ビスケットの缶

大きな船

c0033994_12213129.jpg

 我が家の憩いの中心にあるのはこのダイニングテーブル。
小人たちの宿題も、お絵かきも、食事もおやつも、お友達との語らいも、すべて受け止めてくれています。この部屋に引っ越してから、エクステンションの部分を広げて大きく使うようになってみて、大きなダイニングテーブルは思っていた以上に居心地よいことに気がつきました。家族それぞれの指定席はあるけれど、お茶の時間はいろんな席に腰をかけて、座る場所によって変わる家の中の景色を楽しんでいます。少し前にいすも増えて10人まで食事をすることもできるようになりました。テーブルが広がった分、お友達家族を招いてわいわい楽しい時間も増えつつあります。
 小人は毎朝、このダイニングテーブルで春休みの宿題のJournalを(英語で)書いています。四苦八苦しながらも、少しずつ前へ進める姿に心の中で、頑張れ!とエールを送っています。小人の日記の内容には必ず空想の世界が描かれていて、文法的な間違いを直したりするために読ませてもらうたびに、彼の心の中をそっと覗くような気持ちになります。数日前、飼っていた金魚が死んでしまったときのこと、日記に書くテーマについて話していてそのテーマをあえて書かないのは、彼の心の整理がつかないのだと思いました。日記を読んでいると、表に出ている部分よりも、ずっとずっと繊細な小人の心に触れるような思いがします。
 ダイニングテーブルは揺るがない大きな船のように、泣いたり笑ったり、小人たちの時間もそっと受け止めているのかもしれません。
[PR]
by cinnamonspice | 2013-04-04 16:19 | すきなもの