ビスケットの缶

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小人たちと一緒に、この冬最後のapple cinnamon jamを作りました。
毎朝のトーストとともにあっという間にみんなのおなかの中。

「見たままを描くって結構難しいんだよ。」
先月、小人のアートクラスをだんなさまが初めて参加した帰り道、車を運転しながらだんなさまの口からこぼれた言葉でした。
 小人たちの年齢では遠近法を使うのは難しく、遠いものも近いものも同じ大きさで描いてしまうことが多いのだそう。5歳になった今、小人も少しずつ遠いものは小さく、近いものは大きく、描けるようになってきました。私のように絵を描くのが下手(苦手)な人は余計な先入観や想像が入ってしまって、それが邪魔をして、実際に見ているものと違うものを描き加えてしまったりすることで実物との違いができてしまう、という話を以前聞いたことがあるように、私たちが見ているものは見たつもりになっていることがあるのかもしれません。
 この日小人が描いたのはお友達のおうちにあった水仙とビオラなどの春の花たち。外のデッキからは、小人が先生と花の数を数えたり、大きさを比べている声が聞こえてきました。小人たちと先生とのやりとりを見ていただんなさまは先生が、ほとんど手を添えていないことに驚いていました。先生は、具体的にさまざまな技術や描き方を教えてくれるのではなく、実際に見えているものをそのまま描くことを、お日様のようににこにこ小人たちを見守りながら教えてくれているのでした。出来上がった小人の絵には、(いつもの小人が好きな赤の背景ではなく)水色のお空に向かってのびのびと両手を広げるように描かれた黄色の水仙と、その足元に紫と黄色の小さなビオラの花が並んでいました。リビングに飾ると、春の庭を切り取ったように、そこだけぽっと明るくなるようでした。
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by cinnamonspice | 2010-03-06 13:38 | たべもの | Comments(4)
Commented at 2010-03-10 08:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cinnamonspice at 2010-03-12 01:57
鍵コメントさま☆
こんにちは。
日本は再び全国的に雪景色なのですね。こちらも昨晩は、とても冷えこんで、LAではないのではないかと思うくらいの寒さでした。
お嬢さんの文字、その子の個性が表れるような今だけの文字は味わいがあっていいですね。大人の世界では綺麗に書くのは大切だけれど、今の文字がいつか消えてしまう前に書いたものを取っておいてあげたいですね。
 昨日は小人たちの学校のオープンハウスに出かけました。みんなが書いた文字、絵、がお部屋に飾られていて、のびのびとした個性豊かな文字や絵に見ているこちらも心がぐんぐん広がるような気がしました。子供の描くものは本当にすてきですね。
 
Commented by annebm at 2010-03-12 06:22
お久しぶりです。
ゆっくりと下って読ませてもらいました。
(実は先週末からまたちょっとひとりで体調を崩し、ウーもまた鼻垂れ小僧で..。私はもう元気です)
生活の色と音と香りが、いつもcinnamonさんの日記からは感じられます。小人くん達との時間や、旦那様、お友達との時間、そしてお一人の時間から。
読んで心がすっと春の風、息吹を感じました。
cinnamonさんとは、いつかどこかでお会いできるような気もしませんが(笑)、高校時代の同級生みたいな、勝手な錯覚がたまにあります^^ (かなり勝手ですね 笑)

夜の家族ゲーム大会も、わかるなあ。アンも年末に百人一首をつかって、坊主めくり、にはまって、3人でわいわいする日々が続きました。
神経衰弱は、私も大好きなゲーム。今度アンにおしえてみますね^^
Commented by cinnamonspice at 2010-03-17 01:40
annebmさん☆
あつこさん、こんにちは。
こちらでは桜も咲き、日ごと春を感じます。春の余韻もつかのま、今日はもう半そでで過ごしているのですが…(笑)
お子さんたちの体調はいかがですか。小人たちも弟小人が生まれてから、本当によくありとあらゆる風邪を引いてはリレーをしていました。免疫ができるまでもう少しの辛抱ですね。
 同級生のような…うふふ、うれしいです。実は私もあつこさんの記事を読ませていただいたり、お話させていただいているとそんな風に感じるときがあります。本当、海も時差も越えて、いつかお会いできたらすてきですね。
 夜のゲーム大会、一日に一回、家族でわいわいひとつのことに夢中になる時間をもてるのはいいものだなぁと感じています。ゲームのことを話しているだけだけど、なんだかひとつになれるような…。百人一首の坊主めくり、懐かしいなぁ。小さいころは、歌の意味はわからないけれど、百人一首に描かれた女性の十二単の着物や、お坊さんの顔や袈裟のことはぼんやりと今でも覚えているのですよね。