ビスケットの缶

半分こ

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プレゼントしてもらったスタンドミキサーで時間がある日はパン作り。
焼きたてのくるみパンが最高においしい。


頑張るという言葉を自分自身よく使ってきた。
自分にも、誰かにも。
うつ病の人に「頑張ろう」という言葉を使ってはいけないと広く知られている。
東北の震災があったとき、「頑張って」という言葉は、励ましの言葉の向こうにもっと努力しなさいいうメッセージを感じて重たいという趣旨のことを耳にしたものの、ぼんやりとそうなんだなとしか受け止めなかった。
でも、去年から私自身体調などしんどいときがあったとき、初めてその気持ちがわかった。苦しいときに頑張れ、という言葉は本当に重たい。
いつも電話で話すと、父は必ず最後に
「遠くて何もしてやれないけれど、体に気をつけて頑張れよ。」
と言う。
ある日、それまで励ましの言葉と思っていた言葉が大きな岩のように感じた。

頑張れ、という言葉を、私自身ただあたたかいはげましの気持ちをこめて使ってきたけれど、頑張っているけれど苦しんでいる人にはとても苦しい言葉だと知った。
人は共感してもらうだけで心の荷物を下ろすことができる。
そういえば、恋愛の相談もそうだと思う。
苦しい恋愛をしているときも、的確なアドバイスは実は求めていないのだと思う。
ただシェアしてもらえれば苦しみは半分こできるんだと。
子供が怪我したときや、これから起こるであろう思春期の悩みもそんな風に半分こしてあげられたらと思う。
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by cinnamonspice | 2016-02-21 09:08 | たべもの | Comments(2)
Commented at 2016-02-21 14:58
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cinnamonspice at 2016-02-22 03:56
+鍵コメントさま+
こんにちは。
言葉は力も与えてくれますし、逆の場合もありますね。
同じ言葉も「顔晴る」だと前向きな印象がありますね。
でも、子供を生んでみると、本当にうれしいときも悲しいときも言葉よりもハグするのが伝わるのかもしれませんね。