ビスケットの缶

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稜線の月

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朝、テントから出て、稜線に見つけた月。

 誰かが置き忘れたような崖の上にぽつんと残された丸い岩、パズルのように組み合わさったもの、ひとつひとつが彫刻の作品のようなさまざまな形をした岩山は、気まぐれな巨人たちが積み木遊びをした跡のようでした。Joshua Treeの不思議な岩山は、もともとは地面の下にあったものが、侵食によって表面の細かい砂や土が取り除かれ、地盤だった岩だけが残ったのだとか。果てしもない長い年月をかけて作られたその大きな時間の流れを想像したとき、日々の生活に追われていた心が広がっていきました。大人がやっと通れる道や岩の下の洞窟をすり抜けて、地図もない岩山の迷路を無心で歩いていると、心が浄化されていくのを感じました。
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by cinnamonspice | 2013-05-31 07:00 | キャンプ

Arch Stone

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朝、サイトで小さな花を見つけました。
砂漠のこの厳しい自然で咲く花、小さな綿帽子がかわいらしい。
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朝から小人たちは登山家ごっこ。
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小さな登山家を横目にパパとママは朝ごはんのしたくをしました。
今朝はだんなさまのホットサンド。
ランチ用にミニホットドックも作りました。
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サイトを後にして、向かったのはArch Stoneと言われる岩。
自然が作る造形は人間が想像できないような不思議なものばかり。
巨大な岩のアーチをくぐりました。

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by cinnamonspice | 2013-05-30 07:25 | キャンプ

キャンプごはん

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岩山の探検にすっかり魅了された小人たちはサイトに戻ってもなお岩を登っていました。
その間に大人はビールとチップスをつまみながら夕飯のしたく。
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今晩のメインはスライダー。
パテは家で作って凍らせたものを持っていきました。
公園内には水がないので、野菜も切って下ごしらえしていったので用意も簡単。
アスパラガスは、Fresh & EasyのReady to Cookというハーブバターも添えられた便利なセットを使ってみました。
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ゆっくりと日が暮れていきます。
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お楽しみのスモアーの時間。
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とっぷりと闇に包まれると、どこからか鈴虫の声が聞こえてきました。
月と星と笑い声と焚き火の音が、闇を照らしていました。

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by cinnamonspice | 2013-05-30 04:32 | キャンプ

Joshua Tree

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メモリアルデーの週末、Joshua Treeへキャンプに行きました。

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私たちが泊まったサイトは、ごつごつと大きな岩が迫力があるところでした。
砂漠なので、5月でも昼間は強い日差しと極度の乾燥のもと、日なたでは30度以上にはなっていたと思います。(公園の案内では、大人一人1ガロンの水が必要だとか。)
そのかわり日陰は涼しくて快適。
テントを建てると小人たちはサイトにあった小さな洞穴で凍らせたパックジュースを食べてクールダウン。
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はじめに向かったのはSkull Rockという名前の大きな岩。
目の中にいるのが小人。(弟小人は行けなくていじけているところ。)
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Jumbo Rockというこのあたりは、こんもりとした大きな岩がたくさんあります。
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もちろん、押しても動きません。
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持ち上げても動きません。
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要塞のような岩。
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別の惑星に迷い込んだような不思議な景色が広がります。
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+ Indian Cove 65
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by cinnamonspice | 2013-05-29 04:45 | キャンプ

すてきなもの

だんなさまと出かけたAbbot Kenneyで、偶然、ピーター・アイビーさんのガラスの器を目にすることができました。少し前にKu:nelの記事でご自身の作品を「静かなもの」と表現していたのが印象に残っていました。深いグリーンのインクを薄めたような淡い色合いは男性の心も捉えたようでした。残念ながら、我が家に迎えることはできませんでしたが、実際に手にとって見た「静かなもの」は、、シャボン玉をふぅと膨らましたようなのびやかで繊細で、想像していたよりとてもすてきでした。ガラスの中に閉じ込めた時間を想像するたのしい時間でした。
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お友達が庭から摘んでプレゼントしてくれた色とりどりのスイトピーのブーケ。
翌朝、リビングに下りるとふわりといい香りがたちこめていました。
私たちが眠っている間も、呼吸をしていた花たちの息吹を感じました。

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by cinnamonspice | 2013-05-24 05:50 | すきなもの

セピア色

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マルカルポーネチーズのイチゴのタルトを作りました。
カスタードクリームのようなフィリングが、小人たちにも好評でした。

 その日は、小人たちの学校のイベントの予定が入っていて忙しい日だったのに、ふと思い立って、だんなさまの小さいころの写真を出して一枚手に取ると、どっかり腰を下ろして古い写真に見入ってしまいました。途中、どこからか表れて横から覗いていた弟小人が、
「これ、僕!」
と、叫んで指差した先には、弟小人と同じくらいの年頃の小さなだんなさまが写っていました。
「これ、僕だよ!」
その隣から小人がだんなさまの隣に写るお義兄さんを指差して言いました。いたずらっ子な笑顔を見せる写真の中の二人の男の子は、小人たちそのものでした。
 写真を撮影したときから、35年近く経って、セピア色になった写真だけがその年月を語っていました。「アメリカでは、40歳は“over the hill”という意味があってみんなで祝うんだよ。」先日、だんなさまの誕生日を祝ってくれたお友達のアメリカ人のだんなさまが言っていた言葉を思い出しました。知らず知らずに色あせた写真に、人生の峠を超えたということを感じました。
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by cinnamonspice | 2013-05-21 06:47 | 今日のおやつ

夏のかけら

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 バスルームに並べた色とりどりの丸い石、海で小人たちと拾った貝、エアープランツ、部屋の中に小さな自然を取り入れると不思議なくらいほっと心が落ちつくので飾っています。
 新たに加わった夏のかけらを窓辺に飾りました。Lace Coralの透き通るような白と繊細な造形にただただうっとり見とれてしまいます。人の手では超えられないものなのだと思いました。夏が一歩近づきました。
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by cinnamonspice | 2013-05-18 16:35 | すきなもの

男の世界

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母の日、呼ばれて行くと、テーブルがセッティングされていました。

だんなさまが会社からお休みをもらってから一週間が経ちました。平日、いつもは親子3人で食べる夕飯を4人で食べる、そんななにげないことがなんだかくすぐったく感じます。小人たちも
「ダディ、ご飯食べたら、また会社に戻るの?」
と、心配そうに聞くほど、夢のように感じているのかもしれません。
 ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るしたくができると、この数日、ipadのモノポリーゲームを囲む男性たちの時間が始まります。ホテルを建てるだとか、鉄道がどうだとか、ママには検討も尽きません。ママはお金のことはさっぱりわからないので、はじめだけ参加してリタイアしました。
 パイプをくゆらせながらではないけれど、今日も紳士たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
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メインはだんなさまのビーフシチュウ。
誰かに作ってもらうご飯は本当においしいです。

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by cinnamonspice | 2013-05-14 13:26 | まいにちのこと

ナイショ

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「ママ、日曜日までナイショなんだけどね、僕、かわいく作ったんだよ。」
二日前から、言いかけては、お兄ちゃんに「ナイショは言わないほうがいいよ。」と、注意されていた弟小人。
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お花はボールペンでした。

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by cinnamonspice | 2013-05-13 12:54 | こども

The Great Gatsby

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 だんなさまがお休みをいただいたので、子供たちが学校に行っている間に二人で映画館へ行きました。ちょうどタイミングよく上映がはじまったばかりの「The Great Gatsby」を見ました。だんなさまと二人で映画を見るなんて久しぶりのことで、お日さまの下二人だけで歩いていることも、映画の中の世界と同じくらい不思議な気持ちになりました。誕生日にお友達からいただいたチケットのおかげで、すてきな贈り物になりました。
 映画は、「The Great Gatsby」は、Gatsby役のレオナルド ディカプリオや、Nick役のトビー マグワイヤーをはじめ、どのキャスティングもとても合っていて、本から想像していた世界が再現されていました。特に、ちょっと困った表情のトビー・マグワイヤーはチャーミングでした。Flapperなどの女性の服装もすてきな1920年代、衣装もとても美しく、Gatsbyの麻の三つ揃えのスーツやカフスも、ビジューやレースを使った女性のドレスも、帽子やアクセサリーも、ネックレスががぶつかる音もすべてがため息がこぼれるほど優雅でした。どこまでも美しくて切なく、泡ぶくのように消えたGilded Ageと彼の人生が重なって、痛みとともにいつまでも余韻を残す映画でした。
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by cinnamonspice | 2013-05-11 09:46 | すきなもの