ビスケットの缶

男の子の世界

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 小人たちがしているサッカーリーグは9月に始まり、約3ヶ月で活動が終わる。今週末が弟小人の今シーズン最後の試合で、今日は最後の練習日だった。弟小人は、昨日から咳が出ていたので、今日は大事をとって学校をお休みしたのに、最後のサッカーの練習はどうしても行きたいと言うので参加した。正直、こんなにサッカーに夢中になるとは思わなかった。
 サッカーを初めて習った弟小人は、初めはぎこちない動きで心配するほどだったのに、いつの間にか得点を入れるまでになっていた。チームメイトとも打ち解けて、一緒になって転げまわっている。スポーツは人とぶつかってもいいのだということ。友達の胸を借りて、ママには教えて上げられないことをたくさん学んだ。弟小人と同じくサッカーが大好きだけど、やさしすぎる小人はなかなかスポーツでは力を発揮できない(人とぶつかったり、押しのけることが好きじゃない)。一方、弟小人は、サッカーを通じて積極性や自信みたいなものを身につけた。最近は、友達からも、背も伸びたと言われる。実際、背も伸びたのだと思う。自信は人を育てるのだと彼を見て思う。きっとあのゴールが自信をくれたのだと思う。人とぶつかりながら、自分や相手の痛みも知る。くまの子のように友達とぶつかりながら、距離が縮まっていく。私も男の子の世界を知った。
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by cinnamonspice | 2014-11-20 15:37 | すきなもの | Comments(0)