ビスケットの缶

Ubehebe Crater

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Death Valleyを去る日、最後にクレーターを見に、Ubehebe Craterへ行きました。
車から降りるとすぐ目の前に広がるとてつもないスケールの景色に思わず歓声があがりました。
このクレーターは火山のクレーターで、水蒸気とガスの爆発によって作られたのだそう。
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下まで降りることができるけれど、柵も何もなく、急な傾斜の砂利道に、弟小人は近寄りもしないので小人とだんなさまだけが向かいました。
下へ降りる道は三つあって、ひとつは傾斜がとても急だけど近い上級者のような道、二つ目は中級の傾斜の道、三つ目は傾斜は緩やかだけど長い道。
小人たちは二つ目の中級の道を選びました。
それでも傾斜が急で下りた先の道が見えないので、大人の私も足がすくんでしまうほどでした。
想像通り問題は帰り道、砂利に足が取られてあり地獄のようになかなか上に上がれません。
ゆっくりとした歩調で少し歩いては休憩しながら上る、小さな二つの影を見守りました。
冒険を終えた二人の顔は暑さで真っ赤になっていたけれど、晴れやかな男の子の顔でした。
無事帰ってきて、ひと安心。
想像以上に厳しかったようで、のぼりはトレッキングポールがなかったら、難しかったと話していました。
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小人たちが撮った底から見た景色。
大きな冒険をしたクレーターは、そのスケールとともにDeath Valleyの景色の中で強く心に残りました。

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by cinnamonspice | 2015-04-04 03:44 | キャンプ | Comments(4)
Commented by ori--iro at 2015-04-04 09:43
Death Valleyキャンプでのお話、どれも目にも心にもとまる想いで、
楽しませていただきました。
スケールの大きな自然のなかに立つと、
人の悩みや問題なんて、きっと小さなものなのかもしれません。
どんなに困難で苦しい場所にあっても、人間には生きる力があるんだと思えました。
一つ前の記事は、私には何度も、何度も繰り返し読んでしまったほど、
とても深く、心から想うことばかりでした。
全ての出来事は与えられているものなのかと、最近よく思います。
当たり前は続くこともあれば、今、終わってしまう事も、
そんな不安も、生きていくことの一つなのでしょう。
いつの日も、笑っていられたらどんなに幸せなことか、
けれど、それが何よりも難しい事のように思う時だってあるのが本音。
ただ、私も物欲だっり、生活環境だったり、
いろんな面で欲の塊のように生きてきましたが(苦笑)、
最近は、子ども達や自分の家族と、大切な人達と笑っていられたら、
もうそれで良いや!と、それが最高なんだと思います。
悲しませることよりも、笑っていたし、笑わせてあげたい。
迷惑かけず、明るく笑顔で包んであげられたら、それが何よりも自分にとっては一番だということ。
やはり、人の温もり、繋がりはお金では買えないものかと。。。

長々となってしまいましたが、
今回の旅では小人君の大きな成長をもの凄く感じました。
好きなことや興味のある事に、いつも一生懸命な姿勢で、
その思いを行動にできる力がどんどん身についてきてるように感じました。
何事にも挑戦する力、経験することの大切さ、
小人兄弟や、cinnamonさんからもたくさんいただきました。
Commented at 2015-04-04 11:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cinnamonspice at 2015-04-05 01:02
+ oriさん+
こんにちは。
キャンプのお話、お付き合いくださってありがとうございます。
oriさんのおっしゃるとおり、自然に行くたびに心が大きくなるような気持ちになります。
小人たちにとってはどうなのかな。
彼らの心に何かを残してくれればと願っています。

自然の世界を見ると、人間の寿命は長いですよね。
フルマラソンのように長い分、ゴールを見失っていろいろ考えたり迷いもあるのかなと思います。
どんな生き物もいつかは迎える死のとき、毎日笑って暮らすことはできないけれど、それでも、いつか終わりがあるのだから、少しでも楽しく暮らしたいですよね。
学歴や収入という物理的なものではなく、楽しく生きることが人生のゴールのように思います。
小人たちも、大きな自然に触れて、楽しく生きることを学んでもらえたらと思います。
それは子供のうちにためておく貯金みたいなものなんだと思います。
今のうちにそういう楽しみをたくさん身につけた人は強いんじゃないかなと思います。
柳のようにしなやかに、向かい風もかわしながら強く生きていける人になってくれたらいいなと思います。

oriさんの息子さんたちは新学期がスタートしたのですね。
気がつけば夏休みもあと2ヶ月!(楽しみですね。)
お子さんたちもママのがんばる背中を見ていることでしょう。
母親が子供たちのほんのちょっとの変化に気がつくように、子供たちもお母さんのさまざまな変化に敏感ですよね。
きっとママのがんばっている姿がお子さんたちの心にも響いているのでしょうね。
あと二ヶ月、笑って笑って頑張りましょうね。
(笑うことはとても体にもよくて、母が言うにはうそ笑いでもいいそうですよ。笑)
Commented by cinnamonspice at 2015-04-05 01:08
+鍵コメントさま+
こんにちは。
キャンプのお話にお付き合いくださってありがとうございます。
大きな自然に行くと心も大きく広がって、テントの中に横になっているといろんな思いが膨らみます。
厳しい環境で生きる生き物たちに生きることを教わる気がします。

鍵さんのされた体験、その日までも、迎えたその日も鍵さんもだんなさまも抱えた不安がどんなに大きかっただろうと苦しくなりました。
赤ちゃんが生まれるときというのは、人生で最高の瞬間ととてつもない悲しみとの境を乗り越えて生まれてくるのですよね。
子供たちが大きくなるにつれ、毎日ささいなことでつい子供にしかってしまったりすることがあるけれど、時々カメラのズームを引くみたいに視界をぐーっと引いて人生を見ると今起こっていることも可笑しくなるくらいささいなことで、大切なことが見えてくるように感じます。
子供たちが生まれたときのことを思い出すと、彼らが健康で、笑って暮らしている今に感謝しないといけないという気持ちになりますね。
子供を生むと子供への想いとともに、親への気持ちも大きく変わりますね。
生と死と、みんな誰もが向きあう出来事。
その日々を少しでも笑顔で埋め尽くしたいですね。