ビスケットの缶

自然時間

c0033994_940265.jpg

子供の学校の送り迎え、レポートや宿題、サッカーの練習、週末の試合、学校のイベント、毎日の暮らしを送っていると、酸欠の魚のように自然が無性に恋しくなります。
待ち焦がれていた春とともに再びキャンプの季節がきました。
自然にどっぷりとつかりに、Joshua Tree National ParkへLAから車で3時間半走らせて向かいました。
砂漠なので4月でも昼間は28℃まで上がり目をあけているのがつらいほど日差しが強く感じます。
乾燥しているので日陰に入るとひんやり冷たくて気持ちがいい。(じっとしていると肌寒いほど)
空を仰ぐとどこまでも青く高く広がる空があります。
ごつごつとしたとてつもないスケールの岩山を前にして思わず深呼吸。
みんなでテントをたてると、かんかんと照りつける日向を逃れ岩山を上って日陰を探します。
岩と岩の狭間で凍らせたレモネードでクールダウンしてから、近くを散策してみました。
c0033994_10223572.jpg

そこここに小さな白い花や、黄色い花が咲いていました。
LAではあまり見ない黄色いもんきちょうが春の訪れを喜ぶように飛んでいました。
c0033994_10225282.jpg

サボテンも花をつけて、砂漠にもきちんと命あふれる春が訪れていました。
標高1500メートルほどあり、このあたりでは割と標高が高いので岩山を歩いていると息があがります。
岩を登って下りて、岩陰で一休み。
再びキャンプサイトへ戻ったあとも、子供たちは空想を広げて岩山を探検、その間大人は岩陰で休息。
ひんやり冷たい岩の上に寝転ぶと、大地とつながっているのを感じます。
時折吹く涼しい風が心地よくて気がつくとうとうと眠っていました。
目が覚めると遠くで聞こえるお兄ちゃんと弟くんの声。
なんにもしない、が心地よい。
ちょうちょが飛び、岩の上でトカゲが日向ぼっこし、雲が流れ、ただ風を感じていると、時間から、日常から解き放たれて自由なんだと感じます。
お日さまはゆっくりとめぐり、沈んでゆきます。
c0033994_9421283.jpg

[PR]
by cinnamonspice | 2016-04-07 10:33 | キャンプ | Comments(4)
Commented by cloversdesign at 2016-04-07 12:15
とてもいい時間を過ごされてますね。
ああ〜私も日常を忘れて、どこかでずっと空をながめたいです、こういうところにくると、自分はなんてちっぽけで、今悩んでることなんか、吹けば飛ぶよなどうでもいいことだったりしますね、自然にはかなわないですね〜
Commented by koharu827 at 2016-04-07 15:30
こんにちは♪
大自然に触れてますね! 凄い岩!
こういう場所に立つと、地球の大きさに圧倒されますね。
悩みも小さなものに思えて。
こどもたち、ずっと忘れないでしょうねー。
素敵な景色を見せてもらってありがとうございます。
Commented by cinnamonspice at 2016-04-08 05:51
+ cloversdesignさん+
自然時間、必要なんですよね。
空を眺めて何もしない、って自分が子供のころはしてたように思いますが、今は本当に難しいですよね。
インターネットも入らないところへ行って、天気予報もニュースも何も入らないところへ来て、本当に開放されたような気持ちになりました。
岩山を駆け回る子供を見ていたら、空き地でドロじゅんなんかして遊んだりしたことを思い出しました。
今は子供たちも毎日忙しくて、空き地もないですし、なかなかこんな風に遊ぶことも難しいですね。

大きな自然を前にすると、自分自身も日々のこともみんな小さくて、いとおしく感じられます。いつも自然はおしげなく力をわけてくれるんですよね。
Commented by cinnamonspice at 2016-04-08 05:56
+ koharu827さん+
こんにちは(^^)
大きな岩や、圧倒的に大きな自然を前にすると不思議と落ち着くものですね。
空も宇宙とつながっていることを感じますし、岩の上にごろんと寝転ぶと地球とつながっているのを感じて安心します。
子供たちも最初は恐る恐る、だんだん思い切って自然に飛び込んでいけるようになりました。
大きな自然はゆりかごのようにいくつになっても心地よいですね。