ビスケットの缶

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深夜の空想

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一人真夜中に目が覚めました。眠るための薬を飲んでから眠りが訪れるまで、銀河鉄道の夜のお話を読みました。やわらかなランプの明かりのもと、家族の寝息や小さな寝言が時折聞こえるほかは、静かな静かな夜中は、銀河鉄道の夜を読むのにぴったりでした。目を閉じると、目の前に星空がぐんぐんと広がっていき、車窓からの不思議な世界に生と死を感じました。
 今、この一年を振り返ると、物語の中で、ジョバンニが丘で見た夢のように、私たちもまた銀河鉄道に乗っていたような気持ちになります。生きるということを今年ほど考えた年はなかったかもしれません。いろんな思いがめぐって、めぐって、たどり着いたのはジョバンニの言葉のように、「まっすぐ前に進んで行こう」ということでした。パートナーと小人たちと、今年という年を送って、また新しい年を静かに迎えたいと思います。
 今年も小さな日々におつきあいいただきありがとうございました。
 2012年という年が、たくさんの光に包まれた年になりますように。みなさんにとってすばらしい一年になりますように。
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by cinnamonspice | 2011-12-31 15:40 | まいにちのこと

女神

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スモークサーモンとCreme Fraicheのアペタイザー。スモークサーモンの塩味が引き立っておいしい組み合わせ。

「男の子にとって、母親は女神なんだって。
 いつもお日様のようににっこり笑っていてほしい、と思うみたいよ、」
久しぶりに話した姉との電話で聞いた言葉にはっとしました。
叱られた直後に、なんでもないときに、いつも弟小人がよく口にする「ママ、笑って」の言葉。時にはひきつった笑いを返す私にも、うっとりと満面の笑みで応える弟小人。彼の言葉の意味がわかったような気持ちがしました。
 私は女神というよりは阿修羅のようだったかも。女神になれるように努力します。
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by cinnamonspice | 2011-12-30 15:40 | たべもの

cranberry scone

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きらきらしたクリスマスの魔法の粉がそこここに残っていて、いまだ夢の中にいるようです。
 世界中の子供たちが心待ちにしたサンタクロース。「今年はサンタさんは来ないかもね、」なんて、ママは言っていたけれど、無事、小人たちのもとにもサンタクロースはきました。小人は寝る前にクッキーと、ミルクと、自作のクリスマス本をトレイに置きました。すると、はたと思いついた様子で、フローリングの上にクッションをパンパンとはたいて置いて満足げにベッドに向かっていました。小人のできるかぎりのおもてなし。サンタクロースさんは、世界中のいろんな家庭で、さまざまなおもてなしを受けたのかな、なんて想像して笑みがこぼれました。
 さて、今日は小人のお友達の家で、少し遅れたクリスマスパーティに出かけます。お友達にクランベリースコーンを焼いたので包んでプレゼントする予定です。子供たちのにぎやかな声がもうすぐそこに、聞こえてくるようです。
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by cinnamonspice | 2011-12-28 05:45 | たべもの

クリスマスイヴ

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クリスマスイヴの夜のメインはラム肉のグリルにしました。予想外に牛肉よりも小人たちは食べてくれました。
大人はロゼのスパークリングワイン、小人たちはアップルサイダーで乾杯をちょっぴり大人気分を味わいました。
子供も大人の頬もりんご色に染め、笑い声に包まれて、夜が更けていきました。

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by cinnamonspice | 2011-12-27 15:52 | まいにちのこと

Happy Christmas!

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すてきなクリスマスを!

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by cinnamonspice | 2011-12-25 10:10 | まいにちのこと

mistletoe

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misletoe,ヤドリギ、寄生低木、クリスマスにヤドリギの下にいる少女にはキスしてもよいという習慣がある。
久しぶりに手を動かして、フエルトでmistletoeの飾りを作りました。

小人が担任の先生からいろんなお話を聞いてきます。
「へびはジーンズの匂いが嫌いなんだって。」

「ステゴサウルスの背中のとげとげをplateって言うんだって。」
先生は何でも知っているんだね。
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by cinnamonspice | 2011-12-23 14:26 | すきなもの

住む世界

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駆け足の毎日、シュトーレンで一息。

あさりのお味噌汁を作ろうと、砂抜きをしていたあさりを出したら、あさりたちがにゅっと顔を覗かせていました。伸びでもするように、のんびりくつろいでいる様子がかわいらしくて、小人たちを呼びました。お鍋とあさりを見比べて小人が、
「ママ、これ死んじゃうの?(食べちゃうの?)お願いだから、僕にひとつだけ残してくれない?」
「僕、金魚さんのところで飼いたいから。」
小人くん、残念なんだけど、金魚さんとあさりさんは、真水と塩水、住む世界が違うんだよ。そう教えると、小人は目を丸くしていました。

私たちは命をもらっているんだよ。
あさりや動物だけでなく、野菜などの植物も、みんな命をもらって食べているということ。
だから残したら申し訳ないよね。
小人はあさりのお味噌汁を汁までしっかり飲んでいました。
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by cinnamonspice | 2011-12-21 12:12 | 今日のおやつ

クリスマスbook

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小人が作ったクリスマスブック。
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最後までハッピー。

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by cinnamonspice | 2011-12-21 09:23 | こども

サンタクロースへの手紙

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小人が日本語の補習校で書いてきた、今年二枚目のサンタクロースへの手紙。
プレゼントもしっかり増えていました。
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“ほんもののピカチュとピカチュのたべものをください。”
ピカチュウを育てるつもりなのかしら。

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by cinnamonspice | 2011-12-19 14:51 | こども

クリスマスの景色

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サンクスギビングセールで手にした刺繍が美しい花のスカート。
そこここに、蝶もひっそりしのんでいます。

 週末、アパートの中庭から、子供の楽しそうな声が聞こえました。大きなクリスマスツリーを運ぶお母さんたちの回りを子犬のように駆け回る男の子の姿が見えました。
 家々のドアには色とりどりのリースが飾られていました。それぞれの家の主を想像させるようなリースたちを見ていると、つかの間忙しさを忘れます。車から見かけた家のアーチ形に切り取られた窓から、大きなクリスマスツリーが見えました。まるで絵本の一ページのような美しく幸せな景色でした。ふと、サンタクロースはクリスマスツリーを目印にやってくる、と何かの絵本に書いてあったことを思い出しました。
 町じゅうがきらきらと輝きに埋められるなか、小人たちの学校ももうすぐ冬休みに入ります。
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by cinnamonspice | 2011-12-15 02:12 | おかいもの