ビスケットの缶

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ケッコン

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「ママ、どうしてケッコンするの?」
「ママは何回くらいケッコンしたの?」
突然の質問にママは目が白黒してしまいました。
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by cinnamonspice | 2009-10-30 12:11 | すきなもの

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秋の夜長、だんなさまと連日お茶を。
お菓子に合わせて淹れる飲み物に、最近は一保堂のほうじ茶もよく飲みます。
じんわりしみこむほうじ茶。年を重ねたということかな。
そんな大人のおやつに栗の渋皮煮を作りました。
小人たちにはナイショの味。

ふとしたことがきっかけで、少し前からだんなさまと井上陽水さんの歌を時々聴いています。
それまでは偶然耳にする以外はほとんど聴いたことがなかったけれど、聴けば聴くほど甘い歌声の魔法とともに、一編の物語のような不思議で美しい歌詞の世界に吸い込まれるよう。
「傘がない」や、「カナリア」、忌野清志郎さんとの「帰れない二人」や、「人生が二度あれば」など、音や匂いや情景が浮かぶような歌詞にぐいぐいと引き込まれてしまいます。そんな歌詞に惹かれるのも年を重ねたからかな。
 昨日、久しぶりにCoccoさんの新曲を聴きました。彼女もそんな言葉を持つ人の一人。その人それぞれ持つ言葉。心のポケットいっぱいにすてきな言葉を持つ人たちは、現実の世界よりももっと深くて広い世界(根っこ)を心の中に持っているように感じます。
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by cinnamonspice | 2009-10-26 15:02 | 今日のおやつ

pumpkin patch

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by cinnamonspice | 2009-10-26 14:42 | まいにちのこと

vintage dress

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Flea Marketで出会ったヴァニラアイスのような色の甘い甘いvintageのシルクのドレス。
「気に入っていただけてうれしいわ。」
と、声をかけてくれた笑顔のすてきな店主の女性が、20年くらい前にvintageのレースを使ってオーダーしたものだそう。
デニムと合わせて着てみようかな。

     +      +      +      +      +       +

ノートに向かってひたすらひとつの文字を書くだけでは辛そうなので、小人のあいうえおの勉強に、大好きなじいじばあばに手紙を書くことにしました。小人の絵と言葉を添えて。
最初の手紙はたくさんのフルーツの絵とともに“じいじ、ばあば、おげんきですか”。
鏡文字の癖に苦しみながら、一文字一文字力を入れて書いた文字。紙の上を踊るような大小の文字で綴られた小人の短い手紙。封筒に入れて、切手を貼ってポストにコトン、と入れるまでの作業も「僕がやる!」と、とても楽しそうでした。
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by cinnamonspice | 2009-10-22 16:21 | おかいもの

髪留め

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週末に開かれるクラスメートの女の子のお誕生日パーティ。
プレゼントには布製の小さな紫色の花の髪留めをいくつか詰め合わせて贈りました。
この紫陽花のピンはそれと一緒に購入した私のもの。
前髪にちょこんと乗せたり、洋服にブローチ代わりにぽつん。
金具が見えないので本当にお花をつけているみたいです。

久しぶりの雨が二日間、せきを切ったように降りました。
冷たい冷たい秋の雨でしたが、その年初めての雪に出会ったときのように、子供たちは歓声をあげて雨の中の園庭へ飛び出して行っていました。
めったに雨が降らないLA。色とりどりの小さな傘の花が咲きました。長靴と一緒に。
小人たちも。ばあばにいただいた長靴と傘を誇らしげに、雨の中いつまでも遊んでいました。
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こちらは自分で作った髪留め。
一粒の宝石をつけているようでドキドキします。


あいうえお
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by cinnamonspice | 2009-10-17 10:38 | すきなもの | Comments(17)

七五三

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この夏、日本へ帰ったとき、小人たちの七五三の写真を撮りに行きました。
撮影してもらったスタジオは26年前、私の七五三を撮ってもらったお店ででした。建物は建て替えられ外観は変わっていたものの同じ場所にありました。懐かしさにドキドキしながら扉の前に立つと、このスタジオに撮りに行くと話したとき、双方の両親から、「あそこのご主人は気難しいから」と、言われたことを思い出しました。どんな店主が待つのかと少し不安な気持ちでお店に入ると、彼がこれまでに撮ったたくさんのいいお顔の写真に囲まれて、髪の色はグレーに変わっていたものの、ぼんやりと私の記憶に残るご主人と奥さんの変わらない笑顔がありました。タイムスリップの扉を開けたように、不思議な感覚でした。
 建物の中に入ってすぐ目に入る急な階段など造りは大きくは変わらず、当時の木製(だったと思う)からやわらいうすいグレーのじゅうたんに姿を変えてひっそりと息を潜めていました。当時、とても繁盛していて七五三の季節、撮影を待つ衣装を着た子供たちや親たちがこぼれるようにひしめいていた光景が渦を巻くようによみがえってきました。思わず、実は26年前に私は七五三を、そして兄も姉もそれぞれ撮っていただいたこと、そして5歳と3歳の兄と姉二人で撮った写真は大きく引き伸ばされてショーウィンドーに飾られていたこと、その後成人式のときも撮っていただいたことを話しました。するとご夫婦ともに、ぐいと身を乗り出して目を輝かせて喜んでくださいました。
 小人たちの撮影当日は、奥さんが小人二人の着物の着付けをしてくださいました。撮影後、みんな緊張の糸がほぐれたころ、奥さんが一冊の分厚いアルバムを持ってきて見せてくれました。古いアルバムの表紙をめくると「婚約しました」と書かれた最初の台紙に、振袖姿の女性と和装姿の男性の写真がありました。
「このとき、だんなさまは着物はお持ちだったのだけど袴をお持ちでなくてね、うちでお貸ししたのよ。」
と、つい昨日の出来事のように話し始めました。次の台紙を見ると結婚式の写真。その次は第一子で女の子が誕生、そして第二子に再び女の子の誕生の写真。アルバムの表紙は古びていたものの、年月を感じさせないくらい色鮮やかな写真にページをめくるうちにやっと最初の写真がだいぶ古いものだということを知りました。そして、一人目の女の子の七五三の家族そろって撮った写真にきたとき、
「このとき何か気づきませんか?」
と、いたずらっ子のような顔で私を見る奥さん。
「奥さんのおなかに赤ちゃんがいる。」
気づいたのはだんなさまでした。そしてページをめくると新たに加わった双子の女の子の赤ちゃんに囲まれ幸せそうにはにかむお父さんの笑顔とおじいちゃんとおばあちゃんのご家族がありました。
「こうして家族がどんどん増えていくでしょう。でも、少しずつ順番が来て、櫛の歯が欠けていくようにおじいちゃんおばあちゃんが亡くなられていってね…」
写真にはそんな悲しみは影をひそめて、おばあちゃんやおじいちゃんがいた場所には新しい笑顔が加わって、みんなの笑顔とともにゆっくりと静かに時間が流れていました。そして、ページをめくると赤ちゃんだった双子の女の子が成人式を迎えていました。
「このお母さんはね、お嬢さんに自分が来ていた振袖を着ていただきたいんですって。」
「でもね、見て、ほらね、大きいのよ。この女の子たち。ふ、ふ、ふ。」
自分の娘のことを語るように奥さんはうれしそうに笑うと、アルバムをぱたり、と閉じました。
一組のご夫婦から始まった家族の写真は大きな幸せという太い川となってとうとうと流れていく。その人生を撮り続けている写真屋さんの仕事に目の奥が熱くなりました。
 撮影の後、
「私は肖像写真家になりたいんだよ。」
と語ったご主人。一人の写真家としてのプライドと熱い想いを胸に、誰かの人生を撮り続ける町の写真屋さんの仕事はすてきだな、と感じました。
 出来上がりは3ヶ月後とのことでした。一瞬、あまりの長さに「そんなに」、とこみ上げた言葉を飲み込みました。一枚の七五三の写真を通して、お客さんと交わすよもやま話とともに、撮って終わりではなく降り積もる雪のようにじっくりとお客さんとの関係を築いていく…ご主人と奥さんの大切にしているものを知って、急ぐものでもないしゆっくり気長に待とうかな、そういう気持ちになりました。帰国前、最後にだんなさまとお店を訪ねたとき、「いい写真が撮れましたよ。どれにしたらいいか困っちゃうくらい。」と、顔をくしゃくしゃにして笑っていたご主人。ご主人が気難しい、というのは、その妥協を許さない写真と向き合う職人としての姿勢と多少の不器用さなのかもしれない、そう感じました。
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by cinnamonspice | 2009-10-13 16:15 | いろいろ | Comments(14)

魔女の服

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ハロウィーンが近づいて、魔女の服を縫いました。
小さいころ、絵本や童話の中に出てくる魔女が着ているこっくりとした黒いドレスは夜空をまとっているようでいつもうっとり見入っていました。
ミシンをカタカタ、二つの夜を繋いでできたドレス。
魔女ではない日は、アンティークのジャーマンファブリックで作ったリボンを結んで着ようと思います。

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by cinnamonspice | 2009-10-10 03:41 | ひとつだけのもの | Comments(6)

crepe日和

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お休みの朝、おなかをすかせてビーチの近くのクレープがおいしいお店に出かけました。
外側はカリカリ、中はもちもち。
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夢中でほお張る弟小人。
一枚をぺろり。
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帰りに遭遇した不思議なにわとりcar。

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by cinnamonspice | 2009-10-08 12:10 | まいにちのこと