ビスケットの缶

カテゴリ:キャンプ( 76 )

tides

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 キャンプの翌日、朝早く目を覚まして海を見に行くと、海へ続く傾斜の急な崖に野うさぎがいました。少し歩くと、今度は誰かの視線を感じて見ると、目の前にプレーリードッグが穴から顔を出して二本足で立っていました。お互いなんだか目をそらせなくて、そのまましばらく見つめ合っていたけれど、永遠に続きそうなにらめっこに、ついに私が観念して動くと、プレーリードッグもほっとしたように慌てて穴の中へ駆け込んでいきました。子供たちとは、日向で腕立て伏せをするとかげに会いました。思いがけない生き物たちとの出会いに心がほどけました。
 私たちが着いた夕方には、海は満潮で急な階段の下まで海水に浸っていました。楽しみにしていた子供たちの海遊びは翌日までお預けとなりました。翌朝も朝ごはんのころまでは満潮で、子供たちは遊びながら、のんびり潮が引くのを待ちました。海を見つめていると、波は同じように寄せては返すを繰り返しているだけのようなのに、いつの間にかあんなに満ちていた潮が引いていました。満ちては引いていく潮に人生を教わるような気がしました。
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by cinnamonspice | 2014-05-01 08:00 | キャンプ | Comments(0)

a day at the beach

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キャンプのしたくや後片付けは正直疲れるけれど、それ以上に自然からエネルギーをもらいます。
私は自然を前にすると、はじめて深呼吸できるように感じます。
「キャンプではfreeだからね」
お友達のだんなさまの言葉が耳に残りました。
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子供たちと凧をあげて、
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お昼ねして。
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子供たちは波と踊って。
それぞれのすごし方で。

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by cinnamonspice | 2014-04-29 04:10 | キャンプ | Comments(0)

Beach Camp

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週末、お友達家族とキャンプに行きました。
ビーチ沿いのキャンプサイトに着いたときには、日が傾きかけていました。
霧が出て幻想的な景色。
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するすると日が沈んでいきました。
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by cinnamonspice | 2014-04-28 13:43 | キャンプ | Comments(2)

夏を感じる日

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夏はそこまで来ていました。

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by cinnamonspice | 2014-04-28 09:52 | キャンプ | Comments(0)

夜明け

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 私にとって、キャンプでひとつ困ったことは眠れないことでした。自然の中に身を置きながら、ビーチの近くでは波の音、線路が近くにあれば列車の汽笛、静かなところでは虫の鳴き声が気になって眠れずに、最後はタイレノールのお世話になって不自然な眠りにつくのでした。
 Joshua Treeでは、夜が更けるにつれ風は強さを増していくようでした。テントが揺れると吊るしたほおずきライトも揺れて心細い気持ちになりました。小人や弟小人だんなさまは早々と眠りについた中、一人静寂に包まれました。眠れないのを予想して、寝袋に入る前に眠るためのハーブのサプリメントを飲んだりしたものの、怖がりな私にはまったく効果はなく、目を閉じると、遠くでざぁーっと大きな岩山を駆け下りる風の音が聞こえました。比叡山で聞いた松の木々を抜ける風の音とは違う、山から何か大きな生き物がこっちに向かってくるような少し不気味な音でした。その音がしてしばらくすると、風でテントが揺れました。風はひと思いに駆け抜けるとぴたりととまり、またしばらくするとまた音がしてテントが揺れました。時折、横風にテントが浮くような感覚がして、ふと、エベレストなどの登山家のことを思い出しました。私はまだこんな程度の風と寒さの中にいるけれど、冬の山を登る登山家たちは、極寒の吹雪の中テントですごす時間はどんなに不安で怖いだろうと思いました。こんなに臆病な私は登山家にはなれないと思いました。
 これ以上、風は強くなるのか心配になって、恐る恐るテントから顔を出してみると、思ったほど強い風が吹いているわけではなく、肩透かしにあったような気がしました。ただ、私の中に吹く臆病風が怖がらせているだけだと思ったら、ちょっと可笑しくなって自分たちの小ささを思い知る気がしました。頼りなく揺れるライトと、ばさばさと音を立てるテントを眺めながら、厚い壁で守られた’家の中では感じることのない無防備さが心細く感じました。ずうっと昔、夜には月と星しかなかったころ、夜の闇という不安に昔の人はきっとこんな風に夜をすごしていたのだと思いました。電気が発明されてその暗がりから解放されて、実はまだそんなに歴史は経っていないのだということも。自然には怖いものがたくさんあって、人は怖いから道具を発明してきたのだと思いました。そもそも自然はやさしくて怖いのだと。
 夜中の二時半、隣のサイトからは2歳くらいの子の泣き声が聞こえました。同じように眠れない私は、その子の気持ちがわかるような気がしました。夜明けは途方もなく先にありました。
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by cinnamonspice | 2014-04-01 16:25 | キャンプ

Joshua Tree キャンプ 2

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朝、朝陽に真っ赤に染まる岩山にエネルギーをもらいます。
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羊の角のように雄雄しい岩山
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ふたつとして同じがないごつごつと続く岩山は見ていても飽きません。
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自然のジャングルジム
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大中小の男の子たち
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小人たちは岩山をかけめぐりました。

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by cinnamonspice | 2014-04-01 02:31 | キャンプ

Joshua Tree Wildlife編

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 Joshua Treeで去年の5月にキャンプしたときと異なり、春だった今回は、サボテンやYukkaなどさまざまな花が咲いていました。地面に張り付くように咲く、背の高さが3センチにも満たない黄色の花は、じゅうたんのように一面に咲いていて、その可憐でいじらしい姿の花を踏まないように歩くのは大変でした。過酷な夏に比べて、春は生命や喜びに満ちていて、季節が違うとまた違う表情を見ることができて楽しく感じました。サボテン、トカゲ、ハチドリ、Joshua Tree(Joshua Treeは自分の枯れ葉が幹に覆うことで日影を作り身を守るのだとか。)…夏は40度近くまで上がり、冬には雪が降ることもある、過酷なMojave砂漠の気候を生き抜く生き物たちに敬意を覚えます。

+ 国立公園の名前にもついているJoshua Treeは写真右一番下の植物。
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by cinnamonspice | 2014-03-31 14:04 | キャンプ

Joshua Tree キャンプ 1

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Joshua Tree National Parkへキャンプに行きました。
学校や現実から解放されて、大人も子供も自然の中に、解き放たれました。
日が暮れると、夜の闇に、テントがランタンのように点りました。

 日が沈むとぐんと気温が下がる砂漠の気候に、お日様の存在の大きさを感じました。とっぷりと闇が地上を包み込むと、焚き火を囲みながら、みんなで星空を旅しました。星座に疎い私たちも、オリオン座や北斗七星、そしてカシオペア座を見つけました。月や星座に興味を持ち始めた小人は持ってきた天体望遠鏡で、弟小人と岩の上に寝そべって、天体観測していました。
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 夜が更けるにつれ夜空がたくさんの星で埋め尽くされると、星座探しをあきらめ、誰ともなく流れ星を探しはじめました。前回、セコイヤで見た私にとって初めての流れ星は、自然からの贈り物のように、偶然小人とだんなさまと私の3人が一緒に見ることができました。 見ることができなかった弟小人は、空を指さしては、
「緑色の流れ星!」
「ゆっくりの流れ星だよ!」
「ほら、見えた、あ、消えた、」
など言っていたものの(すべて飛行機)、今回も流れ星が流れる前に、おやすみのお誘いが来てしまい、流れ星はもう少しおあずけとなりました。
 「Joshua Treeでは流れ星がたくさん見られる、」と話していた友人の言葉のとおり、今回、私は二つ流れ星を見ました。けれど流れ星は一人で見るより二人や三人で見るほうが断然うれしいことを知りました。今回も欲張りばあさんのようにいまかいまかと願いごとを並べて待っていた私は、結局願い事を唱えることはできませんでした。一瞬、「流れ星が流れる間に願いを言うと適う」という昔の人の言葉をうらみたくなったとき、だからこそ、ロマンチックなのだということも。願い事をいえなくても、流れ星の光は心の中にも流れていきました。音もなく宝石がこぼれ落ちていくように流れる星は美しくて、その光の音が聞こえるようでした。
 弟小人が眠り、小人が眠り、だんなさまと二人になって、燃えさしの焚き火の音を聞きながら、時間とともに移動していく星と、ゆっくりと夜が更けていきました。
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+ Indian Cove 37
 
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by cinnamonspice | 2014-03-31 09:57 | キャンプ

beach day

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子供たちは最後までビーチですごしました。
海と友達とおいしいもの。それさえあればこんなに幸せなものはないのだと思いました。
子供たちの目線の先に、イルカが二頭、仲良く泳いでいくのが見えました。
夏休み最後にもらった贈り物でした。


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by cinnamonspice | 2013-08-29 05:58 | キャンプ

40th

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ぺこぺこのおなかと、夕日に背中を押されて帰りました。


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by cinnamonspice | 2013-08-28 03:12 | キャンプ