ビスケットの缶

Joshua Tree キャンプ 1

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Joshua Tree National Parkへキャンプに行きました。
学校や現実から解放されて、大人も子供も自然の中に、解き放たれました。
日が暮れると、夜の闇に、テントがランタンのように点りました。

 日が沈むとぐんと気温が下がる砂漠の気候に、お日様の存在の大きさを感じました。とっぷりと闇が地上を包み込むと、焚き火を囲みながら、みんなで星空を旅しました。星座に疎い私たちも、オリオン座や北斗七星、そしてカシオペア座を見つけました。月や星座に興味を持ち始めた小人は持ってきた天体望遠鏡で、弟小人と岩の上に寝そべって、天体観測していました。
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 夜が更けるにつれ夜空がたくさんの星で埋め尽くされると、星座探しをあきらめ、誰ともなく流れ星を探しはじめました。前回、セコイヤで見た私にとって初めての流れ星は、自然からの贈り物のように、偶然小人とだんなさまと私の3人が一緒に見ることができました。 見ることができなかった弟小人は、空を指さしては、
「緑色の流れ星!」
「ゆっくりの流れ星だよ!」
「ほら、見えた、あ、消えた、」
など言っていたものの(すべて飛行機)、今回も流れ星が流れる前に、おやすみのお誘いが来てしまい、流れ星はもう少しおあずけとなりました。
 「Joshua Treeでは流れ星がたくさん見られる、」と話していた友人の言葉のとおり、今回、私は二つ流れ星を見ました。けれど流れ星は一人で見るより二人や三人で見るほうが断然うれしいことを知りました。今回も欲張りばあさんのようにいまかいまかと願いごとを並べて待っていた私は、結局願い事を唱えることはできませんでした。一瞬、「流れ星が流れる間に願いを言うと適う」という昔の人の言葉をうらみたくなったとき、だからこそ、ロマンチックなのだということも。願い事をいえなくても、流れ星の光は心の中にも流れていきました。音もなく宝石がこぼれ落ちていくように流れる星は美しくて、その光の音が聞こえるようでした。
 弟小人が眠り、小人が眠り、だんなさまと二人になって、燃えさしの焚き火の音を聞きながら、時間とともに移動していく星と、ゆっくりと夜が更けていきました。
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+ Indian Cove 37
 
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by cinnamonspice | 2014-03-31 09:57 | キャンプ