秋空
黒猫のデコレーションで、お部屋の中に少しだけハロウィーンを。
気がつけば、空も秋の空になっていました。
車の窓から見つけた秋の空。
淡い水彩の青のキャンバスに絵筆でそっとなでたようなうっすらとした白い雲。
小人は「あそこの雲がみずうみみたい。」と、朝日に照らされた地平線の雲を指差していました。やさしいお日さまの光は何もかもをふんわりロマンチックに変えてしまう魔法があるのかもしれません。
去年の日記には捕まえそこねたと書いていた9月でしたが、今年はきちんと捕まえられたような気がします。その9月の最後は、学校で、弟小人とお友達の小さなバースデイパーティを開きました。
パーティの直前、雷が鳴って、滅多に降らない通り雨が降りました。突然の珍しい雨に子供たちはyardに飛び出す子が出るほどおおはしゃぎでした。お友達のママさんが用意してくれた、カップケーキの上の小さなアイスクリームに歓声の子供たち。本物のアイスを食べるように、クリームをすくってはぺろりとなめていました。始まったばかりのKindergarten、日本語、英語が交じり合いながらのかわいいパーティでした。みんなの幸せそうな笑顔が、何よりの贈り物でした。
by cinnamonspice
| 2011-10-04 15:37
| まいにちのこと