ビスケットの缶

カテゴリ:すきなもの( 241 )

コスチューム問題

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大好きな芍薬の季節がきました。水揚げをしたらうれしそうにお水をぐんぐん吸い上げてあっという間に開いちゃった。

最近、フィギュアスケートばかり見ているので、ちょっと困ったことが起きています。
先日、弟くんのサッカーの試合を見に行った時、一緒に観戦していた長男が審判を指さして、
「あの人前どこかの試合で見たことがある。」
というので、
「あのジャッジ?」
と私が言うと、
「ジャッジじゃなくてレフリーでしょ。」
と長男が苦笑い。

今日はチャンピオンズリーグの決勝戦でテレビの前で一喜一憂している我が家のボーイズと試合を横目で見ていたとき、
「レアルマドリードのコスチュームはおしゃれだねー」
と私が言うと、
「コスチューム!?」
と、変な顔で聞き返されてしまいました。そうそう、ユニフォームね。
レフリーはついついジャッジと言ってしまうし、ユニフォームはコスチュームと言い間違える始末。
長男次男が小さいころからサッカーをやっているので、せっかく覚えたサッカー用語だったのに、気が付いたらするすると抜けて、クロスボールはゴール前にいいボールをぽーんと上げるだとか、トラップは高いボールを胸にぽんとあてて落とすだとか。これからはあまり、子供たちの試合観戦で大きな声で話さないようにしないとね。周りの人にびっくりされちゃうかも。


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by cinnamonspice | 2018-05-27 14:44 | すきなもの | Comments(0)

CWW

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昨晩はフィギュアスケートの羽生結弦選手の凱旋公演Continues With Wingsのライブ中継でしたね。
CAでは夜9時からの放送、昨日はテレビの前に釘付けでした。
みなさんご覧になりましたか。
3日間のそれぞれの公演で、羽生選手が過去のプログラムの衣装を着て滑った古いジュニア時代からのプログラムのメドレーが本当にすばらしかったですね。今まで何度も動画で見ていた小さな羽生くんの演技を、大人の羽生くんが演じているのはとても不思議で、とてもすてきでした。(当時の衣装が着れるというのもすごい!)同じ演技もキレのある今の羽生くんが演じると新鮮でした。何より昔のプログラムを演じる羽生くんがとても楽しそうで胸がいっぱいになりました。
生中継なので、製氷の間に3日間すべてのメドレーを見れて感動でした。
みなさんはどれがよかったですか。やはり旧ロミオ&ジュリエットの衣装の羽生選手には当時の羽生くんが重なって目の奥が熱くなりました。最後の指を突き上げる鋭い視線まで再現してくれていましたね。(笑)スケートを滑っている時の羽生選手の目がすごくすてきですね。
改めて見ていると、羽生選手のプログラム曲はどれも始まりがドラマチックでかっこいいなと思います。Sing Sing Singやミッションインポッシブルも始まりがかっこいいですが、振り付けも今の羽生選手のバージョンで見るとジュニアの時代とは思えないほど大人っぽくて、魅力的でした。
 羽生選手が尊敬するスケーターたちの熱演もすばらしくて感動的でした。特にプルシェンコさんのソチオリンピックで見られなかった幻のプログラムや「ニジンスキーに捧ぐ」は、羽生選手と同じく指先や目などから伝わる気迫が本当にすばらしくて胸にさしせまるものがありました。引退していることを忘れるようなジャンプも美しくて、ステップやひとつひとつにとてつもないオーラ、迫力がありました。皇帝としてのプライド、威厳、そういうものを感じました。
 挙げたらきりがありませんが、どのスケーターの方もそれぞれの哲学があって、最後のフィナーレまでとても感動的な夜でした。フィナーレの羽生くんのソロのパートは最終日一番の鬼気迫るほどの美しいパフォーマンスでした。
そして迎えた最後の挨拶のときの羽生選手の言葉は、今も胸に突き刺さっています。うまく言葉にできないけれど、「今は生きててよかったな、と思います。」と言う羽生くんの言葉が全てなのだと思います。
もう少し現役を続行するという羽生選手の思い、ぜひこれからも私たちにスケートで夢を見せて欲しいですね。
すみません。今日は完全に羽生選手のファンとして書かせてもらいました。

追記、
3日間の公演を5/10、11、13にテレビ朝日チャンネル2でしてくださるという話があるみたいですね。そちらもたのしみです


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by cinnamonspice | 2018-04-16 08:53 | すきなもの | Comments(0)

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軒先に飾られたイルミネーションや、美しい包みのギフトを両手いっぱいにもった人々や、どこからか聞こえてくるクリスマスソング、ホリデーシーズンのこの季節は夢の中を歩いているような気持ちがして、自然とふわふわと足取りも軽くなります。

週末の蚤の市では、たくさんのクリスマスグッズが並んでいて、私は古いクリスマスのガラスのオーナメントを買いました。
毎年、意識して探してはいないけれど、山積みに置かれたオーナメントの箱の中から一つか二つ、気に入ったものを見つけると買い求めています。
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カラフルなものもかわいいけれど、私が手に取るのはシンプルなガラスらしい手吹きガラスのもので、ぷうと膨らませたシャボン玉のように軽く、その薄いガラスの中に、当時の空気が作り手の手にした人の夢が詰まっているようでうっとり見入ってしまいます。はかない夢が目に見えるとしたらこんな形なのかもしれない、そう思うとそっと壊れないように手に取ってひとつひとつ覗いていると時間を忘れます。このシャボン玉のようなオーナメントひとつひとつがクリスマスツリーを照らしているところを想像するとまぶしい気持ちになります。
お店のおじさんやおばあさんと「きれいですね。」「きれいでしょう。」と話している時は、そんな夢を共有したような気持ちがして幸せな気持ちになります。そして、その夢ひとつひとつに代金を払って手にして帰るときはほくほくとくすぐったいような気持ちがします。
クリスマスグッズを見る人々の顔はぱっと明るく、大人も子供にかえったようないい顔をしています。
蚤の市のそこここにそんな笑顔があふれるホリデーシーズンは本当に魔法のような季節で、みんなで同じ夢を見ているのかもしれません。

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by cinnamonspice | 2017-11-19 02:44 | すきなもの | Comments(4)

二人に戻る日

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お兄ちゃんが二泊三日のフィールドトリップに出かけていきました。
ぽっかりと家の中に空いた穴。
「つまんない」
遊ぶ相手も喧嘩する相手もいなくなった弟くんはため息交じりで一日を終えました。
私は夕飯のしたくもいつもの量で作ってしまって残してしまいました。
そういえば、姉が結婚した後も父は姉の分も含めた家族分のケーキを買ってきたことを思い出しました。
いつか来る日。
だんなさまと二人で始まった家族はきっとまた二人に戻る日が来るのだと、しみじみと感じた夜でした。

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by cinnamonspice | 2017-04-15 00:08 | すきなもの | Comments(0)

春休み

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家の中に少しずつイースターを。
アンティークのシェーカーボックスにポーランドの手描きのイースターエッグを入れて。
作られた国も年代も違うけれど、古いものはすっぽりまあるくひとつの空気を作ります。
たまごのまあるい形は見ていると心もまるくなるように感じます。


子供たちの春休みが始まりました。
春休み前の大きな学校のプロジェクト、弟くんの大きなState Reportが終わり、みんなほっと一安心しました。
7th Gradeのお兄ちゃんは英語の授業で自由なテーマでエッセイを書く宿題をいつの間にかおわらせていましたお兄ちゃんはミドルスクールに入って一人で大きなレポートもいつの間にか終えるようになり、自立しました。
みんなそれぞれやり遂げて楽しい春休みへ。

母が好きな言葉に、海援隊の曲で「贈る言葉」の「人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから」という言葉があります。
人の痛みが分かる人、はそういう人なのかもしれません。
少し前から、子供たちにたずさわるお仕事をさせていただいています。
そういう気持ちで、心をこめて子供たちと向き合う日々です。

さて、そろそろ自然が恋しくなってきました。
からからの大地に水がしみこむように、春休みの間に自然のエネルギーのシャワーを受けにキャンプに行けたらいいなと思います。





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by cinnamonspice | 2017-03-26 06:17 | すきなもの | Comments(0)

背伸び

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毎年少しずつ買っているオーナメント、今年は小さなおうちを買いました。クリスマスツリーを迎えるまでは棚の上に飾って楽しもうと思います。

エレメンタリー最後の年の弟くんの担任の先生はとても熱心な先生で、毎日、漢字テスト、英語のスペリング、それを使ったセンテンスの作成、算数のプリント、国語の読解の問題、英語の読解の問題、たくさんの宿題を出して(ひとつひとつ丁寧に添削して返してくださいます。)くれます。勉強も少し背伸びすることが成長するのだと、弟くんと一生懸命取り組んでいます。

その中で英語の読解の問題は、今の旬の話題を用意いてくれるのですが、なかなか手ごわいものばかり。
先日出されたテーマは、アメリカのNFLの選手が国歌斉唱のときに現在アメリカで黒人に対する不平等な扱いがあることに抗議して立ち上がらなかったという問題を受けて、過去にもオリンピックでアメリカの陸上の選手が国歌が流れるときに黒い手袋をしてこぶしを挙げて問題になったことなど、アスリートによるさまざまな抗議行動がいろんな議論を呼んでいることを受けて、賛成反対それぞれの人の意見を読んだ上であなたは賛成するか反対するか意見を書きなさいという宿題でした。
少し前に、白人警官による黒人の射殺事件がいくつも起こっていることなどを弟くんと話しをして、弟くんはこうした抗議行動に賛成するか、反対するか、という話をしました。
弟くんにたずねると、彼は反対の意見ということでしたが、こうした人種差別の問題は自分が黒人じゃないから、白人じゃないから、というのではなく、どの人種でもあてはまるということなど、他人事ではないのだということを話しました。
抗議するのは悪いことではないけれど、怒りを誰かに向けるような方法や見た人の一部の人でも不快に感じたりするような方法はいいのだろうか。
憎しみは憎しみしか生まないということ。では、どうしたらいいのか。
あくまでもママの意見として、そんな話をしました。
まだ時期が早い気がして、今回は弟くんには話しませんでしたが、私が初めて人種差別を体験したのは小学校6年生のときにアメリカの基地内のアメリカ人のお友達と初めてハロウィンのTrick-or-Treatをした時でした。とある家で、
「yellow monkeyには(お菓子は)あげられない。」
そう言われて、私ともう一人の日本人の子はお菓子をもらえませんでした。
何も言えませんでした。
初めて会った大人に、肌の色だけで拒絶される、生まれて初めての経験にとてもショックでそのときのその人の言葉と憎しみの表情が焼き印を押されたように感じました。
人の心の奥底にある冷たい部分に初めて触れた気がして、ただただ悲しくなりました。
差別というテーマ。とても深くて難しい問題です。
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by cinnamonspice | 2016-11-04 12:25 | すきなもの | Comments(0)

我が家の心臓

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子供たちが帰ってくると宿題の山になるダイニングテーブル。
家族の会話も、宿題も、食事も、お祝いも、ダイニングテーブルが我が家の心臓。
子供たちの笑い声も、兄弟げんかも、みんな受け止めてきた場所。これからも。
テーブルの上をまっさらにして一日のスタート。
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by cinnamonspice | 2016-10-23 10:23 | すきなもの | Comments(0)

Art

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だんなさまから「面白かったよ。」と聞いて、雑誌「Pen」の「ゴッホ特集」を読みました。
ゴッホという人に対して持っていたイメージが少し変わりました。
これまで頑固で、少し変わり者でエキセントリックな面があって(耳を剃り落とした事件など)、天才肌で人と交わることなく一人で絵の世界を追求した、そんなイメージを思い描いていました。
でも、記事を読んで、画家になる前は牧師を目指していたことや、まじめで優しく、夢中になるとのめりこんでしまう、ちょっと不器用で理解されない孤独な姿が浮かび上がってきました。
オランダ語、英語フランス語をたしなみ、本もよく読み、いろんなサロンへ行き画法を学び、ゴーギャンなどの画家とも交流しそこからさまざまな影響を受けたことを知りました。決して天才肌というのではなく、ただただ努力家だったということも。
"僕は人物を描きたいんだ"という言葉からも、人を愛した様子が感じられます。
特集の記事には彼が描いた自画像12枚と人物画16枚の写真が載っていました。
さまざまな手法や色使いで描かれた作品に、週末、だんなさまとお兄ちゃん弟くんとみんなで自分の好きなゴッホを選びました。
予想外に、みんな好みが分かれて、お兄ちゃんは割と都会的な作品に、弟くんは暗い色づかいの落ち着いた作品に、だんなさまは優しい色使いの作品に、私は明るめの色の作品を選びました。
人物画のほうも、同じようにみんなそれぞれの一枚を選びました。
有名人やパトロンを描くのではなく、名もない町の人や農民、炭鉱の人などを描いたところにもゴッホの人柄を感じました。
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by cinnamonspice | 2016-10-18 15:04 | すきなもの | Comments(0)

大切なこと

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少し前に読んだ、子育ての本にただ大事なのは子供に「そのままのあなたでいいんだよ」と伝えてあげること、と書かれていました。
親は誰もが子供に対してそう思っているけれど、子供がある程度大きくなってくると面と向かってなかなか照れたり、当たり前だから伝わっているだろうと思ったりして、言葉にして伝えないことも多いのだとか。でも、実はそれが一番子供が安心する言葉なんだそうです。
弟くんのお誕生日に、みんな弟くんのことが大好きだよ、と伝えてみました。照れて嫌がるかなと思ったけれど、うれしそうにハグしました。
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by cinnamonspice | 2016-09-15 14:46 | すきなもの | Comments(0)

山椒魚

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Trader Joe'sで買ったミニサボテンを植え替え(箱に入れ替えただけですが)ました。
砂がなかったので、家にあったもので苔と。
近いうちに砂を探して入れ替えようと思います。

しばらく自分の読書から遠ざかっていて、久しぶりに本を手にとりました。
井伏鱒二の「山椒魚」
太宰治の小説には時々井伏鱒二が先生として出てきて(富嶽百景など)、おしゃれで穏やかで多くを語らず、でもなぜか太宰のことを気に入ってくれているという。太宰の作品で井伏鱒二のことが触れられるたびにこの二人の組み合わせがどうも不思議に感じていました。井伏鱒二というと、私はドリトル先生シリーズの翻訳のイメージで、「山椒魚」という作品は、昔、学生時代に冒頭などをどこかで読んだような気がするものの、全部を読んだことがなかったの本屋さんに行くたびに探していました。それが昨日、たまたま本屋さんでお兄ちゃんがElementaryのときに演じたジョン万次郎の演劇の「ジョン万次郎航海記」を見つけ、お兄ちゃんと弟くんにと思って手に取ると、それが井伏鱒二によるものでその本の中に偶然が入っていることに気が付きました。
 さっそく夜、ベッドで子供たちにはジョン万次郎を読み聞かせて、子供が眠ったあと、「山椒魚」を読み始めました。主人公は岩屋に入った山椒魚で、二年間岩屋に入っているうちにそこから出られなくなったという。山椒魚という泥臭いなんとも地味な生き物を主人公に選ぶところも興味深くぐんぐん引き込まれます。物語はその山椒魚の視線ですすんでいきます。まだ途中なのでこの先が気になります。
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by cinnamonspice | 2016-08-30 05:46 | すきなもの | Comments(2)