ビスケットの缶

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郵便ごっこ

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すてきなカードはいくつあってもうれしいので、見つけるとストックしておきます。

 少し前から一人郵便ごっこが小さな楽しみです。手渡しのカードにも、切手のステッカーや切手のマスキングテープを貼って郵便気分を楽しみます。受け取った人も気づかないくらいの小さな小さな楽しみです。パンダのステッカーを貼った無印良品の小さな封筒メモは、手のひらサイズの小さな手紙がかわいらしくて便利で、時には小人が女の子のお友達への手紙に使うことも。かわいい好き仲間の小人も一緒に、いくつになっても小さなかわいいを探してしまいます。
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by cinnamonspice | 2012-04-30 16:12 | すきなもの

White Snow Bright Snow

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 小人といた病院で、「Free Books」という箱から私が選んだ本はなぜか雪の本ばかりでした。そのひとつの「White Snow Bright Snow」は町に最初の雪の結晶が落ちるところからはじまり、最後春をつげるひばりが子供たちのもとにやってくるところで終わります。毎晩、小人が体調のいいときには読み聞かせをして、小人と二人、寒い病室で、こごえながら春の訪れを退院と重ねて待ち遠しく感じました。
 小人の退院から一週間、見上げれば、空は高く、鳥が歌い、お日さまの光は家の中にさんさん降り注いでいました。走らないように小人に注意しながらも、友達と遊ぶ小人を夢のようにみつめています。
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by cinnamonspice | 2012-04-29 00:47 |

使い

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弟小人のお友達のバースデイパーティに出かけました。
久しぶりにオーブンをつかって、小さな焼き菓子をお土産に。

 小人が退院して一週間が経ちました。退院した日、まるでできものが落ちるようにぽろりと小人の歯が抜けました。そして、おとといには弟小人にとって初めの歯が抜けました。うれしくてたまらない弟小人は、会う人みんなに歯が抜けたことを伝えて歩いています。Tooth Fairyも休む間もなく、夜な夜な忙しそうです。

 弟小人を学校に送ろうとしたときのことでした。家のドアをあけると、そこに手のひらにのるくらいのカエルがこちらを向いて座っていました。緑の体に背中に黒の点々のあるとても鮮やかなカエルでした。私はラバー製のおもちゃでお隣の男の子のかわいいいたずらだと思って、そのまま出かけて行きました。翌日のこと、家のチャイムが鳴って、だんなさまが出ると、アパートのマネージャーがカエルを持って立っていました。
「きみのところは男の子が二人いるから、喜ぶかなと思って。」
あたたかい心遣いでした。だんなさまは、断ったそうでしたが、それは昨日のカエルでした。うれしい春の使者でした。
 
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中身はレーズンクッキー。

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by cinnamonspice | 2012-04-29 00:34

ありがとうの気持ち

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みんなからいただいた気持ちのお礼にと、いろいろな香りのハンドサニタイザーを用意しました。

 小人の入院中に、クラスのお友達と先生から、メッセージカードを一冊の本にしていただきました。クラスメートみんなが、小人の好きなものの絵と言葉が書いてくれていました。一枚一枚めくるたびに、みんなの声が聞こえてくるようで何度読んでも目の奥が熱くなります。ママたちからはメッセージカードと、ギフトをいただきました。支えてくれる人たちの気持ちに力をわけてもらいました。 
 気がつけば4月も終わりが近づき、4月は風のようにすぎさろうとしています。さわやかな5月の訪れが待ち遠しいです。

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by cinnamonspice | 2012-04-27 05:56 | まいにちのこと

贈り物

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あたたかな言葉を寄せていただきありがとうございました。
支えてくださる人、感謝するものがたくさんあるということは幸せだと思いました。
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by cinnamonspice | 2012-04-24 06:00 | まいにちのこと

嵐のあと

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 小人が肺炎でICUに入って9日が過ぎ、やっと退院の日を迎えることができました。
小人と一緒に病院ですごした9日間、何年も過ぎたような気持ちになりました。
 “人生に起こるすべてのことには意味がある”という、友人の言葉を思い出しました。小人の入院は私への試練なのだと思いました。

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by cinnamonspice | 2012-04-22 09:44 | まいにちのこと

お買い物編

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子供たちにはかわいいイラストのハワイ語のTシャツ。

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ハワイのナンバープレートの手のひらサイズのミント缶。

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旅の空気とともにいつも自分たちにも買って帰るのは旅先のコーヒー豆。
今回は旅先にもコーヒーグラインダーを持って出かけました。
虹の絵がかわいいコーヒー豆はMauiのKulaのコーヒー、マンゴージャム、小さな壜はオニオンマスタード。

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by cinnamonspice | 2012-04-13 01:03 | おかいもの

旅の終わり

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 コンドミニアムのラナイでランチをしていたときでした。穏やかな青い海にひときわ大きい水しぶきがたつのがみえました。
「クジラの潮吹き?」
だんなさまと同時に目が会いました。しばらくすると、またひとつ。白い水しぶきがたって、青の中に消えるまでに数秒かかるくらい大きなものでした。それはまるで、音のない花火を見ているようでした。またしばらくすると、今度は水しぶきとともに黒い体がふたつ水面から滑らかに浮かんで消えていきました。船くらいの大きさのある生き物が泳ぐ様子を、小人も私たちも息を呑んで海を見つめていました。最後にただ一度だけ、大きな尾びれが空をキックするところも見ることができました。音もなく、ゆったりとしたくじらの動きは、力強く雄大で、胸が熱くなりました。とても静かな午後、思いがけず遭遇したクジラたちとの時間はマウイ島から贈り物のように感じました。

 海ガメが泳ぎ、クジラが暮らす海。すぐそこに彼らの気配を感じて、不思議と心強いような気持ちになりました。私たちが目にする海にはそうした生き物が住んでいるということ。当たり前のことなのに、目の当たりにして胸が大きく揺さぶられるような感動がありました。私たちは本当に小さな生き物なんだということ。クジラやウミガメたちの住む海や自然という大きな家に一緒に暮らしているのだ思ったらあたたかい気持ちになりました。

 今回の旅では、iPadのGPSに何度も振り回されました。行きの宿泊先のコンドミニアムまでの道のりも、沿岸沿いの路肩のない断崖絶壁(でもとても絶景でした)に這うように作られたローカルの道へと導かれ、予定より時間がかかって到着となりました。帰りハレアカラ山の途中にあるKulaという山間にある町を訪ねたときも、なぜか山へ向かうはずなのに、海岸線を通ってついには溶岩道のみ広がる不思議な世界へと導かれ、道がなくなるということがありました。私たちが持っているものは、自然を前にそんなに頼りになるものではないのだと教えられるようでした。その一方で、導かれるようにたどり着いた景色は、断崖絶壁に立つ野生の馬や、荒々しく打ち寄せる波と深い緑のコントラスト、黒い溶岩の地で海鳥が巣を作る岩場、大小の赤い溶岩石が一面にごろごろ転がる不思議な景色、ハレアカラに向かう途中のKulaのあたりのひんやり冷たい緑豊かな景色。いろいろなマウイの景色に出会うことができました。
 旅もいよいよおしまい。旅で胸にしまった景色とともに、また新しい日々のスタートです。
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コーラルのようなプルメリアの木。

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by cinnamonspice | 2012-04-12 08:40 | まいにちのこと | Comments(19)

大きな家

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Mauiの空港に着いて、「Aloha!」の声とともにあったかい空気に触れたとき、お日さまをいっぱいに浴びたタオルケットで包まれたようにほっと心の糸が解けました。外のまぶしい景色に目が慣れないなか、Baggage Claimでスーツケースを待ちながら、多くの空港にあるような重々しいコンクリートの壁やガラスのドアの代わりに、外へと大きく開かれた“大きな家”のようなのんびりとしたMauiの空港に行きかう人々を見ていたら、自分たちが身につけているものが多いことに気がつきました。目に見えるもの、目に見えないもの。あぁ、私はなんてたくさんのものを身に着けているのだろう。ハワイではそういうものは必要がないんだと思ったら、今までなんとも思っていなかったそれらがずっしりと重く感じました。羽織っていたカーディガンを脱いで、機内用のぶあつい靴下と靴から、素足でビーチサンダルに履き替えたら、心にもハワイの風が抜けていきました。
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コンドミニアムの目の前にあるカパルアビーチは、"America's Best Beach"として何度も選ばれたことのあるというビーチと聞いて出かけました。イメージしていたものとは違い、ひっそりとした秘密の場所のような小さなビーチは、砂浜と波打ち際までコーラルリーフがあって、そこには色とりどりの熱帯の魚たちが泳ぐ、人が入ることがためらわれるほど美しいビーチでした。水の中に一歩足を踏み入れると、色鮮やかな熱帯の魚たちが泳ぐ水族館の世界が広がっていました。だんなさまに誘われて、小人も私も人生初めてのシュノーケリングを体験しました。海が怖いママは、波打ち際をぷかぷか漂い魚たちと一緒に波に引かれて寄せられて、魚の気持ちになりました。一方、だんなさまと浮き輪頼りに深いところまで行った小人は、走って帰ってきて、
「こんなに大きい、エンゼルフィッシュを見たんだよ!」
と、興奮して上ずった声で教えてくれました。
近くにいたアメリカ人の男性たち家族はうつぼや海がめが泳ぐのを見たと話していました。カメラで撮った海がめの写真を見せ合う様子は、自然を前にみんな子供のように目がきらきらしていました。
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by cinnamonspice | 2012-04-11 12:34 | まいにちのこと

anniversary dinner

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マウイを発つ前日の夜は、記念日のディナーに、「Merriman's」というビーチに立つレストランへ出かけました。
だんなさまと小人たちからレイをプレゼントしてもらいました。首にかけるといい香りにうっとり。
サンセットを見ながらの夕食、外では結婚式をしていました。
メインには私はこの季節限定という「Onaga」というマウイで採れた魚(上にかかった甘いかりかりのナッツ部分との組み合わせが最高でした。)を、だんなさまはマウイのラムチョップのグリルをいただきました。
テーブルを担当してくれたウェイターの人が記念日と知って、サプライズでプレートに「Ho Omaikai Ana'」(ハワイ語でCongraturations!の意味だそう。)と書いたデザートをプレゼントをしてくださいました。あったかい気持ちに包まれた一夜でした。

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by cinnamonspice | 2012-04-11 08:02 | まいにちのこと