ビスケットの缶

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Air Mailのバッグ。
小人の日本語の補習校の道具箱に用意しました。

“はっぴいさん”のお話のなんでものろのろの男の子とあわてんぼうの女の子のような私たち夫婦は、いつも「二人でやっと一人前だね。」と話していたけれど、この引越しで二人でも一人前ではないんだなぁと感じる出来事がありました。たくさん失敗して、勉強して、人よりだいぶ遅れても、いつか二人で一人前になりたいな。
 人は苦しいときほど、渇いた植物が根を広げ水を吸い上げるように、人間も根を大きく広げ、心の栄養を吸い上げるものなのかもしれません。小さな小さな栄養もしっかりと、満たされたときよりも豊かに。
 以前、無農薬の農業をされている人が、作物に水をあげすぎてはいけない、かわいそうでも苦しい時を作ってあげることで豊かに実ることができると話していたことを思い出しました。人もそうなのだと思います。だんなさまと二人海外で暮らしてみて、“かわいい子には旅をさせろ”、という言葉の意味を初めて知りました。私たちも旅の途中、つまづいてばかりで立派な親とは言えないけれど、小人たちもたくさん旅をして、しっかりと根を広げ、生きていってほしい。
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by cinnamonspice | 2011-05-08 23:37 | まいにちのこと