ビスケットの缶

一歩

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小人たちは学校で、近くの水族館へ遠足に出かけました。
もしかしたら目的地よりも、お友達と一緒に黄色いバスに乗るのが一番の楽しみな小人です。

preschoolの練習(学校の練習の練習ですね。)のために、弟小人が“school skill”のクラスに通い始めました。週二回のクラスは、本来子供だけが参加するdropp offのものだけど、慣れるまでママがクラスの中にいてもいいという寛容なところに惹かれて選びました。でも、いきりなり、すべて英語のクラスにとまどう弟小人。小人のお迎えの時間の関係で、途中、小人の学校へ行かないといけないけれど、私がいなくなると号泣で電話がかかってくるほどのパニック。また、英語への反発か、英語で話すことが中心の時間になるとみんなの輪から逃げ出してプレイスペースで遊び始めてしまったり、机にうつ伏せてシクシクと泣き出したり…小人にはなかった反応に親もまた手探りで勉強です。まずは、先生たちはみんな優しいということ、学校は楽しいところ、ということを弟小人に知ってもらうところからスタートです。

「がんばったね。」
と、私が弟小人に言うと、弟小人はうつむいて首を振りながら、
「頑張れなかった。我慢できなかった。えーん、泣いちゃった。」
と、つぶやきました。
「弟小人くん、男の子はね、泣いちゃ、だめなんだよ。
 男の子は、泣かないの。」
そう、笑いながら弟小人の背中をなでる小人。男の子は、子供のころに“一生分を語って泣く”、というけれど、男の子の道もまた、険しいのですね。
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by cinnamonspice | 2010-05-17 11:04 | こども