ビスケットの缶

重ねる

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週末は友人家族を招いて、3人の4月のお誕生日さんのお祝いをしました。
キンダーのころからのお付き合いの友人家族、ミルフィーユのレイヤーのように一年ずつ一緒に積み重ねてきて、お互いの子供たちも気が付けばみんなティーンになろうとしています。
友人の女の子のお誕生日のプレゼントも、初めて一緒にお祝いしたときはおもちゃでしたが、14歳の今年はネックレスをプレゼントしました。
女の子の成長は光をまとっていくようにまぶしくてどきどきします。
我が家のお兄ちゃんはというと、どうやら少し声変わりの気配です。
ミドルスクール生活もあと少し。もうすぐハイスクールと思うと急にタイムトラベルして未来に行くような不思議な気持ちになります。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2014 ソチオリンピック SP「パリの散歩道」


私が羽生選手のジャンプの美しさ、ステップが際立つプログラム。2012ー2013、2013ー2014と 2シーズン滑ったSPは、試合を重ねるごとに振り付けにもスパイスが効いてどんどん洗練されていく様子は見るたびに引き込まれます。
羽生選手は日本では「氷上の王子」と呼ばれたりするようですが、海外の解説を聞いていると「ロックスター」とたとえられることが多いのもこのプログラムからかもしれません。このショートプログラムの2013年のグランプリファイナルの演技もとても素晴らしいのですが、このときBritish Eurosportsのサイモンさんが、「エルビス(プレスリー)がスケートしているみたい」と言うように、試合をコンサート会場に変えてしまうカリスマ性も羽生選手の魅力です。
このソチのオリンピックのときは、19歳!それでこんなに緊張する試合を笑顔でのびのびと演じているのだからすごい。このあと衝突事故や手術などに見舞われる羽生選手のスケート人生を思うと、4年前がはるか昔のように思えてきます。
日本人男子フィギュアスケート初めてのオリンピックの金メダル、男子ショートプログラムで初めての100点越えという記録も伝説な試合です。


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# by cinnamonspice | 2018-04-19 15:37 | 今日のおやつ | Comments(0)

CWW

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昨晩はフィギュアスケートの羽生結弦選手の凱旋公演Continues With Wingsのライブ中継でしたね。
CAでは夜9時からの放送、昨日はテレビの前に釘付けでした。
みなさんご覧になりましたか。
3日間のそれぞれの公演で、羽生選手が過去のプログラムの衣装を着て滑った古いジュニア時代からのプログラムのメドレーが本当にすばらしかったですね。今まで何度も動画で見ていた小さな羽生くんの演技を、大人の羽生くんが演じているのはとても不思議で、とてもすてきでした。(当時の衣装が着れるというのもすごい!)同じ演技もキレのある今の羽生くんが演じると新鮮でした。何より昔のプログラムを演じる羽生くんがとても楽しそうで胸がいっぱいになりました。
生中継なので、製氷の間に3日間すべてのメドレーを見れて感動でした。
みなさんはどれがよかったですか。やはり旧ロミオ&ジュリエットの衣装の羽生選手には当時の羽生くんが重なって目の奥が熱くなりました。最後の指を突き上げる鋭い視線まで再現してくれていましたね。(笑)私はスケートを滑っている時の羽生選手の目がすごく好きです。
改めて見ていると、羽生選手のプログラム曲はどれも始まりがドラマチックでかっこいいなと思います。Sing Sing Singやミッションインポッシブルも始まりがかっこいいですが、振り付けも今の羽生選手のバージョンで見るとジュニアの時代とは思えないほど大人っぽくて、魅力的でした。
 羽生選手が尊敬するスケーターたちの熱演もすばらしくて感動的でした。特にプルシェンコさんのソチオリンピックで見られなかった幻のプログラムや「ニジンスキーに捧ぐ」は、羽生選手と同じく指先や目などから伝わる気迫が本当にすばらしくて胸にさしせまるものがありました。引退していることを忘れるようなジャンプも美しくて、ステップやひとつひとつにとてつもないオーラ、迫力がありました。皇帝としてのプライド、威厳、そういうものを感じました。
 挙げたらきりがありませんが、どのスケーターの方もそれぞれの哲学があって、最後のフィナーレまでとても感動的な夜でした。フィナーレの羽生くんのソロのパートは最終日一番の鬼気迫るほどの美しいパフォーマンスでした。
そして迎えた最後の挨拶のときの羽生選手の言葉は、今も胸に突き刺さっています。うまく言葉にできないけれど、「今は生きててよかったな、と思います。」と言う羽生くんの言葉が全てなのだと思います。
もう少し現役を続行するという羽生選手の思い、ぜひこれからも私たちにスケートで夢を見せて欲しいですね。
すみません。今日は完全に羽生選手のファンとして書かせてもらいました。

追記、
3日間の公演を5/10、11、13にテレビ朝日でしてくださるという話があるみたいですね。そちらもたのしみです


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# by cinnamonspice | 2018-04-16 08:53 | すきなもの | Comments(0)

王様気分

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少しずつ春めいてきました。
桜がないCAで、春をつかむのは難しいですが、木々からこぼれる日差しや、鳥の声や店先の色とりどりの花々に春を感じます。

去年の秋に購入したソファベッドの背もたれの部分がうまくはまっていなかったので、修理をお願いしていたのですが、やっと連絡が取れて一週間入院して帰ってきました。入院で修理して戻る予定でしたが、結局新品と交換になって帰ってきました。イソップ童話の「金の斧、銀の斧」のようなお話です。中古が新品に、秋の話が春に、どちらもアメリカあるあるです。一週間のソファなしの生活でしたが、帰ってきてみるとソファがあるってすばらしい。ささやかなソファでたちまち王様のような気分です。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2012 GPシリーズフィンランディア杯 「ノートルダム・ド・パリ」



 羽生選手にはいくつもの伝説的な試合があるのですが、この試合もそのひとつだと思います。衣装は羽生選手の憧れのジョニーウィアーがデザインしたもの。
 日本からカナダに移った、羽生選手の2012-2013のシリーズは体調不良もあったりとても苦しい年であり、大きなステップを上がったシーズンでもあったように思います。
 特にフリープログラムの「ノートルダム・ド・パリ」は4回転ジャンプを二つ含むさらにプログラムのレベルが上がったこともあり、体が華奢で当時まだ若くスタミナがなかった羽生選手が特に後半苦しそうに滑っている印象があります。この試合のあとの全日本選手権やグランプリファイナルの試合のすばらしい演技もありますが、私個人では、喘息の体調不良などがあるなかで出場したというこのフィンランディア杯の、最後のシーンで倒れこむ姿がとても衝撃的で、このシーズンを象徴する演技のように思います。
 この動画では倒れこむ瞬間のシーンが切れていますが、別の角度で撮ったものをほかの動画で見ると、貧血か酸欠のような状態で一瞬意識を失うように羽生選手の体ががくっと二つ折りになってリンクに前傾姿勢で倒れこむ様子が映っています。(心配になって怖いです。)そのあと仰向けになって呼吸を整え、体をかえして起き上がる様子は傷ついた野生のヒョウのような美しさがあって強いインパクトがあります。(立ち上がったあともよろめいていますね。)苦しい体調の中(滑っているときはそんなことは感じさせませんが)スピンやジャンプ、振り付けひとつひとつ丁寧に最後まで滑り切る姿は人々をひきつける力があり、最後の倒れるシーンでは言葉にならない衝撃を与えます。別の動画で当時のフィンランド語版の中継でも、中継の人が「羽生選手には人を引き付ける何かがある」と話していましたが、その魅力は国を超えたものなのだと納得しました。そうした演技で、羽生選手はこの大会で優勝を飾ります。この試合は、自分の持っているものをすべてを出す羽生選手のスケートに向かう姿勢を示すものにも思えて、強く印象に残る試合です。
 羽生選手はこのあとの全日本選手権では、ベテランの高橋大輔選手を破り初優勝をした年でもあります。(優勝がわかったときのkiss&cryのブライアンオーサーコーチのうれしそうな笑い声が印象的。笑)苦しいシーズンでしたが、大きな山を越え羽生選手の世界が大きく変わった年なのだと思います。


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# by cinnamonspice | 2018-04-15 06:22 | まいにちのこと | Comments(0)

小さなバースデーケーキ

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お仕事を一緒にしている先生のお誕生日に小さなバースデーケーキを焼いてプレゼントしました。
みんな大好きな先生なので、きっと今日はいろんな方からプレゼントをいただくと思い、小さなケーキに思いを込めて。
チープかわいいお皿にフォークを添えて(クリームなしで)すぐに食べてもらえるようにしました。

一か月ほど前、風邪をひいたあと3週間以上咳が止まらなかったので、病院で抗生物質をもらって飲みました。するとその翌日、副作用ではげしい腹痛があり結局服用を途中でやめたのですが、そのあたりから数日間食欲がなくなって食事が食べられない日が続きました。食いしん坊の人生にそんな日がくるなんて、その時は自分のことながら信じられなくておどろいたのですが、その数日は、お水を飲むのがやっとで何を食べてもおいしくなく、とまどう日が続きました。その後、少しずつ食べられるようになり、今は全快したのですが、よくなった今振り返ると、あの食欲不振も抗生物質の副作用だったように思います。薬の箱には副作用として、腹痛、味覚障害、精神不安などが書かれていたのですが、そのすべてがあてはまってしまったようでした。食欲がないので、お菓子も作る気力もなく、食べることもできない日々はとても不毛で、食欲と同じようにいろんなことの興味がなくなってブログやインスタグラムなどからも遠ざかっていました。結局、そうした一連のことがその薬のせいと示す明確な証拠は何もないけれど、点と点をつないでみると、一つのところにたどり着くように思います。その薬のおかげで咳は止まったけれど、悪い菌を殺すのに受けたダメージ大きく感じます。
今はやっとお菓子を作る気持ちもできて、こうして誰かにプレゼントして喜んでもらえるのは何よりの喜びです。
おいしく食べられるって本当にすばらしい。嵐が去って、気づくことがいろいろあります。

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今日の羽生くん (個人が過去の試合を振り返ります。)

2016 グランプリファイナル "Let's go crazy"


 2016-2017シーズン、フリープログラム"Hope & Legacy"に対して、ショートプログラムはプリンスの"Let's go crazy"でした。オリンピックシーズンをクレイジーに行こう、という意味で選ばれたというプログラムはノリノリのロックなもの。
 羽生選手と同じクリケットクラブでしのぎを削ったハビエル・フェルナンデス選手が、以前どこかで理想のスケートとして「難しいことを簡単にやること」と、話していたと聞いて彼のエキシビションの演技を見たとき、すとんと何か胸に落ちるものがあったのですが、この羽生選手のプログラムもまたそうなのだと思います。ノリノリで、楽しそうに、でも実はとてつもなく難しいプログラムをする、こんなかっこいいことはないと思います。
 スコアの面だけでなく、この大会のときの羽生選手がとても楽しそうで、特に後半のとてつもないトリプルアクセル以降のスピン、ステップとどんどんスピードが増していくシーンでは、確かCBSのタラ・リピンスキーが解説で、「コンペティションということを忘れるようなパフォーマンス」と言っていたように、「純粋にスケートを楽しむ」というキーワードで見ている観客と羽生選手がつながっているように感じます。見るたびに、こんな風にスケートを滑れたらどんなに気持ちがいいだろう、と思わせてくれるパフォーマンスです。
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# by cinnamonspice | 2018-04-13 14:11 | 今日のおやつ | Comments(2)

桜色

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友人がくれた金沢土産の季節限定の桜きんつばでおやつにしました。

日本の桜の季節もそろそろ終わりでしょうか。
日本の友人が、携帯で桜の写真をアルバムにして送ってくれました。
日本を離れて14年。
桜を最後に見たのはいつだっただろう。
友人が送ってくれた写真の満開の桜の花は、記憶より桜の色は淡くてふんわりやさしくて、空気まで染まるようでした。満開の桜の花を見ると、胸の奥がきゅーっと痛くなるような気持ちがするのは日本人ならではかもしれません。
別れと出会いの季節、新しい一歩を踏み出すそんな思い出とともに甘酸っぱい気持ちがこみ上げるのかもしれません。


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今日の羽生くん (個人が勝手に過去の試合を振り返ります。)

2017 世界選手権 FS "Hope & Legacy"



久石譲の曲にのせ最高難易度のプログラムをノーミスで滑りきり、世界新記録(フリースケーティング最高得点223.20)を出してショートプログラム5位からの逆転優勝となった伝説的なフリースケーティング。
重力を感じない美しい滑りが時が止まったような不思議な世界観を作り出し、見ている人の心の内にさまざまな感情の波が沸き起こってきて思わず目の奥が熱くなります。2011-2012シーズンの「悲愴」が海や風の妖精だとしたら、こちらは森の妖精?のような美しさです。
2016年NHK杯では、一つコンビネーションジャンプで転倒がありますが、世界選手権の時よりさらにふわふわ感がある演技でまた違った魅力があります。

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# by cinnamonspice | 2018-04-12 09:47 | 今日のおやつ | Comments(0)