ビスケットの缶

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女心

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小人が作った船。
男の世界はこんな感じ。

リトミックで一緒の女の子のママさんから「うちの子がね、小人くんと結婚した夢を見たの。って言うの。」という話を聞いて、胸の奥がきゅん、としました。3歳の女の子の告白。小さくても女の子はもうレディなんだなぁとまぶしく感じました。一方「結婚」という言葉も知らないような小人。ふわふわの綿菓子のような女の子の心をいつか捕まえることができるのかな。
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by cinnamonspice | 2009-03-28 15:19 | こども

藤色ワンピース

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藤色に一滴グレーを混ぜたような色のリネンのワンピースを縫いました。
(色がうまく写真に出せなかったのですが。)
淡い藤色に袖を通したら、春が少し近く感じました。

洋服の組み合わせを考えるとき、母の生け花のことを思い出します。
水を張った鏡のような大きな陶器の花器を前に、一本ずつ挿しては少し離れて見てバランスをみながらまた新しい花や葉の色を加えていく。いつも駆け足な母だけど、花を活けるときはのんびり何かと対話するように、優雅な空気が流れていたっけ。花の活け方は教わりそびれてしまったけれど、大切なかけらを一片もらっていたことに気が付きました。
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藤色のワンピースに、大好きなベイクライトの薔薇のネックレスのこんがりとしたカラメル色を合わせて。

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by cinnamonspice | 2009-03-27 10:01 | ひとつだけのもの | Comments(2)

言葉で戦うファイター

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スーパーで安く手にすることができたイチゴ。
くつくつ、ことこと、イチゴジャムを煮ました。

少し前にテレビで「詩のボクシング」を初めて見ました。
リングの上で戦うスポーツは苦手なのだけど、このリングの上に立つ人たちは、普段、まったくリングとはかけ離れた世界で暮らしていて、何かの間違いでリングの上にあげられてしまったような風貌の詩人たち。でもひとたび詩を読み始めると、彼らのつむぎだす力のある言葉とともにたくましいファイターに変わり、リングの上に作り出す詩の世界の魅力に引き込まれました。
 泣いて笑って、いくつもの熱戦の末、最後まで私が個人的に応援していた土屋智行さんは残念ながら準優勝でしたが、でも本当にすばらしい試合でした。「詩」、「言葉」には、こんなに力があるということを感じた一時間でした。
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by cinnamonspice | 2009-03-27 09:45 | たべもの

さかさま

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小人が書く文字はきまってさかさま。
リトミックの先生にプレゼントした足星人?に書いた自分の名前もやっぱりさかさま。
「お母さん、紙を裏返すと、ほら、ね。合っているんです。きちんと読めるでしょう。」と、先生。
子供特有の鏡文字。普通に書いたほうが簡単なのでは…と、思う母です。
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by cinnamonspice | 2009-03-21 13:20 | こども

Wiltshire skirt

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ネイビーの地のリバティのWiltshireの布でギャザースカートを縫いました。
ふわり、ふわり、シルクのように軽く、ベリー畑を歩いているような気持ちになります。

最近自分用に、お小遣いでPeet's Coffeeの豆を買って、おやつの時間に飲んでいます。
弟小人がお昼寝をしている間、窓の外の木の葉が揺れる様子を眺めながらのほんの30分ほどの休息。それがブルン、とまたエンジンをかけてくれます。朝の家族のコーヒーとはまた違う、自分だけの愉しみのはずが、そのコーヒー豆、知らないうちに少しずつ減っているような…。

 弟小人の手首にできていたしこりもドクターに診てもらい、悪性のものでもないので気にしないで大丈夫、と言われほっとしました。車の事故も、保険会社の人が来て見てもらいあとは修理を待つことに。契約期限が迫っていた家賃の交渉もひと段落。「あなたは神様に試されているのかもね。」「みんな納まるところに、納まるのよ。」預言者のような母の言葉のとおりかもしれない、そう思う午後でした。
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by cinnamonspice | 2009-03-20 08:51 | ひとつだけのもの | Comments(6)

息しないで笑っちゃった。

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小人がちょきちょき、作った手星人?

「僕、息しないで笑っちゃった!Sくん、おもしろいんだもん。」
お友達と遊んだ夜、パジャマに着替えているときに小人からこぼれた言葉。
息つくことができないくらい笑ってしまうほど、楽しかったんだね。
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by cinnamonspice | 2009-03-14 15:34 | こども

お休みの朝

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週末の朝、からっぽになった冷蔵庫。
パンもなかったので、残った食材でスコーンを焼きました。
たっぷりの紅茶と、甘い朝の始まり。
お休みの朝、週末の買い物に向かうフリーウェイで横を駆け抜けていったオープンカーを見ると、運転するおじいちゃんと助手席でうれしそうにちょこんと座った小さな男の子の姿がありました。一年を通じて青空に恵まれるLAでよく見かけるオープンカーだけど、孫を乗せて爽快に駆け抜けるおじいさんの車からは、トクベツ幸せが風に乗ってこぼれ落ちてくるようでした。
郵便局では、年を召した女性のお客さんが窓口の棚の上に置いた、鮮やかなオレンジ色のTODSの上質の革のバッグが目に留まりました。女性の銀髪と柔らかな物腰と、オレンジ色がどんなジュエリーよりも美しく心に残りました。
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by cinnamonspice | 2009-03-13 14:23 | たべもの

雨上がり

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駐車場で車をぶつけられるという事故にあいました。
LAに来てから3度目。交通事故の多いLAですが、私の事故もこの3年でのことなので毎年一度ぶつけられていることになります。一度目は追突され、二度目は駐車場でぶつけられ、そして今回も。ぶつけてしまった女性はいい人で、一人一人お店の中の人に尋ねて歩いて、私の車ということがわかって声をかけてきてくれました。その女性は、オレゴンから来て仕事をして帰るところで、知り合いの人にギフトカードを贈ろうと立ち寄ったところだったとのこと。私と同じくらいその年配の女性も気の毒に思えて、大きくない傷が余計に切なく映りました。
電話で母に話をすると
「怪我がなかったのだから、それだけでもよかったと思いなさい。」と。
眠る前、いろんな疲れがどっと出て久しぶりに泣きました。目を腫らして目覚めた翌日のこと、事故のとき一緒にいた友達が心配をして電話をくれました。その優しさに触れたとき、もう一度母の言葉がよみがえってきて、事故にあった代わりにもっと大切なものを見つけたような気持ちになりました。どしゃぶりの雨の後の空に見つけた虹のように、心の中に光が差し込むようでした。
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by cinnamonspice | 2009-03-13 10:23 | まいにちのこと

たぷん、たぷん

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Flea Marketで購入したivory製の小さな薔薇のピアス。
久しぶりにアクセサリーを手にしたのは、きらきらとした春の日差しのせいかな。

小人のKindergartenの申し込みをしました。
説明会から始まり、いろいろな書類の用意などあわただしい日々でしたが、今年に入ってから頭の中にどっしりと占めていた大きな石が外れたようで、無事終えてほうっとしました。午後、家に帰って弟小人とともに気が付けばうとうと眠っていました。目が覚めると春の光が部屋いっぱいにありました。時計はゆっくりと進んだだけでしたが、心の中はたぷんたぷんと満たされていました。眠りは大きな栄養なのですね。
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by cinnamonspice | 2009-03-11 02:10 | まいにちのこと | Comments(12)

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白い洋服に袖を通したくなるような、きらきらとまぶしい春の日差し。雛祭りと一緒に春もやってきたよう。
気持ちのいいお天気に、いても立ってもいられず、公園に行きたいという小人たちと出かけました。砂場で遊ぶ小人たちを見ながら、ふわふわと穏やかな空気と日向ぼっこをしていたら、うとうとと居眠りしそうに。空を見上げると、青空の高いところで、ひらり、ひらり、と何度も風に乗って遊ぶ一羽の鳥を見つけました。人知れず春の訪れを喜ぶような姿を、そっと胸にしまって家に帰りました。
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by cinnamonspice | 2009-03-04 11:12 | すきなもの