ビスケットの缶

Art

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だんなさまから「面白かったよ。」と聞いて、雑誌「Pen」の「ゴッホ特集」を読みました。
ゴッホという人に対して持っていたイメージが少し変わりました。
これまで頑固で、少し変わり者でエキセントリックな面があって(耳を剃り落とした事件など)、天才肌で人と交わることなく一人で絵の世界を追求した、そんなイメージを思い描いていました。
でも、記事を読んで、画家になる前は牧師を目指していたことや、まじめで優しく、夢中になるとのめりこんでしまう、ちょっと不器用で理解されない孤独な姿が浮かび上がってきました。
オランダ語、英語フランス語をたしなみ、本もよく読み、いろんなサロンへ行き画法を学び、ゴーギャンなどの画家とも交流しそこからさまざまな影響を受けたことを知りました。決して天才肌というのではなく、ただただ努力家だったということも。
"僕は人物を描きたいんだ"という言葉からも、人を愛した様子が感じられます。
特集の記事には彼が描いた自画像12枚と人物画16枚の写真が載っていました。
さまざまな手法や色使いで描かれた作品に、週末、だんなさまとお兄ちゃん弟くんとみんなで自分の好きなゴッホを選びました。
予想外に、みんな好みが分かれて、お兄ちゃんは割と都会的な作品に、弟くんは暗い色づかいの落ち着いた作品に、だんなさまは優しい色使いの作品に、私は明るめの色の作品を選びました。
人物画のほうも、同じようにみんなそれぞれの一枚を選びました。
有名人やパトロンを描くのではなく、名もない町の人や農民、炭鉱の人などを描いたところにもゴッホの人柄を感じました。
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by cinnamonspice | 2016-10-18 15:04 | すきなもの | Comments(0)