使う日本語が時々変で困っているとのことでした。
 たとえば、子供たちを呼ぶと、
「今くるよー」
と、答えるのだとか。
英語では
”I'm coming.”
でも、日本語では、
「今行くよー」
が正しい日本語になります。
また、子供たちに時間についてあとどれくらいかかるか聞くと、
「あと1時間と何か。」
と答えたりすることがよくあるといいます。
英語では、
”One hour something."
というような表現をすることがあるけれど、日本語では
「一時間とちょっと」
が正しい表現になります。
どちらもアメリカのバイリンガルの子がよくする間違いで、ネイティブな日本語を話すというのはすごく難しいと思います。それぐらい日本語表現は独特なものがあるし、繊細な言葉がたくさんあるんですね。

 私は学校で日本語を教えるお手伝いをしていて、低学年の子供の会話や作文ではくっつき言葉「てにをは」問題がもちあがります。くっつき言葉はなくても意味が通じてしまうからついつい見逃しがちだけど、それがつかないと、外国人の日本語になってしまうから、しつこく注意してつけてもらうようにしています。
 物の数え方の鉛筆はいっぽん、にほん、さんぼん…、靴はいっそく、にそく、さんぞく…など日本語はつくづく難しいですね。日本人として当たり前のことを教えるほど難しいなと思います。

 お兄ちゃんと弟くんは日本語のイマージョンの小学校に通っていたので、主要科目を日本語で勉強してきました。そうしたこともあって、小学校の途中まで日本語の補習校に通っていたけれどやめることにしました。やめるのは勇気が必要だったけれど、思い切ってやめてみたら(両親が日本人の家庭ということもあるけれど)意外と問題はありませんでした。お兄ちゃんと弟くんは、引き続きミドルスクールで希望して日本語のクラスが取れたことも大きな支えになっていると思います。そこで日本史など日本の義務教育で習うことを勉強しています。以前のように漢字や国語の授業はないようですが、日本史の漢字はとても難しいので、そこで中学校以上の漢字を学んでいるようです。
 そのほかにお兄ちゃんはニュースやテレビを通じて生きている日本語を耳にすることでネイティブな日本語(語彙力)を養う上で役立っているようです。北朝鮮情勢、仮想通貨、加計学園問題…日本語も新しい言葉もどんどん増えていくなかで、言葉は生き物だから、机の上で勉強するだけではなくて毎日聞いたり使ったりしないとしっくりと身につかないんだと思います。アメリカのニュースと日本のニュースを見て世界をいろんな角度で見ることで、私が見ている世界が2Dだとしたらお兄ちゃんの目には世界は3Dのように見えているのかなと思います。

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今日の羽生くん

2015年 Scate Canada フリー「SEIMEI」


羽生選手の国民栄誉賞が決まりましたね。
受賞については反対する意見もあったみたいですが、こういうことは素直に喜ばしいことでいいように思います。
これまでも被災地に寄り添い続け、オリンピック二連覇という偉業だけでなく、平昌オリンピック以前からこれまでに試合を通じて感動を私たちにわけてくれたのですから。
ただ、今後の羽生選手の人生において、この賞が足かせになることなく、人間らしく楽しく幸せに生きてくれることをファンとしては願います。
人間らしい羽生選手がみんな大好きですから。
  2015年のスケートカナダのフリースケーティングでは、ジャンプで転倒が一回あったり、後半で4回転のコンビネーションジャンプで乱れがあったりしたけれど滑り終わったときの気迫のある表情とぷいっと顔を横に向ける姿が人間らしい羽生選手が見れて何度も見てしまう試合です。こういう試合ごとに滑り終わったときのリアクションも羽生くんの魅力ですね。国民栄誉賞受賞後も、ぜひ気負わず、今まで通りの羽生選手の人間味ある姿で私たちを魅せてくれたらいいなと願います。

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by cinnamonspice | 2018-06-03 05:55 | こども | Comments(2)

心と心で握手

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今日は弟くんのことで学校の先生たちとミーティングでした。
弟くんはユニークな子だということ、親の私達もまだまだ手探りで探しているところです。わかっているのは年齢に対して幼くてとても純粋ということ、そして話すのがあまり得意ではないということ、もちろんそれだけではないから複雑なのです。最近わかったのはどうやら彼は視覚的なものが得意で文字とかが苦手だということ。テストもマークシートのようなものは文字が多くなるので(選択肢が全て書いてあるので)苦手ということ。整理整頓が苦手。そういう弟くんは時に先生から誤解をされることがあるので、彼のキャラクターを理解してもらうためのミーティングでした。
お兄ちゃんもエレメンタリーの低学年の時そんな傾向があって、その上お兄ちゃんの場合はつま先で歩く癖や(これは今も)、授業中も歌を歌う癖などがあって悩みましたが今では英語も算数もHonorsのクラスに入って頑張っています。お兄ちゃんは英語が第二言語ですが、ネイティブの人たちの中に混じって、英語の上のレベルのクラスでエッセイを書いたり討論したりしているのを傍で見ていると、本当にすごいなと思います。
 お兄ちゃんと弟くんは全く別で弟くんは弟くんの得意なものがある。弟くんにはいろんな習い事をさせてあげて、ポケットにいろんなものをしまってあげられたらと思っています。まだまだ新芽のような弟くんだから、親としてできることをして支えてあげたい。今回改めて感じたのは、メールでの文字でのやり取りは感情を正確に伝えるのが難しい時があるということ。全科目の先生たちと直接会ってお話しして(大学のように担任がいないので)先生たちからも弟くんに温かい言葉をいただいてほっとしました。でも、いろいろ便利な時代だけど、直接会って話すことってたくさんの言葉を話すより大切なことなんですね。以前どこかで読んだ(村上春樹さんの言葉だったかな、)「心と心で握手する」という言葉を思い出します。実は誤解をされないように生きるって大人になっても難しい。

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今日の羽生くん 番外編

平昌オリンピックの羽生結弦選手のフリープログラム「SEIMEI」の解説
スマトラさんの動画に癒されます。(笑いすぎに注意)





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by cinnamonspice | 2018-05-08 10:31 | こども | Comments(2)

Easter

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春休みも終わり、子供たちも学校がスタートしました。
また5時半起きの暮らしが始まりました。

春休み、イースターには今年も友人宅でイースターランチにいきました。今年もエッグハントの卵を100個用意しました。参加者は子供3人なので1人30個はもらえるず。(そんなにいるのか?)

友人の料理はいつも心がこもっていて、食べるたびに幸せになります。少し前まで、風邪をひいて食欲がなかったのですが、そんな私に気を使って軽めのアフタヌーンティスタイルにしてくれたとのこと。食欲がなかったのがうそのように、しっかりごちそうになりました。

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エアーフライヤーで揚げたというスコッチエッグは半熟とろーり。
熱々が食べたいのでエッグハントはあとにしました。
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中学生ですが、まだまだエッグハントが楽しいみたいです。
いつまでやるのかな。

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今日の羽生くん(個人の趣味のコーナーです。興味のない方はスルーしてください。笑)

2011年中国杯 ショートプログラム 「悲愴」



2011ー2012年のシーズンにフリープログラムの「ロミオ&ジュリエット」とともに演じたショートプログラム「悲愴」。(個人的にこの中国杯のときのものがとても好きですが、ほかにお薦めがあったら教えてください。)
真っ白な広いリンクの上を体全体を使ってのびのびと演じる、青のコスチュームの羽生選手は、風のように見えてきます。華奢なのに、とても大きく見えるから不思議。颯爽と駆け抜ける風は、時に強く激しく、やさしく。
羽生選手の鳥が舞い降りるみたいな重力を感じさせないジャンプも魅力的ですが、このプログラムのステップのシーンや最後のスピンに入るまでのスピード感も感動的です。
力強いラストまで、最後の一滴までエネルギーを注ぎ込む16歳の羽生選手の美しいひたむきさは見る人の胸を打ちます。
羽生選手は何かのインタビューで、「試合で出し惜しみをするのは自分らしくない」ということを話していましたが、羽生選手の演技はいつもひとつひとつのエレメンツも力を出し尽くして演じる姿が見る人の心をつかむのだと思います。
彗星が落ちたような衝撃、2011年の中国杯の羽生選手のショートプログラムは、ニースの大会の「ロミオ&ジュリエット」と同様、そんな鮮烈な印象を見る人の心に残す演技です。
この悲愴の衣装は2016-2017シーズンの"Hope&Legacy"の衣装や世界観に似ていて、どちらも重力を感じさせないやわらかな演技がとても美しいです。





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by cinnamonspice | 2018-04-10 08:14 | こども | Comments(0)

静かに涙がこぼれたんだよ。

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先週末、弟くんがフットサルの大会で足を12針縫うけがをしました。年明け早々、年男ついてないです。
試合に一緒に行っていただんなさまの話では、それだけの怪我をしたのに、怪我直後は泣かずにコートから出たのでチームメイトも怪我したことにも気づかなかったくらいだったそう。それなのに、救急病院で縫うときは怖くて涙をぽろぽろこぼして泣いていたとのこと。痛みより、恐怖が勝つのが弟くんらしいとしみじみでした。
数日たって、私たちがそのときのことをからかうと、「声は出して(泣いて)ないよ。静かに涙がこぼれたんだよ。」と、弟くん、11歳。
一般的な11歳より幼い弟くんの言葉はいつでもまっすぐで、濁りがありません。
トイレで歌を歌うのを注意すると、「だって、(大きいほうが出て)幸せなんだもん。」そういわれると、注意したこちらがばかばかしくなってしまうこともしばしば。謎が多い彼の個性を、こんがらがったひもをほどくように、少しずつ知りつつあります。
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by cinnamonspice | 2018-02-02 13:50 | こども | Comments(2)

洗い流す

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お兄ちゃんがハイスクールのBiologyのクラスの宿題でHP作っていました。自分たちでデザインして自由に作っていいのだそう。「DESERTERRAIN」のTの上の三角マークはコヨーテの耳をイメージしてるんだそう。お兄ちゃんたちは砂漠がテーマなので砂漠の動植物や気候、アクティビティなどを紹介しています。何だか楽しそうな宿題。宿題も私たちの学生時代とは全然違うなぁとしみじみします。
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週末は気分転換に車で10分のビーチへ。
犬が駆け、子供たちも駆け、滞在時間は30分程度でしたが、砂の感触や波の音、夕焼けを見ていたら心も洗い流されました。
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by cinnamonspice | 2017-10-06 10:45 | こども | Comments(0)

超えていく

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お兄ちゃんが最近毎日、ガリガリの腕で腕たせ伏せをしたり、苦手な牛乳を飲んでいます。私の背を超えるんだと言っているのを見ると、あぁ、思春期だなぁとまぶしい気持ちになります。いつかは超えていく、超えられていく。親にとってはこんな風にうれしいものなのですね。
背は残念ながらまだ超えられていませんが(笑)、小人と呼んでいたお兄ちゃんに精神年齢はいつのまにか超えられていました。
そのお兄ちゃんが、かたやいまだ自分との闘いを続ける弟くんと一緒にもがく私を見ていて、「弟くんの参考になるんじゃない?」と、彼が学校の英語の授業で読んだという心理学者の教育に関する記事のリンクを送ってくれました。エレメンタリー時代に手を焼いたお兄ちゃんから、子育てのアドバイスをもらうようになるなんて、なんだか不思議な気持ちで読み始めました。送られた英語で書かれた長文の記事は私には難しい単語がたくさんで、途中まで読んでお兄ちゃんに内容を確認していたら、なんだか親と子立場が逆転してることに気がついておかしくなりました。

一方、まだ自分と戦っている弟くんも、自分が失敗したときや私が失敗したときに、きまって
「Everyone makes mistakes.」
と言ってにっこり笑います。肩の力を抜かせる魔法の一言を彼はどこで覚えてきたんだろうと不思議な気持ちになります。

いつかは親を超えていく。
それも意外とそんなに長い時間ではないことを知りました。

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by cinnamonspice | 2017-09-17 06:26 | こども | Comments(0)

Dream Snow

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お兄ちゃんたちが小さいころ何度も読んで聞かせたエリックカールの「Dream Snow」の絵本。
セロファンのページをめくるといろんな動物が登場します。このてんてんのボタン雪とイメージが重なって手にした辻さんのガラスのめんちょこ。どちらもたからものです。

子供達の絵本はだいぶ処分しましたが、思い出の詰まったものは子供部屋から私たちの寝室に移しました。絵本を手に取るたび胸がキュンとします。
子供と過ごして一番楽しくて幸せだったのはプリスクール時代だったなぁと思います。毎日たくさん話して笑って子供からもたくさんインスピレーションをもらった日々でした。愛だけでできたあんな濃密な時間はあの時だけなんだと、えほんのぺーじをめくるたび甘酸っぱい気持ちになります。

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by cinnamonspice | 2017-09-16 12:57 | こども | Comments(0)