はっぴいさん
物語は「のろのろの男の子」と「あわてんぼうの女の子」がやまのうえにあらわれる
というはっぴいさんに会いに行くとっても不思議なお話。
荒井良二さんの絵がまたとても不思議な空気感を持っていてほのぼのします。
背景に時々戦車があったりとメルヘンな中にちょっとシュールな感じも。
そして詩のような響きのある不思議な文。
はっぴいさんって、人?動物?太陽?見えるものなの??
読み終えたときにふと、なんだかこの二人、自分とだんなさまに似ているような気持ちに
なって…ちょっとおかしくなりました。
のんびりさんもあわてんぼうさんも、みんなみんなそのままでいいんだよ。。。と、
ほんわかする不思議な絵本でした。
そして、はっぴいさんとは。。。
息子に読むのはずっとずっと先になりそうです(^_^)
by cinnamonspice
| 2005-04-01 03:37
| 本