ビスケットの缶

幸福の時間

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お友達から秋のお茶会のお誘いをいただきました。
“my茶碗、my茶せんを持参いただいて一緒に点てませんか。”
すてきなお誘いに箱にお抹茶のセットを入れて出かけました。カタ、コト、箱の中からも楽しい音がしました。
 お菓子やお抹茶などはお友達が用意をしてくださいました。お干菓子には京都の黒豆の甘納豆、主菓子にお友達が手作りの利休饅頭をいただきました。うっすらと白い雪をいただいたような甘納豆とふかしたてのふわふわの利休饅頭でした。私は抹茶茶碗には浅井さんのカフェオレボウルを、陶芸をされるお友達は、ご自身で作られた渋い色合の味わいのあるすてきな器をつかわれていました。それはお友達の手にすっと収まってとても心地よさそうでした。
 お友達が用意してくれた抹茶のあおあおとした色と香りに、日本の庭園という短い番組で聞いた紅葉のお話を思い出しました。苔寺では落ち葉の赤と苔の青のコントラストを、別の庭ではもみじの赤とつつじのこんもりとした青のコントラストを(この庭ではつつじは海の波を、高い木のもみじの赤は夕暮れの空を表しているのだとか。)、また嵯峨野の庭では、高く伸びた青青とした竹ともみじのコントラストを千年以上昔の人々も楽しんでいたんだということ。
にぎやかな京都ともうひとつ、中心から少し離れた何もないという贅沢。
茶せんのシャ、シャ、シャ、という静かな音とともに日本のお話から話は巡りに巡って、あっという間に小人のお迎えの時間になりました。
すてきな時間をわけていただきました。
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by cinnamonspice | 2009-11-24 02:52 | すきなもの