ビスケットの缶

よいお年を

c0033994_2174143.jpg

今年はいろいろなことがあった一年でした。
一年を通じて私自身の体調があまり優れず、車の事故、小人たちとエレベーターに閉じ込められたり、これまで経験したことのないような出来事が次から次へと起こりました。(最近も腕に星座のようなやけどをしたばかり。)休みなく寄せる大波小波に心底疲れて、だんなさまとの二人三脚も、ときには絡まることもあった一年、いつもより多く泣いた一年でもありました。でも、今ひとつひとつを取り上げると、遠い星を見るように遠い昔のことのように思えます。
 「人は辛い出来事は忘れるようにできているのよ。」昔母が話してくれたように、本当に辛い出来事は(母は空襲体験者)、すべてを忘れることはできなくても、時間が経つにつれぼんやりとベールを被ったように痛みが和らいでいくものなのかもしれません。そして、うれしい出来事は時間が経っても変わらず月のように照らし続けてくれるのかもしれません。私の心の中に、少し前に見たdouble rainbowは今もずっとかかっているように。幸せな一瞬があれば生きているって素敵だなぁと思える、人ってすばらしいなぁと思います。
 人は辛いときほど、日常の何気ないものの大切さやありがたさを感じることができるのだと思います。小人たちが健康でいてくれること、彼らが毎日を楽しい楽しいと暮らしていること。私をあたたかく支えてくれる友人たち、そして忍耐強いだんなさま…暗闇の中にいるからこそ、本当に大切なものが見えた、そう感じる一年でした。みなさまにとって、この一年はどんな一年でしたか。
 今年も一年お付き合いいただき、ありがとうございました。来年がみなさまにとって、すばらしい一年になりますように。
[PR]
by cinnamonspice | 2010-12-30 02:44 | まいにちのこと