ビスケットの缶

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静かに涙がこぼれたんだよ。

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先週末、弟くんがフットサルの大会で足を12針縫うけがをしました。年明け早々、年男ついてないです。
試合に一緒に行っていただんなさまの話では、それだけの怪我をしたのに、怪我直後は泣かずにコートから出たのでチームメイトも怪我したことにも気づかなかったくらいだったそう。それなのに、救急病院で縫うときは怖くて涙をぽろぽろこぼして泣いていたとのこと。痛みより、恐怖が勝つのが弟くんらしいとしみじみでした。
数日たって、私たちがそのときのことをからかうと、「声は出して(泣いて)ないよ。静かに涙がこぼれたんだよ。」と、弟くん、11歳。
一般的な11歳より幼い弟くんの言葉はいつでもまっすぐで、濁りがありません。
トイレで歌を歌うのを注意すると、「だって、(大きいほうが出て)幸せなんだもん。」そういわれると、注意したこちらがばかばかしくなってしまうこともしばしば。謎が多い彼の個性を、こんがらがったひもをほどくように、少しずつ知りつつあります。
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by cinnamonspice | 2018-02-02 13:50 | こども | Comments(0)

一歩

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キング牧師の連休は毎年、お正月明けの呼吸を整えるようにのんびりすごします。
自然に出かけたくて、Laguna Beachへピクニックに行きました。

2018年が始まったと思ったら、もう半ばも過ぎました。
みなさん、今年の目標は立てられましたか。
新年が始まって間もなく、南極点無補給単独徒歩を達成した萩田さんのニュースを見て、萩田さんの言葉が強く心に残りました。
小さな一歩を重ねれば、どんな遠くにも行ける。
確かそんな言葉でした。
萩田さんのような大冒険ではないけれど、私たちの日々も同じ。
山のように見える日々のやるべき掃除や家事やイベントも、日々の中の小さな一歩を着実に重ねていけば、必ずたどり着ける。
その一歩を丁寧に。
今年もたくさん笑って一歩一歩歩んでいこうと思います。
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by cinnamonspice | 2018-01-22 07:02 | まいにちのこと | Comments(0)

2018 あけましておめでとうございます

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新年、あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しています。みなさまいかがおすごしですか。
12月は風のように吹き抜けて、クリスマスから年末は、友人たちや家族と楽しい年末年始を迎えました。
健康で、笑って笑って、今年もよい年にしたいと思います。
みなさまにとっても笑顔あふれる一年になりますように。
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大掃除もおせちも無理なく、をテーマに、今年はおせちは黒豆と栗きんとんと、お雑煮の下ごしらえだけしました。
お刺身をふんだんにと言いたいところですが、育ち盛り食べ盛りの子供たちに食べられないように、彼らの好きなかっぱ巻きをたくさん作る作戦で。
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お雑煮は昆布と鰹節と干し椎茸の出汁に鶏肉が我が家の味。
にぎやかにのんびり楽しく、のお正月です。
おせちも食べ尽きて、今日からは通常の朝ごはんです。

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by cinnamonspice | 2018-01-04 02:56 | まいにちのこと | Comments(2)

12月

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今日から12月。
今年がもうあと一か月だなんて、信じられません。
先週末、ぽかぽかと暖かな陽気の中、クリスマスツリーを買いに行きました。
ボーイズはいくつになってもうれしいようです。
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最後の星はやっぱり二人で。
お兄ちゃんはイスに乗らないでも届くようになっていました。
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モミの木のクリスマスの香り。
夢の季節はまだまだ続きます。
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by cinnamonspice | 2017-12-02 13:32 | まいにちのこと | Comments(0)

ターキーとおせち

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今年のサンクスギビングも我が家はターキーではなくだんなさまのビーフシチュー。
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ついつい前菜を食べすぎてデザートにたどり着かないのは、我が家あるあるです。
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サンクスギビングが近づくと、今年はターキーを焼くかどうか、と必ず聞かれます。
「大変なのよね」と言いながら、ターキーを焼く奥さんたちの姿は、おせちを作る日本のお母さんの姿と重なります。伝統にに対する誇りのようなものがあるからかもしれません。私はアメリカに来て10年以上、一度もターキーを焼いたことがなくてそう言うと、かなり驚かれるのもおせちに似ていると思います。ターキーはいつまでたっても私には敷居が高くて、ごちそうになるのが理想なんて、娘ぶいています。
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by cinnamonspice | 2017-11-26 08:56 | まいにちのこと | Comments(0)

Thanksgiving

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Happy Thanksgiving!
楽しい日も、苦しい日もあるけれど、今に感謝して。

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by cinnamonspice | 2017-11-24 16:04 | まいにちのこと | Comments(0)

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軒先に飾られたイルミネーションや、美しい包みのギフトを両手いっぱいにもった人々や、どこからか聞こえてくるクリスマスソング、ホリデーシーズンのこの季節は夢の中を歩いているような気持ちがして、自然とふわふわと足取りも軽くなります。

週末の蚤の市では、たくさんのクリスマスグッズが並んでいて、私は古いクリスマスのガラスのオーナメントを買いました。
毎年、意識して探してはいないけれど、山積みに置かれたオーナメントの箱の中から一つか二つ、気に入ったものを見つけると買い求めています。
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カラフルなものもかわいいけれど、私が手に取るのはシンプルなガラスらしい手吹きガラスのもので、ぷうと膨らませたシャボン玉のように軽く、その薄いガラスの中に、当時の空気が作り手の手にした人の夢が詰まっているようでうっとり見入ってしまいます。はかない夢が目に見えるとしたらこんな形なのかもしれない、そう思うとそっと壊れないように手に取ってひとつひとつ覗いていると時間を忘れます。このシャボン玉のようなオーナメントひとつひとつがクリスマスツリーを照らしているところを想像するとまぶしい気持ちになります。
お店のおじさんやおばあさんと「きれいですね。」「きれいでしょう。」と話している時は、そんな夢を共有したような気持ちがして幸せな気持ちになります。そして、その夢ひとつひとつに代金を払って手にして帰るときはほくほくとくすぐったいような気持ちがします。
クリスマスグッズを見る人々の顔はぱっと明るく、大人も子供にかえったようないい顔をしています。
蚤の市のそこここにそんな笑顔があふれるホリデーシーズンは本当に魔法のような季節で、みんなで同じ夢を見ているのかもしれません。

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by cinnamonspice | 2017-11-19 02:44 | すきなもの | Comments(4)

雨雲の行方

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Road Endという名前の場所。
ここで車の道は終わり、トレイルが始まる。
終わりで始まりの場所は、世界の果てのようなとても美しい場所だった。
時間がなくて今回は行けなかったけど、今度はこの先のトレイルも行ってみたい。

毎日の暮らしの中で、ぼーっと何もしない時間をもつのは難しい。
目を閉じてじっとしてみても雨のように日々の出来事が降ってきて、押しつぶされそうになる。
自然の中に行くと、その雨がからりと上がる。


沈黙を守る倒木、とうとうと流れる清流、鳥の声、木々からこぼれる日の光に身を置いていると、今世界で起こっている出来事が遠い惑星の出来事のように思えてくる。
私たちは何を争って何に怯えて、何を脅して、何を競い合っていたんだろう。
見上げると、頭の上にのっていた雨雲はどこかへいなくなっている。

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くねくねと曲がる山道を車で走っていると、ネイティブアメリカンに思いをはせる。
弟くんのテキストブックに載っていたスペイン人に追われ山へ逃げたインディアンの部族の話を思い出した。
冬がはじまろうとした季節に、馬に乗ったスペイン人の兵隊たちが鉄砲をもって村へやってくる。
主人公の女の子たちの部族ははだしで山へ逃げる。
持てるだけの食料をもって足跡を残さないようにみんなで冷たい川を上っていく。
いつまで続くかわからない逃避生活。山道を何日も歩き続ける。寒いけれど煙が上がって居場所がわかるのでたき火はほとんどつけれず質素な冷たい食事を摂る。
水がなくなると、命がけで男の人たちが川へ水を取りに行く。(川で待ち伏せしている可能性があるから)
途中、命を落とすお年寄りや子供が出てくる。ただ山をさまよって逃げるだけの日々にしびれを切らして矢やナイフでスペイン人と戦おうという若者が出て敵のもとへ飛び込んでいくけれど、つかまってしまう。
数日たって村へ戻ると村はめちゃめちゃに壊されていた。畑も、冬に備えた食糧庫も、二度と戻れないように。

以前知ったThe Donner Partyの悲劇のお話も、Sierra Nevadaが舞台だった。
さまざまな歴史を見つめたSierra Nevadaの山々。
夏のやさしい顔の向こうにそんな歴史の残像を重ねる。

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by cinnamonspice | 2017-08-31 12:37 | キャンプ | Comments(0)

Kings Canyon Camping ご飯編

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今晩のご飯はだんなさまのファヒータ。
アシスタント(私)は野菜を切るのを担当。
お空の下で切る切りたての野菜は透き通るほどきれい。
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お兄ちゃんと弟くんが作ってくれたグアカモレとチップスをつまみながら。晩御飯を待ちます。

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まずはソーセージとジャガイモとインゲンのホイル焼きから。
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言い食べっぷり。


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メインのお肉もいい焼け加減。

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普段はあまりお肉を食べないお兄ちゃんと弟くんも、よく食べました。

食後は夕焼けを見に川へ。
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石投げを競い合うお兄ちゃんと弟くん。
楽しい時間は夏の夕日のようにあっという間に山の向こうに沈んでいきます。

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by cinnamonspice | 2017-08-21 12:38 | キャンプ | Comments(0)

Kings Canyon Camping 2

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キングスキャニオンはセコイヤ国立公園の先にありますが、とても静かで好きです。
今回のキャンプサイトは今までで一番広いキャンプサイトでした。
奥に見える川までの道を含むゆったりとした広さ。
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目の前には緑が美しいMeadowがあって、森の中で光が集まる陽だまりのような場所でした。
子供のころだったら秘密の基地を作りたくなるような場所。
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お兄ちゃんと弟くんは、テントを立てると水着に着替えてさっそく裏の川で川遊び。
このあと山のほうで雷鳴がして、少しだけ通り雨が降りました。
キャンプで初めての雨、急いでテントの中に入って、急きょババ抜き大会をしました。
雨の中のテントにいたら、子供のころ台風の夜に兄弟で布団の中でやった基地ごっこを思い出しました。
シンプルなのに盛り上がるのがババ抜きのおもしろいところ。ぽつぽつという雨音を聞きながら3ラウンドくらいしたら雨が上がって晴れたので少し早めのご飯の支度。
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ごはんができるまでは長ーい丸太でじゃんけんして誰が先に真ん中まで行けるかのゲームで盛り上がりました。丸太があったら、いろいろ遊べるのも新しい発見。

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by cinnamonspice | 2017-08-21 08:42 | キャンプ | Comments(0)