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ビスケットの缶

心と心

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摘んできたイチゴで小人とイチゴジャムを作りました。
お手伝いしてくれた小さなコックさんたちのお礼には、出来立てのシロップでイチゴミルクをご馳走。

夕飯のとき、ふいに小人の口からこぼれるpreschoolの話。
「今日、CくんとFちゃん、ランチ食べたの。僕が言ったら、Miss Ashley(担任の先生)が小人のクラスに呼んでくれた。」
小人が学校で仲良しの日本人の男の子と女の子は、小人より一歳年下なので普段は違うクラス。遊ぶ時間以外は別々にすごしている二人のお友達が、自分のクラスに来て一緒にランチを食べたと言うのでした。
「小人は先生に何て言ったの?」
「C(男の子の名前)and F(女の子の名前) come here, please.
そしたらね、先生“OK. 私呼んでくるわね。”言ってくれた。」
いつもあまりほかの子ともうまく話せず、黙々とランチを食べている様子の小人。その拙い小人の英語にじっと耳を傾けて、クラスの違うお友達を呼んでくれた先生の心遣いに胸がいっぱいになりました。心と心が通じ合える先生に出会えたこと、とても幸せなことだな、と思います。難解な小人Englishを理解してくれる先生にただただ頭が下がる思いです。




+小人English+

・小さいほうがしたい…I go pee-pee.
・大きいほうがしたい…I go pu-pu.
・おなかがすいた…I'm hungry.
・お昼が食べたくなったら…I go lunch.
・お遊びたかったら…I go play.
・自転車に乗りたかったら…I go bike.
・おやつが食べたかったら…I go snack.
・座りたかったら…I go chair.
・お茶が飲みたいとき…I drink.
・おうちに帰りたかったら…I go home.

「すごい?」
と、目をきらきらさせて小人がコッソリ教えてくれた、小人の英語。文法も動詞も?はたくさんだけれど、彼が体で覚えた英語。これで毎日を暮らしている、という自信が彼の瞳を輝かせていたのかな。でも、“I go home.”には、映画「ET」の台詞を思い出して小さく笑ってしまったママでした。
by cinnamonspice | 2009-04-30 15:57 | こども