ビスケットの缶

別れ

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小人たちの日本での夏休み、毎晩
「今日は何が楽しかった?」
と、たずねると、
「わんわん、ごはんをあげるのが楽しかった。」
と、二人声をそろえていました。

 ミルが亡くなった翌日、母が下へ降りると、庭の雨戸を開けた父が、
「あぁ、いないんだっけな。」
と、つぶやくのが聞こえたのだそう。その日、母が犬小屋にお水と少しのエサをお供えしようとしたときには、首輪も、エサを入れるボウルも、水入れも、犬猫病院の診察券も、庭の犬用に父が作った柵も…みんななくなっていたのだとか。父の愛人、と家族で呼んでいたミルとの別れ。父なりの心の整理をしようという思いを感じて、胸が苦しくなりました。
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by cinnamonspice | 2009-09-06 15:25 | まいにちのこと