ビスケットの缶

countdown to Christmas

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クリスマスまで、夜はなるべくライトを落として、クリスマスツリーの光ですごす。
外がにぎやかな分、BGMのクリスマスソングも控えめにかけて、家の中はほら穴にこもるように落ち着いた空気を作る。
小人たちへの小さなギフトも、包むと特別なものに変わるから丁寧に包んでリボンをかける。
子供たちは毎日、ツリーの下に少しずつ増えていくプレゼントを数えている。
クリスマスまであと7日。
子供たちの心はうさぎのように跳ねている。

 今日は小人たちのクラスの劇を見に行った。小松左京の「宇宙人の宿題」という物語だ。地球に来た宇宙人が地球で出会った女の子のよしこさんに言う。「地球人は憎しみあって殺しあったり、地球を破壊したりしていると聞いたが…」イラクの戦争、イスラエルの問題、地球温暖化、放射能問題。宇宙人たちは、そんな危険な地球を滅ぼしに来たのだと。「地球人は悪い人たちではないわ。」と、言うよしこさんに、宇宙人たちは宿題を出す。という話だ。この物語を、私が子供ののとき、国語の教科書で確か読んだ記憶がある。あのとき、よしこさんと同じくらいだった私が大人になり(私たちはこれまで宿題を少しでもできただろうか)、宇宙人の宿題のバトンを今小人たちにつなごうとしている。
 少し前に弟小人はAmerican Heroプロジェクトで人類で初めて月に行ったNeil Armstrongについて調べた。1903年にライト兄弟が飛行機で空を飛んで、1927年にリンドバーグが大西洋単独無着陸飛行を成し遂げ、1969年にNeil Armstrongたちは月へ。以来、人と宇宙の距離は少しずつ縮まっている。私たちは宇宙をどう捉えていけばいいのだろう。
Neil Armstrongたちは、月へ記念碑を残してきた。その記念碑の言葉にはこう書かれている。

“Here men from the planet Earth first set foot upon the moon. July 1969 A.D. We came in peace for all mankind.”

宇宙人からもらった宿題は大きい。

(余談だが、月に行ったNeil Armstrongたち宇宙飛行士が、出発の日、最後に地球で食べた朝ごはんは卵とステーキだったという。アメリカらしいエピソードに笑みがこぼれた。)
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by cinnamonspice | 2014-12-19 03:55 | すきなもの | Comments(0)