ビスケットの缶

antique

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我が家で一番古いもの。
1847年のアンティークのシルバーフォーク。
形の美しさに惹かれてお迎えしました。

デポー39の元オーナーだった天沼さんの「カントリーアンティークのすてきな暮らし」の本を読みました。この本を手にして、はじめて自由が丘のお店を昨年クローズされていたことを知りました。結婚前にだんなさまと訪ねたお店、洋館の建物の外国のお話に出てくるようなギシギシ、ときしむ薄暗い木の階段を上って二階へいくときは、秘密の屋根裏部屋に続く階段のようでどきどきした思い出があります。その階段の途中に掛けられたいくつかの品物の中であめ色の木のキーボックスをだんなさまと同時に見つけて「いつか我が家に。」なんて小さな声で(思わず声をひそめたくなるような雰囲気なのでした。)話していたことも。二階のお部屋にも時間を経ていい顔をした家具や器たち。ところ狭しと錆びた屋外用のアイアンのブランコや椅子やバスタブなどが並んでいました。思わずここがどこなのか、混乱してしまうくらいそれぞれの品物が持ち主の思い出やすごした時間ごとそこにあるようで圧倒されるばかりでした。結局キーボックスは我が家に迎えることもないままお店はクローズに。ちょっぴり甘酸っぱい気持ちで本を閉じました。
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by cinnamonspice | 2006-11-20 11:03 | すきなもの | Comments(10)
Commented by baby-tears at 2006-11-20 11:19
こんばんは^^
そうなんですよね~。とっても残念なクローズ。
隔月で購入しているインテリア雑誌に、よく登場される天沼さん。
彼女の雑貨セレクトの大ファンです^^
そんな思いで深いお店のクローズ、とっても寂しい気持ちになりますよね。私達も帰国の度に、お気に入りのお店がクローズしていたりすると、とっても寂しい思いをしています。また新しいお店との出会いもありますが^^

フォーク、大切にされているのですね~。とっても素敵です☆
私のなかでcinnamonさんはスプーンのイメージ。
ちょっぴり違った一面が見られて嬉しい私です^^
Commented by sandy at 2006-11-20 15:30 x
私もデポー39でお買い物をするのが楽しみでした。
沿線に住んでいたので、暇さえあれば、物色にいっていました。
小さなおもちゃみたいなものもあれば、家具もあったりして
好きなところでした。
ケーキとかも好きでした。

洋館風のお店と、もうひとつ小さなお店がありましたが、小さなほうは
今はピーターラビットのお店になっています。
雑貨だけではなく、食事ができるんですよ。

デポー39では、家具につける真鍮の部品、ホーロー容器などを買いに行きましたよ♪

ところで、古いフォーク。
素敵ですね。これらを丁寧に手入れされているんだろうな・・・とおもいます。cinnamonspiceさんの周りに流れるものすべてがゆったりしている気がします。
Commented at 2006-11-20 16:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2006-11-21 13:07
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hannah-sarah at 2006-11-21 17:55
こんにちは♪
↓パソコン、大手術の末無事退院・・おめでとうございました!
大変でしたね。

アンティークのシルバーフォーク、その時代どんな
シチュエーションで使われていたのか想像しただけで
ドキドキしてしまいそうです♪繊細なテーブルクロスの白に
映えてとても美しいですね!
お気に入りのお店がクローズしてしまうことほどさみしいことは
ありませんよね・・・。私も一緒に残念だなぁとさみしくなりました。
それにしてもいつもcinnamonさんとご主人さまのセレクト、
見惚れてしまいます。。
Commented by cinnamonspice at 2006-11-22 03:00
baby-tearsさん☆
こんにちは☆デポー39のクローズは本当にびっくりしました。お店に並んでいたいい顔をした品物たちと同じように、二つとないすてきなお店がなくなってしまうのはとてもさびしいですね。振り返るとだんなさまと2人、あそこが“古いものが好き”ということを確認した場所だったのかな、とも思います。
フォークはシンプルな形がとても気に入って一目ぼれでした。シルバーのカトラリー、手にしたときのひんやりずっしりとした重みがまた心地よいのですよね。
Commented by cinnamonspice at 2006-11-22 03:34
sandyさん☆
コンニチハ♪デポー39のお店、よく訪ねられていたのですね。(すれ違っていたのかも!?なんて想像しただけでドキドキしてしまいます。)結局キーボックスや家具たちはお迎えできなかったけれど、すてきな家具たちを眺めていつか…と夢を膨らませているだけでも楽しい時間でした。あの二階のお部屋にも行くことができないと思うととてもさびしいです。
sandyさんは併設されていたティールームにもいかれたのですね。いつもいい香りがしていたことを思い出しては一度もよれなかったことが今となっては悔やまれます。
フォークはすっかり黒ずんでいたものを磨いたらこんなに綺麗に輝きを取り戻しました。シルバーのカトラリーは毎日使うことが一番の綺麗に保つ秘訣、ということを思い出して今では我が家で現役に復帰してもらっています。
Commented by cinnamonspice at 2006-11-22 03:34
鍵さん☆
こんにちは(^_^)街中もクリスマスのデコレーションがされて楽しい季節になってきましたね。
アンティークのフォーク、我が家にきたときは黒ずんだ姿だったのを磨いたらこんなに綺麗になりました。小さな傷などの新品にはない輝き、少し前のカフェで居合わせたおばあさまを思い出しました。
結局迎えられなかったキーボックス、鍵さんのおっしゃるとおりまた新しい出会いがあるのかもしれませんよね。でもあのときのどきどきは胸にそっとしまっておこうと思います。
Commented by cinnamonspice at 2006-11-22 04:00
鍵コメント2006-11-21 13:07さま☆
こんにちは☆お知らせありがとうございます。
後ほど遊びに伺わせてくださいね(^_^)
これからもよろしくお願いします☆
Commented by cinnamonspice at 2006-11-22 04:08
hannah-sarahさん☆
こんにちは♪パソコン、本当にあきらめかけたほどの大手術でした。海外での暮らし、どれだけパソコンに頼っているかを痛感します。
アンティークのフォークのこと、yo-koさんのおっしゃるとおりです。100年以上の昔のもの、作られた当時のことを思うと本当に胸が熱くなりますよね。磨いて黒ずみから変わらない輝きが顔を覗かせたときは思わずじいんとします。そして今では我が家でまた再び現役に食卓に。めぐり合わせに不思議な気持ちになるとともに、そんな境遇を思いをめぐらせることが何よりの魅力なのですよね。