ビスケットの缶

出発

日本から帰るとき、別れ際いつも私の母が私の手にそっと握らせるぽち袋。父もリタイアしている両親からのぽち袋は、いつも切なくなります。断る私に「いいから、いいから」と渡す母。そんな歴代のぽち袋はお守り代わりにそのままお財布にしまってあります。「お守り代わり」。いつか母も私から母へのお年玉のぽち袋を、お財布から取り出して見せてくれました。空港で出発ロビーから入っていく私たちを見えなくなるまでずっと笑顔で見守ってくれる両親。母がバックに忍ばせてくれた純露のキャンディとレーズンサンド。どちらも私の好物、母の想いが胸に沁みました。純露のべっこうアメのようなこっくりとした甘さを口にほおばりながらやっぱり涙の出発でした。
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      寒天は実家で食べた懐かしい味。昔々の母の手編みのレースのテーブル
      クロスを譲ってもらいました。ティーマのチョコレート色のお皿を乗せて。
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by cinnamonspice | 2005-12-09 04:53 | たべもの | Comments(22)
Commented by ponzu_77 at 2005-12-09 07:13
あ~この別れの瞬間が最高に切ないですよねぇ。。。本当。
みんなでエグエグしちゃう派なので、帰りの飛行機はいつも目が真っ赤です。(^-^; うちのおかんもぽち袋とか封筒とかをいつも持たせてくれます。一生会えないってわけでもないのに別れって本当切ないです。
Commented by ビスケ at 2005-12-09 08:15 x
ホント、この瞬間が切ないんだよーー。
ま、私なんか 新幹線で3時間くらいの距離なんだけど、
それでも改札口で見送ってくれる両親見ると
『いつまでも元気でいてね』って思ってしまう。
もう70過ぎてて、心配。
ポンちゃん同様 エグエグ派なので、つらいです。

で、父がいつも飴を持たせてくれるの。
同じ国内なのにね・・・。
別れは 次にあったときの喜びの為にある。
・・・なんてカッコイイこといって見ました(笑)

お母様って 何でもお上手なんですね。
確か縫い物もお好きだったと思うのですけど。
Commented at 2005-12-09 10:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by asagi-usa at 2005-12-09 13:19
あぁ!別れの瞬間ってほんとぅ~に切ないですよね。笑顔で見送ってくれるご両親の姿で胸が一杯になってしまったのでは。
私は一度泣き出すと止まらないタチで、見送る側のときも、見送られた側のときも、あとが大変です(笑)。
お母さまのあったかいお守り、ポチ袋、これからもcinnamonさんをずぅっと応援し続けてくれるのでしょうね♪
Commented by CarolineIngalls at 2005-12-09 19:16
わかります、別れるときのあの感じ。
私は両親は都内ですから、それほど遠くないですけど
あまり会えないので、余計別れるときはしんみりしちゃったり。
最近は年もとってきてるので心配で、余計次に会うときも元気でって
しみじみしてしまいます。
Commented by yogibear at 2005-12-09 23:44 x
はじめまして. ぽち袋のお話にぐっときてコメントがしたくなりました.
わたしも, 同じような思い出が沢山あって, 思い出すとだめです.
見えなくなるまで手を振ってくれる人って, 本当に本当に大切ですね.
振り返り振り返り離れていく瞬間って, いつまでもくっきり覚えています.
Commented by mbny at 2005-12-10 00:25
はじめまして!
『別れ際いつも私の母が私の手にそっと握らせるぽち袋・・・』『私たちを見えなくなるまでずっと笑顔で見守ってくれる両親・・・』『母がバックに忍ばせてくれた純露のキャンディとレーズンサンド。どちらも私の好物・・・』ブログを読みながら、自分のことと重なり、グッと来ました。出発、別れって、切なくなんとも言えないですよね。
Commented by hanamaman at 2005-12-10 02:20
わ、切ない。
いつまでたっても親は親。子は子なのですよね。
私は幸いスープの冷めぬ距離。
でも、お嫁に行った頃はやっぱり母とのデート、別れ際は切なかった。
小人君も時々。毎日日本のじいじやばぁばを思ってるかしら。
hanaは毎日会ってるのに寝る間際「ジジババに会いたい」といって私を困らせます。
Commented by sheep at 2005-12-10 15:12 x
こんにちは、cinnamonさん♪
コチラまで胸がキューッとなる気持ちで読ませて頂きました。
いくつになっても、娘への愛情は変らないものですよね。
遠く離れているけれど、親子の絆はとっても強いんだなぁ・・って感じます。
とても素敵なお母様に元でお育ちになったことが、よく分かります(^^)
レース編みも素晴らしいですね。
きっとcinnamonさんにとっても、理想なお母さん像なのかな?って
思いました。
私も、自分の母のように少しでも近づけたら・・・といつも願います(^^)
Commented by nagisa-nun at 2005-12-11 16:05
日本に帰ってらしたのですね!
私も帰るとき、似た様な気持ちでした。
距離はcinnamonさんより、う~んと近いけれど、ヤハリすぐには会えない距離。
毎回別れには切ない気持ちになります。
でも見送る方はもっと切ないですよね。
ガラ~ンとしたお部屋になってしまって・・・
うちのムスコは電話で「バアバ寂しい??じゃあ、大阪に来て!」と言ってます。笑
レース編みのクロス、素敵ですね。
お互い、またいつもの生活に戻るのに少し時間がかかりそうですけど
乗り切って次、会うのを楽しみにがんばりましょうね!
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 21:43
ponzuさん☆
国際電話ですぐ長電話できたりするのに(笑)やっぱり分かれるときはさびしいですね。出発ロビーで入っていくときも、もう見ていないかなぁと思いつつ振り返るたびにまだ見送っていて笑顔で手を振って返してくれたりすると切なくなります。 ponzuさんママも(おかんという響き、好きです。)ぽち袋やお手紙を渡してくださるのですね。お手紙、またまたじんわり(;_;)ですね。本当にしばしのお別れだけど、いつもやっぱり涙涙なのですよね。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 22:05
ビスケさん☆
ビスケさんもエグエグ派お仲間、うれしいです。自分でもお約束のようで情けないなぁと思いつつやっぱり(;_;)なのですよね。ビスケさんのご両親、新幹線のホームで見送るご両親が窓から小さくなっていくのを見たらやっぱりじわんとしてしまいそうです。本当にいくつになっても(こちらは残していく親のことが心配だったりするのですが…)親は子供のことが心配なのですよね。
別れは次に会ったときの喜びのため。そう思うと前向きな気持ちでお別れできそうです(^_^)飴を持たせてくれるビスケさんのお父さん、すごくすてきなお父様ですね。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 23:09
鍵さん☆
こんにちは♪鍵さんのお母様もぽち袋(うちも日本円デス。ふふふ)を持たせてくださるのですね。“なにかおいしいもの”、とてもすてきな言葉ですね。そのお金を大切にとって置かれている鍵さんのことも、きっとお母様はわかっていらっしゃるのでは…(娘と母って何でも伝わっているから不思議デス。笑)鍵さんとお嬢さんもきっといつかそんなやりとりをする日が来るのかもしれませんね。
お財布の中のぽち袋、もしかしたらこのままいつまでも私のお財布の中で眠り続けるのかもしれません。お守り代わり、本物のお守りの中を見てしまうみたいで、中も初めてのときに覗いたっきりです。可笑しいですね。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 23:15
asagi-usaさん☆
何度も振り返るたびにずっと同じ場所で笑顔で手を振っている両親の姿はまぶたに焼き付いています。実は見送る側の方が辛いのかもしれませんね。親の想い、本当に切なくなります。見送りの帰り道って長く感じるものですよね。
お守り代わりのぽち袋、時々お財布の中で見つけると元気をもらう気がします。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 23:24
キャロラインさん☆
別れるとき、何度経験しても慣れないものですよね。いつもわかっているのに、自分も親になったというのに、情けないくらいじんわりです。出発する私を励まそうと両親の笑顔に胸がいっぱいになります。親は自分がいくつになっても子供のことが心配で、娘は両親が心配なのですよね。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 23:38
yogibearさん☆
ようこそ(^_^)コメントくださってありがとうございます。
別れのときの思い出、思い出すとだめですよね。本当に何度思い出しても胸がぎゅーっとなります。振り返るたびにずっと笑顔で手を振ってくれる姿、目に焼きついています。親でも友達でも恋人でも、そんな人がいてくれるということは本当にありがたいですね。
またぜひ遊びにいらしてください(^_^)/
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 23:49
mbnyさん☆
こんにちは♪コメントをくださってとてもうれしいです。ありがとうございます。NYにお住まいなのですね。同じような経験をされていると思うとじいんとします。お別れのとき、小さくなっていくお見送の親に背を向けていくのは何度経験しても切ないですね。娘の好物や精一杯の気持ちを詰め込んでくれる親の想い、本当にうれしいです。
またあそびにいらしてください☆
Commented by cinnamonspice at 2005-12-11 23:57
hanamamanさん☆
スープの冷めぬ距離は何より親孝行ですよね。出発するとき、いつも親に申し訳ない気持ちになります。離れいればいるほど、親は心配なものなのですよね。結婚当初のお話、とてもよくわかります。私も当時はもっともっと両親と近くに住んでいたのに、やっぱり駅で母と別れるとき、すごーくさびしかったことを思い出しました。
はなちゃんの言葉、切ないですね。さびしく感じているのはママよりも小人の方がもっとかもしれませんね。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-12 00:09
sheepさん☆
sheepさん、こんにちは。
年を増してか本当に涙腺がゆるくなってきているような気がします(^_^;)そろそろ慣れてもいいころなのにと、自分に言い聞かせるのにやっぱり見送りの親の姿を見るとダメですね。しめたはずの涙腺が緩んでしまいます。
親子の絆、本当に不思議ですね。遠く離れていても、電話をかけようと思うとかかってきたり、食べたいなと思ったものを作っているところだったり(笑)
お料理もレース編みも、裁縫もお琴も。みんな一緒にいるときにもっとまじめに教わっておけばよかったと母親には程遠い自分に、反省の日々です。
Commented by cinnamonspice at 2005-12-12 00:17
nagisaさん☆
こんにちは♪久しぶりに娘の気分に戻ってのんびり羽根をのばしてきました。nagisaさんもご実家での時間をすごしていらっしゃったのですね。のんびりされましたか。
お見送り、見送る側の方がとても辛いのかもしれませんね。帰り道のりの長く感じることを思い出しました。小さな渚クンの言葉、かわいいなぁ。そんなこと言われたらぴゅーっと飛んで行ってしまいたくなりそうです(^_^)
また元の生活へ慣れるまで、一緒に頑張りましょう☆次に会うときを楽しみに♪デスネ。
Commented by ponzu_77 at 2005-12-13 20:54
こんばんわ。またこのシナモンさんのコメントを呼んで涙ポロリ風ですよ。本当。笑 泣かせないでくださいよぉ~。笑
Commented by cinnamonspice at 2005-12-15 03:40
ponzuさん☆
えへへ。。。涙ポロリさせてしまいましたか。じっと同じ場所で同じ笑顔で見送ってくれる、親ってありがたいですねぇ。私は お母さまのお手紙を飛行機で読む ponzuさんを想像してポロリです。