ビスケットの缶

カテゴリ:すきなもの( 238 )

読書

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5月ということを忘れるような、36℃、37℃という日が続きました。
こんなときに限って、台所の床を掃除してみたり、今しなくてもいいことをしてしまいます。
壁にはカッティングボードをかけたら使いやすくなりました。

 サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読み直しました。ライ麦畑を10代で読んだときはただただ切なく、年を重ねて読み返すたびにアメリカ生活が長くなってきたことも手伝って、おもしろさが増していくように感じます。小人たちのスイミングクラスの合間に、ベンチでニヤニヤしながら読んでいたので、とても怪しい人でした。ライ麦畑を読み終えて、今は小川未明の童話集を読んでいます。小学生ころに読んで以来(自宅の本棚にあった)、久しぶりに読んだ「赤いろうそくと人魚」は、赤い絵ろうそくの美しさとうらはらに心の中につめたい水が流れるような感覚がしました。童話だけどただ甘いのではない、人魚姫の泡のように美しくて切ない童話にひかれるのかもしれません。
 小人たちは、今でも自分ですすんではあまり本を読みませんが、毎晩頼まれて寝る前に読み聞かせをしています。少し前までは安房直子の「白いオウムの森」の本を。この本の、ボタン穴から不思議な野原の音が聞こえていくという「野の音」のお話や、二人の女の子の夢がつながるという「てまり」のお話のように、安房直子さんのお話は、繊細で美しいレースのような女性らしい発想の物語が、美しく心に残ります。そして、昨晩からはミヒャエル・エンデの「モモ」を読んでいます。すっかり忘れていた記憶を紐解きながら、その本を初めて読んだときの自分の背中を追いかけるように、楽しんでいるのは私のほうかもしれません。
 
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by cinnamonspice | 2014-05-18 02:03 | すきなもの | Comments(0)

やせ我慢

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お友達から鹿児島さんのコースターをお土産にいただきました。
やさしくてかわいい。

最近、小人たちはお友達の影響で、大人の歯磨き粉をを使い始めました。
「弟小人はミントの辛さに顔をしかめながら磨いてるんだよ。」
と小人が教えてくれました。
男の見栄とやせ我慢がまぶしく感じました。
やせ我慢が成長させてくれるのですね。
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by cinnamonspice | 2014-05-04 00:08 | すきなもの | Comments(0)

夏日

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35度前後の夏日が続きました。
Saint Pellegrinoのスパークリングウォーターで一息。
プラスチックのボトルもあるけれど、やっぱり壜のほうがおいしそうで手に取ります。
真夏の陽気に、スイミングクラスで泳ぐ小人たちがうらやましく眺めながら、
最近、話題になっていた辻仁成さんの作品「ピアニッシモ」と「海峡の光」を久しぶりに読み直しました。


 
 
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by cinnamonspice | 2014-05-03 12:23 | すきなもの | Comments(0)

春から夏へ

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 イースターが終わって、棚の上に少し早い夏のかけらを並べてみました。
昨晩は久しぶりの雨。風や雨だれの音を聞きながら眠りにつきました。夏に負けないようにふんばる春が呼んだ冷たい雨でした。気温は上がったり下がったりと忙しいけれど、吹く風や日差しは春から夏に変わりつつあります。
 今日はこれからビーチへキャンプに行ってきます。みなさん、どうかよい週末をおすごしください。
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by cinnamonspice | 2014-04-27 02:38 | すきなもの | Comments(2)

草食系

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「石の上にも三年」というけれど、アメリカに来て10年が経とうとしています。だんなさまにそう言うと、
「でも、『石の上にも三年』の3年って短いよね。3年じゃ何もできない。」
丑年、牡牛座のO型、完全なる草食系の(世の中の草食系とは一線を引く)彼は、牛のようにのんびりしています。小さなことにはとらわれず、何事も反すうして反すうして前に進むタイプ。「3年は短い」という彼の台詞に、青々とした草むらで、今日も草を食む牛が重なったのでした。
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by cinnamonspice | 2014-04-17 12:33 | すきなもの

目で楽しむ音楽

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ダイニングにアンティークのwood printの楽譜を移動して、小さな模様替えをしました。

 大庭みな子さんの「構図のない絵」という作品の中で、アメリカに暮らす日本人の月日の経過とともにアメリカに対する思いの変化について書いた文章が、アメリカに来て10年近くたとうとしている私の心に寄り添いました。
私自身、1年目のういういしい瞳に映る表面上のアメリカ、2年目3年目のいろいろ見た後の異国で暮らす異邦人としての視線、4年5年のどんよりとした魚のような眼…そして気がつけば10年目を迎えています。大庭さんは、実際にアメリカのアラスカでだんなさまと暮らされたとか。暮らされた方ならではの言葉は甘ったるくない、ほろ苦さも含んだ言葉でした。
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by cinnamonspice | 2014-04-11 15:28 | すきなもの

月に会いたい

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光あふれる春、ガラスが美しい季節。

僕月に会いたいな。

弟小人が口にした言葉。
月に会いたい、なんかいいね。
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by cinnamonspice | 2014-03-23 04:04 | すきなもの

テーブルを囲む

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 私はどうやら人が集まって食事をしている写真が好きで、雑誌でもそういう写真を見つけるとついつい手にとってしまいます。花の写真、インテリアの写真、食べ物の写真、動物の写真、写真それぞれに好みがあるように、私だけでなくそういう人はたくさんいるんじゃないかなと思います。きっと、そこにある楽しい空気や会話、音、におい、光、いろんなものを想像して幸せな気持ちがむくむくと膨らむからかもしれません。
 家が住む人をあらわすなら、人を招いたテーブルはその人をもっと親密にあらわすのだと思います。テーブルの上に、その人が大切にしているものが並ぶのだと。テーブルクロスを敷いて花を飾り、シルバーのカトラリーが並べられた緊張感のある美しいテーブル、無垢の木のテーブルにキャンドルをともしただけの温かいテーブル、テーブルセッティングは友人や家族など、招く人にもよるのかもしれないけれど、どのテーブルも見ていると自分も招かれたような気持ちがしてわくわくしてきます。少し前のCrate & Barrelのホリデーカタログは、そんないろんな人々のgatheringがテーマにいろんなケースを写真で紹介されていて、すてきでした。お父さんと孫、夫婦、大家族、気の置けない友達と。、国も時代も超えて、おいしいものとともにテーブルを囲めば、誰もがくだけた表情を見せ笑顔がこぼれる、テーブルを囲むってすてきなことだなと思います。
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by cinnamonspice | 2014-03-15 12:17 | すきなもの

collection

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San Luis Reyで展示されていたものたち。
時間をまとった古いものは美しい。

 小人のプロジェクトの勉強で来たけれど、私がカメラを向けるものは、あまりプロジェクトの資料としては役立たないものばかり。
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by cinnamonspice | 2014-01-25 16:31 | すきなもの

beauty

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スペイン人の宣教師たちや、もともと住んでいたLuiseno Indianたちの暮らしを目の当たりにして、200年で、私たちの生活はこんなにも変わったのだと、不思議な気持ちになります。
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シンプルで美しい修道士のベッドルーム。
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Luiseno Indianのバスケットが印象的なキッチン。
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くつくつ、ことこと、いい音が聞こえてきそうなかまど。
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オブジェのような道具たち。

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by cinnamonspice | 2014-01-24 10:17 | すきなもの